こんにちは。ここのところ目まぐるしく変わる天気に翻弄され、鬱々と日々が続いています。
各地で大雨、お見舞い申し上げます。
せめて気持ち位、前に向けておかないと本当に沈み込んでしまいます。
さて今日は全面山水図の大皿（兜鉢）の紹介です。
皿の縁まで使い山水図が描かれています。
手前に茅葺屋根の屋敷と東屋が描かれ、立ち上がる老松や花が描かれています。
眼下の湖面には帆掛け船が2艘と７羽の雁らしき鳥が飛んでいます。
対岸には楼閣らしきものを始め、屋根や森が描かれています。
その遠景は高い山が連なっています。
こうして一枚全面を利用して描き上げますと、使うより飾るに適しているお皿になりますね。
よく飾るということを書いてきましたが、お部屋に一枚お皿や壷をアクセントとして置きますと風景が変わります。是非試してみてください。
皿裏は波頭文、高台内に追銘あります。
染付 山水図大皿
直径 40.5ｃｍ位 高さ 5.7ｃｍ位 高台径 22.0ｃｍ位
私どものホームページです。宜しければご覧ください。
http://raifuku-collection.com/
ではまた次回に。