おはこんにちは、どうも僕です。

今日は、僕の“原点”とも言えるゲーム――
「メタルギアソリッド(METAL GEAR SOLID)シリーズ」
について、まとめてみました。

🎮 メタルギアソリッド(MGS)シリーズのあらまし

1987年の初代『METAL GEAR』から始まり、
1998年のPS版『メタルギアソリッド』で一躍“潜入アクション”の代名詞となったMGSシリーズ。

プレイヤーが“敵を倒す”よりも“見つからない”ことに重きを置いたゲーム性は、
当時としてはまさに革命でした。

シリーズ全体では、

  • 核兵器と国際情勢

  • 遺伝子(GENE)と意志(MEME)

  • 戦争の構造、兵士の宿命

  • 国家・思想・個人の対立

といったテーマが重厚なドラマとして描かれ、
“ただのゲーム”とは言い切れない深みがあります。

🔫 主なシリーズ(ざっくり流れ)

■ METAL GEAR / MG2(MSX)

潜入アクションの基礎を築いた初期作品。
若きソリッド・スネークとビッグボスの戦いが始まる。

■ METAL GEAR SOLID(PS)

映画的演出×潜入を完成させた金字塔。
シャドーモセス島での“スネークの伝説”がここから始まる。

■ MGS2 Sons of Liberty(PS2)

情報操作・デジタル監視社会を予見した衝撃作。
今の時代にこそ刺さるテーマが満載。

■ MGS3 Snake Eater(PS2)

“始まりの物語”。
ネイキッド・スネークとザ・ボスの絆と決別を描いた、シリーズ屈指の名作。
僕にとっても、今でも最高の1本。

■ MGS4 Guns of the Patriots(PS3)

老いゆくソリッド・スネークの最後の戦い。
シリーズの集大成であり、覚悟を刻む物語。

■ Peace Walker / Phantom Pain

ビッグボスの“伝説”が完成し、英雄が悪鬼へ変わるまでを描く近代シリーズ。

 

このあと、

 MGS5GROUND ZERO、

 MGS5 PHANTOM PAIN 

がありますが、この解説はまた別の機会に。

👤 小島秀夫監督 プロフィール

  • ゲームデザイナー / 監督 / 脚本家 / プロデューサー

  • 1963年生まれ。独特の映像センスと哲学的テーマ、緻密な脚本で世界的な評価を獲得。

  • 映画愛にあふれ、ゲームに“映画的演出”を取り入れた第一人者。

  • MGSシリーズを筆頭に、ジャンルそのものを創り出すほどの革新性を持つ。

  • 2019年には自身のスタジオ「KOJIMA PRODUCTIONS」にて『DEATH STRANDING』を制作。

“未来を先読みした”ようなテーマを扱うことでも有名で、
MGS2の情報統制、AI社会、フェイクニュースの描写は、
発売当時よりむしろ現代の方がリアルに感じられるほど。

🎮 『メタルギアソリッド3』とは?シリーズの原点を描いた最高傑作

2004年にPS2で発売された『MGS3 Snake Eater』は、
メタルギアシリーズの“起源”を描いた物語です。

時代は1964年、冷戦真っただ中。
主人公はシリーズのカリスマ——
“ネイキッド・スネーク”(後のビッグボス)。

この作品の魅力は、潜入アクションの完成度だけではなく
映画を一本見終えたような“情緒”と“余韻”にあります。

MGS1・2とは完全に方向が違い、
ジャングルを主戦場にしたサバイバル潜入という新しい遊びを提示しました。

🌲 サバイバル要素が革新的だった

MGS3の大きな特徴は、
潜入 × サバイバル × カモフラージュ の組み合わせ。

  • 迷彩服とフェイスペイントでカムフラ率を調整

  • ケガ・骨折・毒・弾傷などは自分で治療

  • 食料を捕獲して空腹を満たす

  • 温度・湿度・環境音の影響

となにからなにまで“現地で生き抜く”ことを求められます。

PS2時代にここまでやったのが本当にすごい。

プレイヤーは知らぬ間に
**“スネークとして生きている”**感覚にのめり込んでいくんですよね。

🕵️‍♂️ 物語:スネークとザ・ボス。この関係が全て

MGS3のテーマは**「忠誠」「裏切り」「国家」「母と子」**。

スネークの師匠であり、母のような存在でもある
ザ・ボスが物語の中心にいます。

彼女は“世界一強い兵士”であり、
スネークの戦い方・考え方・生き方を全て教えた存在。

そのザ・ボスを“倒すこと”が今回の任務。

この構図そのものが、すでに胸をえぐってくるんです。

🐍 物語の流れ(ネタバレ薄めで)

  • スネーク、ソ連領へ潜入

  • ザ・ボスが突然アメリカを裏切り、スネークの敵となる

  • 彼女率いる“コブラ部隊”と死闘

  • 科学者ソコロフと新兵器シャゴホッドを巡る攻防

  • ザ・ボスの本当の使命とは?

  • そしてラストに待ち受ける“あの選択”

特に最後のラストシーンは、シリーズの中でも
トップに入る感情的名場面といえるほど。

クリア後、しばらく何も言えなかったのは僕だけじゃないはず。

🔫 ボス戦の完成度が高すぎる

MGS3は、とにかくボスのキャラが強い。

  • ザ・ペイン(蜂使い)

  • ザ・フィアー(忍び)

  • ザ・エンド(伝説の狙撃手)

  • ザ・フューリー(火炎の亡霊)

  • ザ・ソロー(霊界の川)

どいつも設定が濃く、戦闘も毎回違うタイプ。

特に ザ・エンド戦(スナイパー対決) はゲーム史に残る神バトル。

“自分で相手を探し、追跡し、呼吸を止めながら撃つ”
あの緊張感は唯一無二でした。

🎤 主要キャラクターの声優さんにもひとこと

🐍 ネイキッド・スネーク(CV:大塚明夫)

本作の主人公にして、シリーズの“始まりの男”。
後のビッグボスとなる彼は、まだどこか未熟で、
“兵士としての生き方”を模索している青年でもあります。

日本人とのハーフでありIQは、180。5カ国語を操れます。普通にすごい。

  • まっすぐで誠実

  • 無骨だが情に厚い

  • ボスの教えを胸に戦場へ向かう

MGS3は、スネークの「英雄から伝説へ」の過程を体験できる作品であり、
大塚明夫さんの演技が、その成長と苦悩を圧倒的な説得力で表現しています。

👑 ザ・ボス(CV:井上喜久子)

スネークの師匠にして、母のような存在。
そして“世界最強の兵士”と称される伝説の女性。

彼女の言葉はどれも重く、
その立ち居振る舞いは凛として美しく、
戦場に生きる者の覚悟を体現している人物です。

物語の核であり、スネークの運命を大きく左右する存在。
井上喜久子さんの柔らかくも威厳のある声が、
ザ・ボスという人物をより“神格的”にしています。

🔫 オセロット少佐(CV:山崎たくみ)

シリーズを通して重要なポジションを占めるオセロットの若かりし頃。
無鉄砲で挑発的、しかしどこか憎めない男。

  • 早撃ち好きのリボルバー使い

  • 自信家だが学習能力が高い

  • スネークとの因縁はここから始まる

彼がどうしてシリーズの“裏の主役”と呼ばれる存在になるのか——
その片鱗がMGS3で描かれています。
山猫を思わせる特有のネットリとした声が“若オセロット”にぴったり。

🧪 エヴァ(CV:渡辺美佐)

スネークをサポートする美女エージェント。
魅惑的でセクシー、けれどしたたかで強く、
スネークと複雑な関係を築いていく女性。

  • バイクを乗りこなす敏腕スパイ

  • 余裕のある物腰

  • 戦場でも優雅さを失わない

ただのヒロインにとどまらず、
彼女の行動は物語の大きな流れに繋がっていく重要な鍵となります。

とにかく、セクシー。声だけでいい女です。

🐝 コブラ部隊:狂気と戦場の象徴たち

MGS3の象徴ともいえる特殊部隊。
それぞれが“戦場の感情”を体現した存在です。

■ 🐝 ザ・ペイン(The Pain)

“痛み”を象徴する蜂使い。
奇抜な戦い方と怪物のような存在感。

■ 🕷 ザ・フィアー(The Fear)

“恐怖”を司る忍びのような男。
俊敏で異様な動きが不気味。

■ 🎯 ザ・エンド(The End)

伝説の老スナイパー。
自然と同化し、息遣いまで静か。
名物の“広大なマップでの狙撃戦”はシリーズ屈指の名バトル。

■ 🔥 ザ・フューリー(The Fury)

“憤怒”を体現する宇宙帰りの火炎兵。
燃え盛るフレイムスロワーの圧が凄い。

■ 👻 ザ・ソロー(The Sorrow)

“悲しみ”そのもの。
戦場が生んだ業を象徴する存在で、
彼のステージはホラーにも似た雰囲気を持つ。

🧑‍🔬 ソコロフ(CV:龍田尚樹)

スネークが救出すべき兵器開発者。
新型兵器シャゴホッドのキーパーソン。
戦争と科学の板挟みに苦しむ存在で、
彼を巡る物語が大きな悲劇を生む。

📡 シギント(CV:藤原啓治 故)

電子機器・武器の専門家。
スネークの無線での技術サポート担当。
知識豊富でコミカル寄りのキャラで、
話すたびにちょっと和む存在。

何気にシギントが発明した物がすごすぎる!

🥼 パラメディック(CV:桑島法子)

医療・治療アドバイザー。
映画ネタが好きで、話題が脱線しがち(笑)
しかし医療知識は確かで、スネークのケガを支える大事な存在。

あと、「食」に興味もあり通信毎に入る一言は、中々良い感じ。

🇺🇸 ゼロ少佐(CV:銀河万丈)

スネークの任務を統括する司令官。
紳士的で穏やかだが、その裏には複雑な事情も。
後のシリーズで“非常に重要人物”となる男の原点がここにある。

🎬 映画的演出の極み。

        「ゲームなのに映画以上」

ジャングルの空気、天候、湿気、光、風。

その“生っぽさ”がPS2とは思えないレベルで再現されています。

カメラワークやムービーも映画さながらで
スネークのちょっとした表情の変化も丁寧に描かれている。

主題歌「Snake Eater」の入り方も神がかっています。
あの「♪スネーキィ〜、イーター〜」が流れた瞬間、鳥肌が立った人は多いはず。

🌿 プレイ後に残る“余韻”がすごい

MGS3はただのゲームではなく、
“ひとつの人生を体験した”ような感覚が残ります。

  • 国家のために生きるとは?

  • 忠誠とは?

  • 正義とは?

  • 誰が本当に悪いのか?

  • 兵士とは何のために戦うのか?

この問いが静かに胸に残り続ける。

シリーズの根幹である
「遺伝」「戦争」「意思」 といったテーマが
ここで強烈に刻み込まれます。

✍️ まとめ

小島秀夫監督の先見の明、緻密で重厚なストーリー構成。
遺伝、戦争、国家、情報……
シリーズを通して語られるテーマは、人の狂気・哀しみ・虚しさ・理不尽さを静かに突き刺してきます。

それでも、その理不尽に抗い続ける
スネークというキャラクターの生き様が、僕はたまらなく好きです。

潜入アクションという新ジャンルを切り開き、
映画の中に入り込んだかのような没入感を与えてくれる演出。

そしてPS2でやり込んだ『MGS3』は、
今でも僕の中で最も輝く名作です。

これから何十年経っても、
“待たせたなっ!”とスネークが語りかけてくれる、僕の中で生き続ける作品。
それがメタルギアソリッドというシリーズです。

 

まさに小島監督の「遺伝子」が僕の中で「意思」として継承されている!

 

このまま書き続けると、延々書いてしまいネタバレにもなるのでので、

今日はここまで。

 

それでは、また別のお話で。