おはこんにちは、どうも僕です。
ガンダムという作品に長く触れていると、
いつの間にか主役機や主人公よりも、
その周囲にいる人物たちの物語が、心に残るようになる。
ファーストガンダムで言えば、
ランバ・ラルとハモン、
スレッガー少尉、
ドズル・ザビ。
彼らは物語の中心には立たない。
けれど、その生き様は、妙にリアルで、そして痛々しいほど人間的だ。
彼らに共通しているのは、
「よくしたい」という思いだと思う。
守りたいものがあり、
信じている正義があり、
大切な人がいる。
ただ、その「向いている方向」が違っただけ。
だからこそ、彼らは交差し、
そして争うことになる。
そこに、どうしようもない憤りを感じる。
「同じ人間なのに」と。
人間は愚かで、不完全だ。
利己的で、身勝手で、
簡単に誤った選択をする。
それでも人は、
他者を思い、
誰かのために行動し、
時に自己犠牲さえ厭わない。
ランバ・ラルの誇り。
ハモンの覚悟。
スレッガー少尉の不器用な優しさ。
ドズル・ザビの家族への想い。
彼らは英雄ではない。
けれど、確かに「生きていた」。
ガンダムが特別なのは、
戦争を「正義と悪」で描かないところだと思う。
人と人が、
それぞれの正しさを信じたまま、
すれ違い、傷つけ合ってしまう。
そこに描かれるのは、
ロボットアニメの枠を超えた、
人間そのものの姿だ。
だからこそ、
主役じゃない物語に、
僕は心惹かれてしまうのだと思う。
今日は、ここまで。
また、別のお話で。