おはこんにちは、どうも僕です。
今日も変わらず、
ガンプラを作って、眺めて、語る時間。
今回は、そんな一体について、
少しだけ書いていきます。
機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリーとは
『機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』は、
一年戦争終結後、グリプス戦役へと続く**“空白の時代”**を描いた作品。
連邦とジオン残党、
勝者と敗者、
理想と現実。
この作品が特別なのは、
単なるモビルスーツ戦ではなく、
**「戦争の後始末」**を真正面から描いた点にあります。
その中心にいるのが、
試作ガンダムを巡る悲劇と選択でした。
GP01とフルバーニアン ―― 成長するガンダム
ガンダム試作1号機、GP01ゼフィランサス。
最初はどこか未完成で、扱いづらい印象の機体です。
それは、そのままパイロットである
コウ・ウラキの未熟さと重なります。
しかし宇宙に上がり、
改修を受けて生まれ変わった姿が
GP01フルバーニアン。
全身に追加されたスラスター、
宇宙戦に特化した機動性能。
これは単なるパワーアップではなく、
環境と経験に合わせて進化したガンダムそのもの。
コウ自身もまた、
戦場での選択と失敗を重ねながら、
少しずつ“兵士”になっていきます。
コウ・ウラキとアナベル・ガトーの対比
0083を語るうえで欠かせないのが、
アナベル・ガトーという存在。
コウが「これからの兵士」なら、
ガトーは「過去に生きる兵士」。
信念、覚悟、技量。
すべてにおいてガトーは完成されています。
だからこそ、
コウとの対比が際立つ。
未熟だが前に進こうとする者と、
完成されているが後戻りできない者。
GP01とGP02の関係性は、
この二人の在り方を、そのまま映したものだと感じます。
あえてGP02が語られない理由
今回、あえてGP02サイサリスを主役にしない理由。
それは、GP02が「動かすガンダム」ではなく、
象徴としてのガンダムだからです。
そしてその性質は、
ガンプラ、とくにRGというフォーマットでは
非常に難しい存在になります。
RGでGP02が出ない理由を考察する
おそらく理由は、大きく2点。
① 関節保持力の問題
GP02は、
-
脚部・肩部の巨大スラスター
-
大型シールド
-
アトミック・バズーカ
とにかく重量物の塊。
RGの関節構造では、
これらを安定して保持するのは難しい。
ポージング以前に、
“立たせる”だけでハードルが高い機体です。
② アドヴァンスMSジョイントの活かし所がない
RG最大の特徴である
アドヴァンスMSジョイント。
しかしGP02は、
-
主兵装はアトミック・バズーカ
-
格闘戦・可動を重視しない設計
つまり、
ダイナミックな可動を必要としないMS。
骨格フレームを精密に再現したところで、
武装を保持できなければ意味がない。
RGの思想と、
GP02の存在理由が噛み合わないんです。
それでも、GP02を待ってしまう理由
それでも――
GP02は、
-
HG
-
MG
として、しっかり商品化されてきました。
それだけ需要と人気のある機体だという証拠。
理屈では難しいと分かっていても、
「もしRGで出たら?」
そんな妄想をしてしまう。
それが、
GP02というガンダムの魔力なんだと思います。
GP01/フルバーニアンがRGで輝く理由
一方で、
GP01とフルバーニアンは違います。
-
成長物語と直結した機体
-
可動を活かした宇宙戦
-
RGの密度と躍動感がハマる
RGというフォーマットでこそ、
一番“物語を語れるガンダム”。
だから、
この流れで語るなら、
GP01とフルバーニアンが主役になる。
それは、とても自然な選択だと思います。
まとめ
ガンダム0083は、
派手さよりも、
積み重ねた選択と、その結果を描いた物語。
GP01とGP02。
コウ・ウラキとアナベル・ガトー。
どちらが正しいかではなく、
どちらも間違えられなかった。
その重さが、
今もこの作品を語らせ続けている理由です。
ガンプラは、完成した瞬間が終わりじゃない。
棚に飾り、ふと手に取り、
そのたびに新しい表情を見せてくれる。作って、飾って、また触りたくなる。
それが、ガンプラです。
── おはこんにちは、どうも僕です。


