おはこんにちは。

どうも僕です。

シャア・アズナブル最後の搭乗機。

それがサザビーです。

全身が赤く染まり、

巨大な機体。

圧倒的な推力。

ファンネルを装備し、

ニュータイプ専用機として完成された性能を持っています。

子どもの頃は、

「シャア専用のラスボス機体」

そんな印象でした。

でも、大人になって改めて見ると、

サザビーにはシャアという人物の考え方そのものが詰め込まれているように感じます。

今回は、

・なぜ大型化したのか

・なぜファンネルを採用したのか

・νガンダムとの違い

・サザビーはシャアの理想だったのか

この視点から考察していきます。

それではいってみましょう。


■サザビーは「速さ」だけを求めた機体ではない

ザク。

ズゴック。

ゲルググ。

若い頃のシャアは、

機動力を武器に戦っていました。

しかし『逆襲のシャア』の頃には、その戦い方が少し変わっています。

サザビーは確かに高機動ですが、

それ以上に目立つのは、

圧倒的な火力と防御力です。

大型化された機体。

重装甲。

豊富な武装。

若き日の「速さ」だけではなく、

総合力で勝つという発想へ変化しているように見えます。


■大型化は弱点ではなかった

普通に考えれば、

大きい機体は不利です。

重い。

被弾しやすい。

整備も大変。

それでもサザビーは大型化しました。

理由は、

ジェネレーター出力。

推進剤搭載量。

ファンネル運用。

これらすべてを成立させるには、

どうしても機体に余裕が必要だったからです。

つまり、

大型化はデメリットではなく、

性能を最大限発揮するための必然だったのでしょう。


■ファンネルは「手数」を増やす兵器

サザビー最大の特徴といえば、

ファンネルです。

ビームライフルを撃ちながら、

ファンネルも攻撃する。

敵から見れば、

相手が一人なのに、

四方八方から攻撃される感覚になります。

これは、シャアの戦い方が変わった証でもあります。

若い頃は、

自ら前へ出る。

しかし最後は、

空間そのものを支配する戦い方へ進化したのです。


■νガンダムとの違い

νガンダムもサザビーも、

ニュータイプ専用機です。

でも思想はまったく違います。

νガンダムは、

無駄を削ぎ落とした合理性。

一方、

サザビーは、

圧倒的な性能を惜しみなく詰め込んだ機体。

どちらが正しいという話ではありません。

アムロは、

「必要なものだけを持つ」

シャアは、

「持てる力はすべて使う」

そんな思想の違いが、機体にも表れているように感じます。


■サザビーはシャア自身だった

私は、

サザビーを見ていると、

シャア自身を見ているような気持ちになります。

若い頃の勢い。

数々の戦いで得た経験。

ニュータイプとしての能力。

理想と現実の間で揺れ続けた人生。

そのすべてを詰め込んだ結果が、

サザビーという機体だったのではないでしょうか。

だからこそ、

最後のライバル機として、

これほど強い存在感を放っているのだと思います。


■まとめ

サザビーは、

単なる高性能モビルスーツではありません。

■圧倒的な推力。

■高火力。

■ファンネルによる全方位攻撃。

■大型化による余裕ある設計。

これらはすべて、

シャアが最後に求めた戦い方を形にした結果だったのでしょう。


■しめ

子どもの頃は、

サザビーは「大きくて強い赤いモビルスーツ」でした。

でも今見ると、

そこにはシャア・アズナブルという一人の人間の人生が映し出されています。

速さだけを追い求めた若者は、

経験を積み、

理想を抱き、

最後には「総合力」という答えにたどり着いた。

サザビーは、そんなシャアの集大成だったのかもしれません。

だから私は、サザビーを見るたびに「シャアが最後に本当に求めていたものは、機体の性能ではなく、自分の理想を実現できる力だったのではないか」と考えてしまいます。

今日はここまで。

それでは、また別のお話で。