おはこんにちは。
どうも僕です。
ガンダムの世界には、
「それ本当に戦えるの?」
と思うような機体が時々登場する。
今回紹介するのは、
👉 ドラッツェ
である。
初めて見た時の感想は、
脚がない。
だった。
ジオングではない。
パーフェクトジオングでもない。
本当に脚がない。
代わりに付いているのは、
巨大なブースター。
そして巨大なプロペラントタンク。
なんともジオンらしい機体である。
しかし。
調べれば調べるほど、
この機体には戦争末期のリアルが詰まっている。
今回は、
・ドラッツェのスペック
・なぜ生まれたのか
・脚は本当に必要なのか
・工学的考察
・戦術的考察
・おすすめガンプラ
について見ていこうと思います。
それではいってみましょう。
■ドラッツェとは?
ドラッツェは、
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
に登場する機体。
形式番号は、
👉 MS-21C ドラッツェ
一年戦争終結後、
ジオン残党軍が限られた資源で生み出した宇宙専用モビルスーツである。
■機体スペック
全高:約17.3m
本体重量:約16.8t
武装
・ガトリングガン
・シュツルムファウスト
・ヒートホーク
用途
👉 宇宙哨戒
👉 艦隊護衛
👉 迎撃任務
■なぜこんな機体が生まれたのか
ここが面白い。
ドラッツェは、
一年戦争後に生まれた機体である。
当時のジオン残党軍は、
慢性的な資材不足。
予算不足。
人員不足。
に苦しんでいた。
つまり、
新型MSなんて作れない。
■そこで考えた
ないなら作る。
ではなく、
あるもので作る。
これがドラッツェ。
■ザクを再利用
ドラッツェは、
MS-06F ザクII
の上半身を流用。
脚部は撤去。
その代わり、
大型ブースターを装備。
つまり、
宇宙専用ザク。
なのである。
■脚を捨てた理由
宇宙空間を考えてみる。
空気はない。
地面もない。
歩かない。
走らない。
すると疑問が出る。
脚って必要?
である。
■工学的に考えてみる
宇宙空間では、
重力の影響は少ない。
しかし質量は残る。
つまり、
加速するためのエネルギーは必要。
だから、
軽い方が有利。
なのである。
■脚は重い
装甲。
関節。
アクチュエーター。
配線。
推進剤。
かなりの重量になる。
■だったら外そう
非常に合理的。
ジオンらしい。
■実はジオングと発想が近い
以前の記事で紹介した
MSN-02 ジオング
にも通じる考え方。
有名な
「脚なんて飾りです」
というセリフ。
実際にはAMBACや姿勢制御で役割はある。
しかし、
宇宙専用機なら絶対必要という訳ではない。
ドラッツェは、
それを低コストで実現した機体とも言える。
■戦術的にはどうだったのか
実は結構理にかなっている。
高速。
低コスト。
大量配備可能。
護衛任務向き。
■ただし弱点もある
姿勢制御。
近接戦闘。
汎用性。
これらは低下する。
地上では運用できない。
完全な宇宙専用機である。
つまり、
用途特化型。
なのである。
■現代兵器で例えると
戦闘機というより、
既存兵器を改修した迎撃機。
あるいは戦時中の急造兵器に近い。
実際の軍隊も、
古い兵器を改修して長く使うことは珍しくない。
■ドラッツェの魅力
ここからは個人的な話。
ドラッツェには、
最新鋭機にはない魅力がある。
それは、
生き残るための工夫。
である。
■強いから作られたのではない
必要だったから作られた。
資材不足。
予算不足。
戦力不足。
そんな状況で、
現場が知恵を絞った結果。
それがドラッツェ。
■ガンダム世界のリアル
主人公機は華やか。
最新鋭。
高性能。
しかし戦争の現場は違う。
余った部品。
古い機体。
不足する資材。
それでも戦わなければならない。
ドラッツェは、
そんな戦争の現実を感じさせる機体なのである。
■おすすめガンプラ
HGUC ドラッツェ
今でも人気の高いキット。
独特なシルエットが映える。
ブースターの存在感も抜群。
商品の詳細や在庫確認は、
で確認できる。
HGUC ドラッツェ改
後年のバリエーション機。
ドラッツェ好きならぜひ欲しい一機。
限定品や再販情報は、
も要チェック。
■おすすめガンプラ情報サイト
バンダイホビーサイト公式
ガンプラの発売日。
再販情報。
新商品の詳細。
まずはここ。
プレミアムバンダイ
限定ガンプラやイベント商品を確認できる。
ホビーサーチ
キット画像や説明が豊富。
購入前の参考にも便利。
DENGEKI HOBBY WEB
新作レビューやイベント情報が豊富。
読み物としても面白い。
■まとめ
ドラッツェは、
単なる変わり種モビルスーツではない。
そこには、
👉 リサイクル思想
👉 資源不足への対応
👉 宇宙専用設計
👉 現場の工夫
が詰まっている。
そして何より、
脚を捨てるという大胆な発想。
これはジオン軍ならではの面白さである。
■しめ
ドラッツェを見ると、
つい笑ってしまう。
脚がない。
ザクなのにザクじゃない。
どこか急ごしらえに見える。
しかし、
その姿をよく見ると、
戦争末期を生き抜こうとした技術者たちの執念が見えてくる。
理想ではなく現実。
最新鋭ではなく改修。
完璧ではなく工夫。
だからこそドラッツェには、
主人公機にはない魅力がある。
そして気付けば、
ガンダム試作1号機や試作3号機よりも、
妙に記憶に残る。
それは性能ではなく、
物語を背負った機体だからなのだろう。
今日はここまで。
それでは、また別のお話で。