おはこんにちは。
どうも僕です。
ガンダムを見ていると、
当たり前すぎて気にも留めなくなることがある。
それが、
👉 モビルスーツが人型であること。
である。
しかし冷静に考えてみる。
戦車。
戦闘機。
軍艦。
現実の兵器は、
効率を追求した結果、
人型からどんどん離れていった。
それなのに宇宙世紀では、
巨大な人型兵器が主力となる。
なぜなのか。
単純に、
「ロボットアニメだから」
で片付けることもできる。
しかし宇宙世紀の設定を深掘りすると、
そこには意外なほど理屈が存在する。
今回は、
・ミノフスキー粒子とは何か
・なぜ戦車や戦闘機が主役ではなくなったのか
・モビルスーツが人型である理由
・アインシュタインの言葉との共通点
について考察していこうと思います。
それではいってみましょう。
■まずミノフスキー粒子とは?
宇宙世紀を語る上で避けて通れない存在。
それが、
👉 ミノフスキー粒子。
である。
簡単に言えば、
👉 電波通信やレーダーを大幅に妨害する特殊粒子。
なのである。
■現代戦争は「見つけた方が勝つ」
現代の戦争は、
実は敵の姿を見て戦っていない。
衛星。
レーダー。
AWACS。
ドローン。
様々な情報網を使い、
👉 先に発見する。
👉 先に攻撃する。
という戦いになっている。
つまり、
「撃ち合い」ではなく、
「探知能力の戦い」
なのである。
■ミノフスキー粒子が全てを壊した
しかし宇宙世紀。
ミノフスキー粒子が散布されると、
長距離レーダー。
誘導ミサイル。
高精度通信。
これらが著しく制限される。
結果として、
👉 敵を目で探すしかない。
という状況になる。
■戦争が昔に戻る
ここが面白い。
技術は進歩した。
宇宙にも進出した。
巨大宇宙都市も建造した。
それなのに戦争は、
👉 「敵を見つけて撃つ」
という原始的な形へ回帰する。
まるで歴史が逆戻りしたような世界。
それが宇宙世紀なのである。
■そこで生まれたモビルスーツ
戦場は宇宙。
コロニー内部。
デブリ帯。
小惑星基地。
複雑な立体空間ばかり。
戦車では不便。
戦闘機では融通が利かない。
そこで求められたのが、
👉 「人間のように作業できる兵器」
だった。
■モビルスーツの祖先
宇宙世紀の設定では、
モビルスーツの原型は、
👉 宇宙作業機械。
である。
つまり最初から戦争のために生まれたわけではない。
宇宙開発のための重機だった。
だから腕がある。
手がある。
人間のように作業ができる。
■人型のメリット
まず一番大きいのは、
👉 手が使えること。
武器交換。
資材運搬。
修理。
緊急作業。
何でもできる。
■装備変更が容易
ライフル。
バズーカ。
シールド。
ビームサーベル。
戦況によって持ち替えられる。
これは意外と大きい。
■AMBAC理論
さらに宇宙世紀独自の考え方。
👉 AMBAC
(Active Mass Balance Auto Control)
がある。
腕や脚を動かし、
慣性を利用して姿勢制御を行う技術。
つまり、
手足そのものが操縦装置。
なのである。
■ジオングの記事とも繋がる
以前、
「ジオングに脚は必要だったのか」
という記事を書いた。
あの時は、
脚は重量ではなく、
質量の問題として考察した。
しかしAMBAC理論を考えると、
脚は単なる飾りではない。
姿勢制御。
運動性能。
方向転換。
重要な役割を持っている。
だからこそ、
あの有名な
👉 「脚なんて飾りです」
というセリフは、
今でも議論になるのである。
■人類は結局近づいて戦うのかもしれない
ここで思い出す言葉がある。
有名な言葉なので、
聞いたことがある人もいるかもしれない。
「第三次世界大戦でどんな武器が使われるかは分からない。しかし第四次世界大戦では石と棍棒が使われるだろう」
アインシュタインの言葉として広く知られている一節である。
真偽については諸説ある。
しかし、
この言葉が伝えたいことは非常に深い。
科学は進歩する。
兵器も進歩する。
遠くから攻撃し、
より効率的に敵を倒そうとする。
しかし宇宙世紀では、
ミノフスキー粒子によって、
その前提が崩れた。
■最先端技術が戦争を原始的にした
レーダーが使えない。
誘導兵器が使えない。
長距離索敵も困難。
結果として、
👉 敵を見つける。
👉 接近する。
👉 撃つ。
という戦争へ戻っていく。
これはまるで、
技術の進歩が人類を過去へ引き戻したようにも見える。
■だからモビルスーツは人型になった
ガンダム世界では、
単純な火力だけではなく、
👉 見る。
👉 動く。
👉 掴む。
👉 戦う。
という人間的な能力が重要になった。
だからモビルスーツは、
戦車ではなく、
人型を選んだのである。
■おすすめガンプラ
■RX-78-2 ガンダム
モビルスーツ思想の原点。
人型兵器とは何かを考えながら組むと面白い。
■MS-06 ザクII
宇宙作業機械から発展した兵器らしさが色濃く残る名機。
■まとめ
モビルスーツが人型なのは、
単にアニメだからではない。
そこには、
👉 ミノフスキー粒子
👉 宇宙開発
👉 作業機械の発展
👉 AMBAC理論
そして、
👉 戦争の原点への回帰
が存在する。
だから宇宙世紀では、
巨大ロボットが戦場の主役になったのである。
■しめ
子供の頃は、
「ロボットだから人型なんだろう」
と思っていた。
しかし大人になると、
その裏にある理屈や思想が見えてくる。
技術は進歩する。
兵器も進歩する。
それでも最後は、
相手を見つけ、
向き合い、
戦う。
そんな人類の矛盾まで描いているからこそ、
宇宙世紀ガンダムは今なお語り継がれているのかもしれない。
今日はここまで。
それでは、また別のお話で。