おはこんにちは、どうも僕です。

今日はRGガンダムシリーズの中でも、
**“最初の主役機”**として特別な立ち位置にあるキット、
RG エールストライクガンダムについて書いていきたいと思います。

派手さでは後発のRGに譲る。
可動や保持力も、正直いまの基準では荒削り。
それでもなお、このキットには
「RGとは何か」「SEEDとは何だったのか」を語るだけの意味がある。

そんな一体です。


【要約】

RG エールストライクガンダムは、RGシリーズ初期を代表するキットであり、
シンプルなデザインと高いバランス感覚が魅力。
初期RG特有の関節構造や保持力の課題を抱えつつも、
スカイグラスパーとの連動やストライカーパック構想など、
SEEDシリーズの世界観を立体物として体現した重要な存在。
後のRGフリーダム、ジャスティス、デスティニーへと続く
“SEED系RGの基準機”として、今なお語る価値のあるガンプラである。


初期RGシリーズに共通する特徴

RGエールストライクは、RG第1弾として登場した記念すべきキット。
そのため、初期RGに共通する特徴が色濃く表れています。

  • アドヴァンスドMSジョイントによる一体成形フレーム

  • 細かな色分けと情報量の多さ

  • 反面、関節保持力はやや控えめ

  • ポーズをつけると“RGらしい繊細さ”が前面に出る

今のRGを知っていると、
どうしても「弱い」と感じる部分はあります。
でもそれは裏を返せば、
RGという概念を最初に形にした挑戦の痕跡でもあるんですよね。


SEEDシリーズとストライクガンダムの立ち位置

『機動戦士ガンダムSEED』において、
ストライクガンダムは“万能型”の象徴。

  • エール(高機動)

  • ソード(近接)

  • ランチャー(砲撃)

戦況に応じて姿を変えるという設定は、
玩具・プラモデルとの親和性が非常に高く、
結果としてSEEDシリーズは
ガンダム史上でも屈指のキット展開数を誇るシリーズになりました。

アカツキ
フリーダム
ジャスティス
デスティニー

その流れの「始点」にいるのが、エールストライクです。


RGエールストライクの“バランスの良さ”

このキットを組んで感じるのは、
とにかく全体のバランスがいいということ。

  • 細すぎず、太すぎないプロポーション

  • ヒロイックだが主張しすぎないデザイン

  • 武装・バックパック込みでも破綻しない立ち姿

SEED系MSは線が多くなりがちですが、
ストライクは意外なほどシンプル。
だからこそ、RGの情報量が映える。

“足し算”ではなく、
引き算の美しさを感じさせてくれるガンダムです。


スカイグラスパーとの連動を見据えた設計

個人的に、このRGでとても好きなポイントがここ。

スカイグラスパーとの連動を前提に設計されていること。

  • ストライカーパックの換装

  • 空中での支援・補給というSEED的戦闘描写

  • 単体ではなく「編隊」で成立する世界観

後にスカイグラスパーがRG化されたことで、
エールストライクは
**“完成する主役機”から“連動して輝く主役機”**へと昇華しました。

この思想、かなりSEEDらしいですよね。


なぜSEED系はこれほどキットが出たのか

SEEDシリーズは、

  • 明確なヒーロー性

  • 機体ごとの役割分担

  • バリエーション展開のしやすさ

これらが完璧に噛み合ったシリーズでした。

RGにおいても、
フリーダム → ジャスティス → デスティニー
と続く流れは、
“ストライクという基準”があったからこそ成立したもの。

RGエールストライクは、
そのすべての起点であり、土台です。


締め

RG エールストライクガンダムは、
最新RGのような完成度を求めると、物足りないかもしれません。

でも、

  • RGというシリーズの原点

  • SEEDという時代の象徴

  • そして「基準機」としての美しさ

それらを感じ取れる、
とても意味のある一体です。

派手じゃない。
でも、ちゃんと“主役”をしている。

そんなエールストライクを前にすると、
RGシリーズがここまで続いてきた理由が、
少しだけ分かる気がするんですよね。

次に飾るなら、
ぜひスカイグラスパーと並べて。
きっと、このガンダムの本当の姿が見えてくるはずです。

 

今日は、ここまで。

 

また別のお話で。