おはこんにちは、どうも僕です。

シリーズ3回目のガンダムのお話です。

 

ガンダムの話をすると、決まって主役機や主人公の名前が挙がる。
でも、僕が心を掴まれてきたのは、いつも少しだけ画面の端にいた人物たちだった。

彼らは世界を救えなかったし、歴史の教科書にも大きくは残らない。
それでも確かにそこにいて、悩み、選び、戦っていた。

今日は、そんな「主役じゃないガンダムの話」をしたい。


ノリス・パッカードという戦士

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場するノリス・パッカード。
彼は物語の主人公ではない。

だが、この作品を語るとき、必ず名前が挙がる人物だ。

それは彼が、戦場で「どう生きるか」を最後まで選び続けた男だったからだと思う。


勝利よりも任務を選んだ男

ノリスは、戦争を楽しむ人物ではない。
ましてや名誉や手柄を追い求めるタイプでもない。

彼にとって重要だったのは、任務を完遂すること、
そして部下を生きて帰すことだった。

最新鋭のモビルスーツに乗ることもできたはずだ。
それでも彼は、旧式に近いグフ・カスタムを選ぶ。

そこには「機体性能に頼らない覚悟」があった。

最後は、「守り手」としてアイナ・サハリンを救う。


一手一手が重い戦い

ノリスの戦いは派手ではない。
だが、無駄がなく、すべての動きに意味がある。

敵を侮らず、焦らず、確実に仕留める。

その姿は、エースパイロットというよりも、
熟練した職人のようだった。

彼は勝つために戦っていたのではない。
やるべきことをやるために戦っていた


それでも選んだ最期

戦況が不利になったとき、
退くという選択肢もあったはずだ。

だがノリスは、最後まで前に立つことを選ぶ。

それは自己犠牲でも、英雄的な振る舞いでもない。

部下とアイナ、守るべき場所を背にした男が、
自然に行き着いた結論だったのだと思う。


ガンプラで表すノリス・パッカード

ノリスをガンプラで表現するなら、
グフ・カスタム一択だ。

ポーズは躍動感よりも、構え。

ヒート・サーベルを振り上げるより、
次の一手を見据えて静かに立っている姿がいい。

関節の強さや装甲のラインを眺めながら、
彼の戦い方を思い出す。


主役ではなかったということ

ノリス・パッカードは、物語を変えたわけではない。
戦争の勝敗を左右した存在でもない。

それでも、彼の生き方は強く印象に残る。

それは彼が、
戦場で「どうあるべきか」を誠実に貫いたからだ。


今日はここまで。
思い出は、語るとまた動き出す。
それでは、また別のお話で。