ゲームに関する市場調査レポート・・だそうです。

 

 

 プレー時間の60%は「6年以上前のゲーム」という、ある意味で驚きの内容ではありますね。

 

 でも、記事を読めば分かる通りこのような結果になった要因は主に2つあります。そんなに驚くようなことではないことが分かります。

 

① ライブサービス型ゲームが長期展開され、人気を博している

 

 やはり、これが最も大きな要因でしょう。というか、ライブサービス型ゲームってその名の通り!長期間に渡ってプレーして貰うことが前提になっているのですから。

(昨年、約2か月間ほどですが8年前の作品『ディビジョン』をプレーしましたし)

 

 逆に言えば、もし仮にこの種の調査でライブサービス型ゲームが全くランクインをしていないという結果が出たとしたら、それは即ち同ジャンルのゲームに対する死亡宣告に等しいと言っても過言ではないでしょう。

 

 要は、この種の調査をすればこれらのゲームがランクインするのは当然のことだと言えるというか、それが当然のことなのです。

 

②セールやリメイクなどによって改めて過去作に注目が集まる

 

 自分もほぼ1年前にXBOX版『Generation Zero』を購入し、未だにプレーし続けているのが良い例です(笑)。このゲームは発売から6年・・ではありませんが、先月末でめでたく5周年を迎えました。

(未だにアップデートを続けているという・・)

 

 私ですらこうなのですから、そりゃあセールでお求めやすい価格になったゲームを購入してプレーする人は多いと思います。そしてなにより、発売から数年経っていればそのゲームに対する評価はほぼ確定しているので、いわゆる「ハズレ」のゲームを掴まされる可能性が限りなく低いということ。安くてしかもハズレでないことがほぼ確実な状態であれば、そのゲームを購入して安心して遊べる・・。

 

 そして、これが新作だとほぼ真逆・・となってしまうのが現状なんですよね。

 

 リメイクにしても似たようなもので、内容はやはりリメイク故にある程度は明確になっていますし、純然たる新作よりかは安心感はあるでしょうから。

 

 

 ということで、乱暴にはなりますが個人的にこの調査には殆ど意味がない!というのが結論です。

 

 まぁこれに限ったことではないんですけど、凡そランキング的なものには振り回されないほうが良いです。あんなの鵜呑みにしてもマジでイイことないですから!。