数日前にも取り上げた件ですが、ジム・ライアン氏よ、・・マジでそんなこと言うのかよ!。

 

 

 そこまでして己の利益だけを追求したいですか?(笑)。サードパーティの時限独占やブロック権など自分たちがこれまでやってきたことに比べれば、日本円で約8兆円もの費用で買収した企業の人気ゲームタイトルをあと3年も発売してあげる!という言わば大盤振る舞いとも言えるフィル・スペンサー氏の提案は有難い!以外の何物でもないでしょうに・・。

 

 にも拘らず、それに対して「提案は不十分」だって?。だったら、時限独占の際に払った金額よりず~っと高い金額をマイクロソフトに払うくらいの覚悟は出来ているんですよね???。ケチなこと言わずに数千億円くらい、バ~ン!っとキャッシュで前払いしたらどうですか?(笑)。

 

 それにしても、ここまで堂々と身勝手なことを言う“人でなし”とはね。流石に斜め上を行ってて、悪い意味で驚きを隠せませんわ!。本人はビジネスがどうとか言ってるけどそういう問題を超えちゃってるでしょ、これ。

 

 因みに、「もし立場が逆だったらフィル・スペンサー氏の出したこのような提案をすることもせず、そのまんまPSオンリーで独占販売するに決まってるんでしょ?」みたいなこと、海外の方々も言ってますよ(複数ツイートを確認済み!)。つまり、そういうことなんですよ(笑)。

 

 買収すればファーストパーティ、それを独占して販売するのは当然の権利。それになにケチ付けているんだか・・。日本人的な考えだとマイクロソフトのやり方は酷いという見方もありますけど、アメリカ人はそういった考え方を恐らくしないだろうとと思います。

 

 しかしまぁ、ここまで明白な悪意があるとなればフィル・スペンサー氏にはいっそのことそんな契約は綺麗サッパリ破棄してもらって、今年限り!で契約を打ち切って頂きたいものです。相手が不満だと公言している以上、文句はないでしょうから。

 

 あとは各国の審査次第ですね。それにしても、幾ら『コール・オブ・デューティ』シリーズがドル箱タイトルだとは言え、所詮は数あるゲームソフトの中の1つに過ぎません。それだけを以って独占禁止法云々を懸念するのはあまりにも誇大妄想に過ぎます。各国の審査機関におかれましては、ゆめゆめそのことを忘れずにいて頂きたいと願うばかりです。