これで最後です(プレーそのものはもう少し続けるかもしれませんが・・)。
『ファークライ ニュードーン』
評価:★★★★★(星5つ)
<公式HP>
因みに、以下は主に前作『ファークライ5』との比較がメインになります。
《良かった点》
・プレーがシンプル
メインの悪役である双子(ミッキー&ルー)が割りと単純な悪役キャラであることもあってか、ストーリーミッション自体はほぼ一本道で分かりやすいです。前作がちょっとこの点で凝り過ぎていたことの反動かもしれませんが・・。
・傭兵
プレー当初は1人しか連れていけない・・ということで逆に「良くなかった点」にいれようかと思ってたくらいでしたが(笑)、それぞれのキャラの特徴を引き立たせるにはむしろこのほうが良いのかなと思い直しました。連れていく傭兵毎に戦闘のスタイルをいろいろ考えるのもなんだかんだで結構!楽しかったですし。
・素材集めと武器強化
武器にアタッチメントを付けたらそれでオシマイ・・ではなく、素材を集めれば集めるほど武器をグングン強化出来る!というのはやはり一定以上のモチベーションが出てくるもの。武器そものについても、ブレードランチャーのようなインパクトのあるものがあったりで良かったです。
・「探検」で気分転換
メインでプレーするオープンワールドとは全く別の舞台にして、ゲーム本編とは無関係に近いけど全くの無関係でもない・・という微妙な位置づけの「探検」。実際のところは素材稼ぎみたいな側面が大きいのですが、メリハリのあるプレーが求められるので気分転換には持って来いです。
・イベントシーンは控えめ
全く無かった訳ではありませんが、少なくなったお陰でイライラすることも減りました(笑)。
《良くなかった点》
・双子(ミッキー&ルー)の背景が弱い
ファーザーことジョセフ・シードと比べてしまうのは酷と言えば酷なのですが、メインの悪役なのにどうしてそういう人物になってしまったのか?が結局よく分からないままに終わってしまった感が否めないのです。乱暴な父親と優しい母親との間で二人の娘が一方的に同じ女性である母親を捨てることになったのなら、もっとそれらしい理由があって然るべきなのではないか?と思わざるを得ないんですよね・・。プレーそのものには影響しないものの、最後まで気になってしまいました。
・専門家の出番が無い
傭兵とは別に5人の専門家を探し出すことになるのですが、探し出した後には何も存在感が無い・・というのはちょっと寂しかったです。傭兵ではないので戦闘のお供にする等という訳にはいかないけど、せめてイベントシーンでプロスぺリティの皆(キム&専門家全員)が今後の方針を巡って会議をしているシーンがあってくれたら良かったのになぁ・・とか。
正直に言うと、『ファークライ ニュードーン』>『ファークライ5』ですね。本来、『ファークライ ニュードーン』は端的に言って『ファークライ5』の大型DLCみたいな存在に過ぎません。想定されるプレー時間も『ファークライ5』より少ないハズ。しかし、少なくても自分の場合には同じかそれ以上でした(このブログにおける記事数も21回と20回で『ファークライ ニュードーン』のほうが多い)。
オープンワールドでウロウロする楽しさも、行動範囲がより小さいハズのこちらのほうが面白かったですしね。
(こうして見ると、なかなか良い光景です・・)
とある基地では、コンテナをバールでこじ開けようとお姉さんが頑張ってるものの、いつまで経っても開かないし・・。
ハイウェイマンの服装をよくよく見ると、何故か日本語で"コーソクドーロ"(高速道路?)とか
書いてあるし・・。
まぁとにかく、この辺にしておきます。次はどのゲームをしようかな?。