首相と内閣府参与の湯浅氏には弁償を求めたい。

○2万円受け取り、200人が所在不明…派遣村(読売新聞)

年末年始に、東京都が用意した国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区)を利用し、その後も都が提供した宿泊施設を利用した失業者557人のうち、201人の所在が分からなくなっていることがわかった。

都は6日午前に、求職活動の際の交通費や食事代などとして、1人あたり現金2万円を支給したばかりで、その直後から施設を無断で抜け出す利用者が続出したという。

都は当初、失業者への支援を4日午前までとしていたが、生活保護の審査などに時間がかかることから、その後も支援を継続していた。都によると、現在提供している臨時宿泊施設「なぎさ寮」(大田区)の利用者は名簿上557人いるが、都が7日夜に確認したところ、実際に同施設に宿泊しているのは356人にとどまり、155人が外出の届けを出したまま戻っていないほか、届け出のなかった46人の所在も分からなくなっている。



○就活費で酒、たばこ…「公設派遣村」悪質入所者に返金要求へ(産経新聞)

都は入所期限の18日までの就労活動用の交通費と昼食代として、入所者1人当たり計2万2千円を支給した(562人、総額約1236万円)。ところが、多くの入所者が活動費を受け取った直後に近くの小売店で酒やたばこを購入していたことが判明。店員は「朝から1万円札を握りしめた入所者が大勢並んで買い物に来ている。たばこがかなり売れ、酒やスポーツ紙などを購入する人も少なくない」と証言した。60代の入所者の男性は「都に提出する領収書がいらない交通費に出費したことにして帳尻を合わせたい」と話した(一部抜粋)。

全文

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100107/crm1001070048001-n1.htm

予想通りの結果です。

あまりに予想通りで本当に腹が立ちます。

我々が真面目に納めた税金が最初から働く気のない人間に使われたのですから。

しかし、なぜ現金を渡したのでしょう?

そんなに慈善事業をしたいなら税金でなく、首相の莫大な資産を利用してもらいたいものです。


その他参考記事

“ごね得”許した「派遣村の品格」 費用は6千万円大幅超の見込み(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100104/biz1001042246045-n1.htm

○公設派遣村「首相が行くべきではない」 石原都知事が視察批判(毎日新聞)

http://mainichi.jp/life/job/news/20100109ddm041040129000c.html

明けましておめでとうございます。


新年最初の話題として、「公設派遣村」を取り上げたいと思います。



こんな記事を見つけました。


○「公設派遣村」生活相談に不満/仕事見つかるまでの支援ほしい


「年越し派遣村が必要ないワンストップ・サービスをつくる会」が東京・渋谷区の「公設派遣村」前で入所者に行っている生活相談に、2日も多くの相談が寄せられました。その中で「『公設派遣村』での相談活動は不十分」との声が相次いでいます。

 16歳の時からとび職をしてきた東五郎さん(27)=仮名=は昨年4月、会社が倒産し、仕事を失いました。

 新宿のハローワークに週2、3回通いますが仕事は見つかりません。昨年12月から路上生活に。「ワンストップの会」のビラを見て、「公設派遣村」に入所しました。

 「個室で食事もでるので助かる」という東さん。「でも『公設派遣村』での相談活動は『ともかくハローワークで仕事を探して』という内容。ハローワーク通いしてだめだから来ているのに…。仕事がみつかるまでの支援が欲しい。生活保護の相談も、『まだ若いから』と相手にされなかった」




年越派遣村で有名になった内閣府参与の湯浅氏が中心となって立ち上げた公設派遣村。首相も元日から訪問してアピールしていました。


しかし、いつも思うのですが、派遣村に入っている方々は「職を得るために、一体何をしてきたのでしょうか?」


一体何をしてきたのか…ただハローワークに行って自分の望む仕事を探していただけではないか。公共事業がどんどん減らされている中で、建設業の求人のみ探したって見つかるはずがない。地方ならともかく、東京なら

介護なり何なり職はあるでしょう。


職を得るためには、勉強したり技術を磨いたり、みんな努力をしているものです。


本気で職を得るために一体どんなことをしてきたのか…


政治や行政に文句を言う前に自分自身を振り返ってもらいたいものです。


マスコミは、政府がなんとかしろ!と正義の味方のフリをします。


そういうマスコミの偽善意見に同調するのは辞めるべきです。


はっきり言って、努力をしない人間に対して必要以上に税金で救う必要性はないと思います。


今はまだいいかもしれないが、日本の財政を考えると、いずれそんな余裕はなくなります。



自民党の早川氏のブログによい言葉が書いてありましたので引用します。


『私は、子ども手当てや、戸別所得保障制度、あるいは生活保護という、ばら撒き給付に頼るような生活態度が社会に蔓延することを危惧している。

一旦人に依存して生きる術を知ってしまえば、人は、自分を最大限成長させるための努力を放棄してしまう。
そういうものだ。

自立せよ。』



まさにそういうことだと思います。



引用記事

○「公設派遣村」生活相談に不満/仕事見つかるまでの支援ほしい

http://news.livedoor.com/article/detail/4530758/


○5人の子どもの父親として、子ども手当てに異議を述べる(早川氏ブログ)
http://news.livedoor.com/article/detail/4530668/





普天間問題に関して、


『鳩山由紀夫首相は26日、民放ラジオ番組の収録で、沖縄の米軍普天間基地の移設先について「現実の中で考えれば、抑止力の観点からみて必ずしもグアムにすべて普天間を移設させることは無理があると思っている」と語った。首相は11月末にはグアムへの全面的な移設も一案だと発言しており、これを撤回した。連立政権を組む社民党は移設先にグアムを主張しており、首相発言に強く反発している。』(日経新聞)



社民党はグアム移転を主張、首相はグアム移転を否定。


さらに、首相はこの問題の解決期限を来年5月までと表明している。


来年5月という期限設定にいかにも政治的な意図が見え隠れする。


6月になれば参院選挙があります。


差し当たっての重要法案は(社民党の協力を得て)5月までに通しておいて、選挙までの残り1ヵ月ぐらいであれば社民党が連立離脱しても構わないということでしょう。


民主党が社民党を裏切ることは明白です。


つまり社民党はポイ捨てされるわけです。


少しぐらい良識が残っているのなら、(民主党政権を短命にするために、)今すぐに連立離脱してくださいよ、福島さん。