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れいんぼうの部屋

釣りの記事をメインにしようと思っていましたが
釣り以外の記事の方が増えています。

「仲間の釣行記録」の見出しURLです。カット&ペーストで
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今回のランチは静岡市葵区七間町の「おざわ」

 

 

七間町通りと両替町通りの交差点近くにあるとんかつ屋

「おざわ」

 

とんかつ屋と言うよりかつ丼とカツカレーで親しまれているお店

 

以前は職場に近かったので、良く利用させてもらっていた。

懐かしくて10年ぶりに訪問したが、以前と変わらない値段でやっていた。

 

最近はどこもかしこも値上げしている中、逆に心配になるけれど有難い。

 

12時前だったが満席で入口脇の椅子で待つ。

 

 

〇「おざわ」外観

 

〇「おざわ」の入口

老舗の食堂に多い食品サンプルがノスタルジー

 

〇おしながき

入り口脇の行燈看板の上にメニューが置いてあって、待ち客に注文を聞いてくれる。

ヒレかつ丼   850円

ロースかつ丼  800円

カツカレー   850円

 

以前はトンカツ定食もやっていたが止めてしまったようだ。

 

「ロースかつ丼」を注文した。

この店のヒレも味がしっかりしていて柔らかいけれど、久しぶりの「おざわのかつ丼」なのでロースにした。

 

 

〇店内

テーブルは8卓ほどあるが、コロナ以来一人客でも相席をしない方針らしい。

 

〇厨房入口

突き当りのレジの奥が厨房

厨房内には高齢の女性も居らしたが先代の女将さんだったのだろうか?

女性4人が慌ただしく働いていた。

 

〇定休日の貼り紙

土日祝が定休日、11時から3時までの営業

 

店先で5分ほど待って、席に着いたとたんにかつ丼が配膳された。

 

〇ロースカツ丼

 

「これぞロースかつ丼」、10年前と変わらぬかつ丼。

この味に慣れてしまっているせいか、かつ丼は「おざわ」に限る。

 

 

ご馳走さまでした。

 

 

「とんかつ おざわ」があるのは「七間町通り」と「両替町通り」の交差点近く

家康が大御所として駿府城にいた時に整備した町割り「駿府96ケ町」の一つだった「七間町」と「両替町」。

七間町通りは東海道筋にあたっており、両替町通りはその名のとおり両替商があり商業の中心地だった。

その頃の江戸が15万人の人口だったのに対し、駿府は人口が10万人いたと言われ江戸幕府を支える重要な都市だった。

 

家康の没後に大御所の院政は終わり、駿府の人口は激減したらしい。