2月の中旬というのにポカポカ日曜日
チョット早いようだが今年は見ごろでは無いかと「美和桜」を愛でに出かける。
予想通り土手はピンクに彩られていた。
土手脇の田んぼ用の農道を見物客用の駐車場にしている。
農道に入ると車がごった返していたが、ちょうど帰る車があって幸運にもすぐに駐車できた。
美和小学校の北、遠藤新田の土手に20年ほど前に「河津桜」を植えたのが始まりという。
「美和」にある「河津桜」なので「美和桜」。
今ではこんなに見事に咲いて、毎年春が来ることを知らせてくれている。
昨年改修して一段と高くなった土手に上って全景を撮ってみる。
100本を超える「美和桜(河津桜)」が満開。
見物客は家族連れが多い。
コスプレを楽しんでいるのか?
子供に着物やメイド風の衣装を着せて楽しんでいる親子のグループがあった。
見物客は思い思いにハッピーオーラを振り撒いていて、こちらの気分も明るくなる。
ゆったりとした気分に浸って、春の始まりを堪能できた。
「美和桜」が満開だったので「花桃」も咲いているのでは?
と、対岸に渡って門屋へ行ってみる。
期待した通りに満開だった。
ここは私有地なので見学しやすい場所では無いが、毎年、道路から写真だけ撮らせてもらっていた。
近景の「ミモザ」の向こうに見える古民家の裏山に咲き誇る遠景の「花桃」。
例年、静かにたたずんでいた古民家周辺に人が行きかっている。
様子が違うので入口を見てみると木製のバリケードに説明文が掲げてあった。
Thank you for coming
ここは、花の販売所です。花をお買い上げになられたお客様にコーヒーorルイボスティー(カフェインレス)を一杯サービスします。
(以下略)
と書かれていた。
この日に販売していた花は「ミモザ」のみで、400円から1200円くらいの花束だった。
ちょうど500円の値札が付いた切り花を手に古民家の玄関を入って声を掛ける。
客商売が不慣れそうな主人が応対してくれ、サービスの紙コップ入りルイボスティーを庭先で飲ませてもらった。
ルイボスティーは南アフリカ原産、豆の一種らしい。
体に良さそうなお茶だった。
月曜日から雨が続いたので「美和桜」や「門屋の花桃」はまだ咲いているのだろうか?