駿河の国で寄り道(17)旧マッケンジー邸 | れいんぼうの部屋

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釣りの記事をメインにしようと思っていましたが
釣り以外の記事の方が増えています。

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前回は「旧エンバーソン邸」を訪ねた。

 

今回は「旧マッケンジー邸」を訪ねる。

 

静岡市の大浜の海岸近くに旧マッケンジー邸が移築保存されているので行ってみる。
 

〇旧マッケンジー邸

 

「旧エンバーソン邸」と同じく「旧マッケンジー邸」も入館無料なのが好い。

 

中へ入るとタイムスリップしたような空間が広がる。

 


 

〇書斎。


ピアノがあったり、暖炉があったり。

 


ここにもピアノや暖炉がある。

当時の写真や小物が展示してある。

 


会議室なのか、食堂なのかな。
 

〇キッチン、配膳室。


 

レンジやオーブンが西洋の空気を感じる。

 


 

氷の冷蔵庫?や和室もある。
 

〇ベッドルーム。


病院を彷彿する。

 

バスルームも2ヶ所あった。
 

〇階段も雰囲気がある。


 

〇3階

見晴し部屋になっている。

台風の時には大変だろうなと思う。

 

 

玄関脇に文化財の説明があった。

<地域景観資源>旧マッケンジー住宅  静岡市駿河区高松   指定第3号 平成23年9月30日

 <登録有形文化財>   第22-0007号   この建造物は貴重な国民的財産です   文化庁
と書かれていた。

 

〇庭の隅にあるマッケンジー夫人を讃える石碑。

内容を読む。

<マッケンジー夫人の功績を讃う>
静岡茶の名声を、とおく海外に高からしめた夫君を助け、茶業の振興に貢献された若き日々、夫君逝きし後も共に愛したこの地に在って人びとに温かなこころを寄せられた
晩年、在静岡50年
夫人の敬虔な善意は社会福祉の灯となり、ことに幸いうすき子らも、その慈愛のもと健やかに育まれた。
また、夫人たちにはボランティアの精神を刻む。自ら奉仕を実践した20有余年
導きかな   日本赤十字社金色有功章
宜なる哉   静岡市名誉市民の称号
輝かしき   知事表彰 勲三等瑞宝章
ここ高松の潮騒のなか、その功を刻みてとこしえに静岡市民敬仰の証とする
  昭和49年10月吉日  静岡市長 荻野凖平

 

 

 

 

今回は「旧マッケンジー邸」を訪ねた。

 

次回「駿河の国で寄り道(18)」では

「駿河一国33ヶ所 観音霊場」へ。