河川敷の花。
週2回ほど河川敷にジョギングと野草探しに出かけている。
安倍川本流が先日の雨で濁流化していた時に、小さな流れ込み水路でアユが群れていた。
アユが追いかけっこをして大騒ぎだったので写真を撮ってみる。
本格的なカメラでは無かったが拡大して見たらアユが写っていた。
ジョギングの時に、よく利用しているカメラは遠距離の景色はイマイチだが近距離と中距離は得意らしい。
アユたちは自分がイルカにでもなったつもりなのか?
しばらく観客になっていたら汗も引いて、良いクールダウンになった。
2日後、もう一度見に行ったらアユは見かけなくなっていた。
安倍川の濁りが取れたので本流へ戻ったんだろう。
アユのダイビングショウを見ていたそばにクルミの木があって実がなっていた。
ここにはリスがいないので無事に実っていた。
その201
ハナタデ
花だけ見るとシソの仲間と思ったが探してみると見つからない。
葉っぱが「その36イヌタデ」に似ていたのでタデの仲間で探してみたら、ハナタデとよく似ている。
色がピンクでは無かった事もあって、すぐには見つからなかったが、「シロバナハナタデ」とも言われる種類もあるらしい。
花は小さいので肉眼では形がよく分からなかった。
ちょっとモジャモジャしたようにも見える。
その202
ノビル
ノビルはヒガンバナの仲間。
この写真は5月の終わりに撮ったもので、秋の野草では無いが以前から名前がわからず宿題となっていた花で、正体が分かったので紹介することにした。
春に食べられる野草として知られているので、食べたこともあってなじみがあったが花は見たことが無かったのでビックリ!!
食べるとニラやニンニクのようなくせのある臭いと味がする。
初めは花がツルボと似ている咲き方だったので「ツルボ」だと思っていた。
「その173ツルボ」は園芸種としていろいろな色や形に品種改良されているので、その種類の1つかと思っていた。
「ツルボ」はキジカクシ科なので、似ていても科まで違っていた。
この写真では葉の部分が他の野草に埋もれていて全体像が分からなかった。
線香花火を逆さにしたような独特の花の咲き方をしている。