皆さん、こんにちは。
世界遺産アンコールワット遺跡群のお膝元
カンボジア・シェムリアップを拠点とする
ロイヤルアンコール国際病院内にあります
日本語メディカルサポート&相談窓口の
ジャパニーズヘルプデスク:青砥です!
昨日プライベートで家族揃って
普段行かないエリアの遺跡観光に行ってきました。
たまーに夕涼みと称して家族が揃う日には
アンコールワットやアンコールトム(バイヨン前)を
バイクで通るだけのリフレッシュはしているのですが、
ガッツリと遺跡内を観光することはほとんどありません。
しかし現在カンボジア国内在住2年以上の外国人は
無料年間パスチケットを入手することができるため、
私も昨年オンラインで申請→取得していますので
これを有意義に使おうと家族で行ってきました!
遺跡観光を終えた感想としては、
遺跡観光=体力勝負と
切実に体感した次第です・・・。。
実体験を基にこれからシェムリアップに渡航され
世界遺跡観光デビュー予定の方は、
ぜひともご参考になればと思います。
遺跡内は「湿気」がこもる環境
ご存じの通りアンコールワット含めたその他遺跡は
写真のようにスケールの大きい石造りの遺跡です。
遺跡により風通しが良さそうな構造の遺跡もありますが、
中に進めば進むほど風通りが意外と悪いため
前日や当日に雨が降ると湿気が籠っているような、
ムワァ~ッと体にまとわりつくような体感になります。
そのため忘れてはいけないポイントとして、
・汗拭きタオルの持参は必須
・暑さに弱い方は扇子や団扇持参をおススメ
・ミネラルウォーターまたは電解質飲料水の持参
この3点は対策すべきポイントになります!
また遺跡の中は成人のすね辺りまで高さのある段差や
凸凹石畳の場所が多いためこちらも要注意です!
特にご高齢者の方の場合は、
・足が躓いて転んでしまいケガを負う
(捻挫や骨折の診断を受けられる方多し)
・膝を上げる/曲げる回数が多いため膝が痛くなる
など体トラブルに繋がってしまう方も少なくありません。
遺跡を巡る時間が限られている方も多いかと思いますが、
小まめに足を休息させるなど小休憩を取り入れて
観光するように心がけて下さい。
晴れの日の陽射し対策は必須!
今後カンボジア全土は雨が降る日が増える季節ですが、
前日に雨が降ったとしても晴れの日の陽射しは強いため
直射日光から肌を守るよう対策は必須です!
こちらはプレアカーンという遺跡の写真になりますが、
遺跡の外側に木々が茂っていますが
観光客が歩いて移動する場所に木々は存在しません。
そのためスカッと爽快な空模様となりますと、
強い日差しがギラギラ照り付けますので
・ツバの広い帽子
・通気性の良い長袖や長ズボン
・サングラスの着用
など紫外線のダメージを受けやすい体を保護して下さい。
遺跡の出入り口付近に大きな木が茂っているので、
立ち入り禁止サインが無いか確認した上で
日陰で小休憩+水分補給を行いましょう。
世界遺産を巡ると時間を忘れて神秘的な空間に
出来るだけ長く居座りたいと思うこともありますが、
「ちょっと疲れたな・・・」と思ったら小休憩の他にも
宿泊先で昼寝を1-2時間とり体力回復に努めて下さい。
ご自身のプライベートの時間ですので、
昼寝をすることに罪悪感を感じる必要はありません
(この国では昼休憩=昼寝は一般的な習慣です)
ぜひ皆さんの世界遺産観光が「素敵だったなー」という
記憶にいつまでも残るご旅行になりますよう、
体力勝負であることとポイントを忘れずに
シェムリアップ観光を楽しまれて下さい
体トラブル時の日本語窓口
万が一の事態に備えて、下記内容をご確認下さい。
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