第100位:orange -オレンジ-
監督:橋本光二郎
主演:土屋太鳳
公開年:2015年
友人を救うため、将来の自分が後悔していることを
そのようにならないように過去の自分に手紙を書き
未来を変えるようにするというストーリー。
せつない青春映画。
第99位:ソナチネ
監督:北野武
主演:ビートたけし
公開年:1993年
広域暴力団の抗争を沖縄を舞台に描いた映画。
抗争の中、避難し潜伏した地で刹那的な生活から開放され
人間的な生活をしていく中、抗争は以外な展開になっていく。
北野映画でも評価が高い作品。
第98位:娼年
監督:三浦大輔
主演:松坂桃李
公開年:2018年
松坂桃李が男性の娼婦を演じる衝撃のR18映画。
かなり際どい映像がほとんどで、よくこの役を引き受けたと
感心してしまった。
第97位:マスカレード・ホテル
監督:鈴木雅之
主演:木村拓哉
公開年:2019年
木村拓哉と長澤まさみの存在感が際立ついい作品だと思う。
東野圭吾の作品はハズレがなく興味深い内容が多い。
第96位:Dr.コトー診療所
監督:中江功
主演:吉岡秀隆
公開年:2022年
TVドラマで公開されていた時は好きで殆どを観ていたが
久しぶりに映画の本作を観ていいなと思った。
災害時の診療や手術シーンは現実離れしていると思うが
映画の演出なので仕方ないかな?
第95位:青の炎
監督:蜷川幸雄
主演:二宮和也
公開年:2003年
貴志祐介の小説が好きでよく読むが、過去に読んだことがある
小説の作品だったので観てみた。
貴志祐介の小説は問題作が多く、この作品も少年犯罪という
重い内容となっている。
小説を読んだ時の衝撃も映画ではよく表現されていると思う。
第94位:犬鳴村
監督:清水崇
主演:三吉彩花
公開年:2020年
女性臨床心理士の周辺で奇妙な事件が多発する。
その事件の背景に心霊スポットとなっている「犬鳴トンネル」
の存在が浮上する。
ハラハラドキドキのホラー映画。
第93位:さよなら渓谷
監督:大森立嗣
主演:真木よう子
公開年:2013年
児童殺人事件の容疑者の隣に住む住人が容疑者の供述により
共犯者扱いになりマスコミに過去を探られることに…
サスペンスヒューマンドラマ。
第92位:系
監督:瀬々敬久
主演:菅田将暉、小松菜奈
公開年:2020年
北海道美瑛町の花火大会で子供の頃に出会った男女が
お互いの人生を歩み、やがて再び巡り会うというラブストーリー。
主演の2人が存在感があり引き込まれていく。
第91位:聖の青春
監督:森義隆
主演:松山ケンイチ
公開年:2016年
若くして急逝した天才棋士 村山聖を題材にした映画。
子供の頃から病気を患い入院生活で出会った将棋が自分の人生となる。
羽生善治のスマートさと対照的な応援したくなるが病には勝てず…
せつないストーリー。
第90位:ある男
監督:石川慶
主演:妻夫木聡
公開年:2022年
亡くなった夫がまったくの別人だった。という衝撃の内容
だったので、まずは小説を読んでから観ようと思い鑑賞。
ある男が身元を変えるようになった事情と、その人物の事情を
調査することになった弁護士の出自についての思いが重なる
ストーリー展開になっている。
第89位:ピンポン
監督:曽利文彦
主演:窪塚洋介
公開年:2002年
高校卓球部のインターハイの戦いを描いた青春映画。
登場する選手のキャラクターがそれぞれ個性的で面白い。
第88位:言の葉の庭
監督:新海誠
主演:入野自由
公開年:2013年
靴職人を目指す高校生と味覚障害を患った謎めいた20代後半の
女性が雨の日の庭園で出会い、交流が始まる。
画像が素晴らしく綺麗な短編アニメ映画。
第87位:チームバチスタの栄光
監督:中村義洋
主演:竹内結子
公開年:2008年
小説が面白く映画も過去に観ていたが改めて観てみた。
医療関係サスペンスで医療従事者でないと書けないような内容で
面白い。阿部寛の役柄がはまっている。
第86位:空飛ぶタイア
監督:本木克英
主演:長瀬智也
公開年:2018年
トラックのタイア脱落事故で死傷者を出してしまった運送会社の
社長が自身の信念確信でトラック自身の欠陥、販売会社のリコール
隠しを暴くために戦う。
実際にあった話かよく解らないが、実話だとしたら壮絶なストーリーだ。
第85位:KINGDOM
監督:佐藤信介
主演:山崎賢人
公開年:2019年
人気漫画の実写映画化。
かなりの長い話の、最初の部分だけの映画なので
今後、続編が多く公開されるのだろう。
映像も綺麗だし、ストーリーもしっかりしている。
第84位:喜劇 愛妻物語
監督:足立紳
主演:濱田岳
公開年:2020年
売れないシナリオライターが取材と家族旅行を兼ねて
香川県高松市に行く。その珍道中を描いた喜劇。
妻役の水川あさみの冴えない超ダメ夫をバカにする口調が面白く笑える。
面白くてすぐに観終わる映画。
第83位:箱入り息子の恋
監督:市井昌秀
主演:星野源
公開年:2013年
映画タイトルそのままの内容。内気で冴えない中年男が
両親が設定したお見合いで出会った女性に恋をするといったラブコメディ。
このジャンルの映画は特別な驚きはないが、観ていて飽きないし面白い。
第82位:モテキ
監督:大根仁
主演:森本未來
公開年:2011年
ミュージカル要素が入ったラブコメディ映画。
ストーリーは単純だが役者の個性がよくでていて面白い。
第81位:フラガール
監督:李相日
主演:松雪泰子
公開年:2006年
蒼井優の映画が観たくなり鑑賞。
実話に基づいた話でストーリーに意外性はなく定番の内容だが
ラストのダンスシーンは素晴らしく感動した。
第80位:解夏
監督:磯村一路
主演:大沢たかお
公開年:2004年
難病を患った青年が彼女の将来を考え一人田舎に帰って生活するが、
絶望の中、彼女との再会で徐々に精神的に癒されていく。
第79位:仮面病棟
監督:木村ひさし
主演:坂口健太郎
公開年:2020年
コンビニ強盗の犯人が病院にたてこもる。
脱出を試みる若い当直医と犯人に撃たれ緊急オペをした女性
が院内の秘密を知るようになる。
以前に本を読んでいたが、暫くたっていたので内容をよく覚えてない。
新鮮な気分で観れたが、緊張感のあるいい内容だ。
第78位:天空の蜂
監督:堤 幸彦
主演:江口洋介
公開年:2015年
東野圭吾の映画化された小説は本を読んでから観ていたが
本作のみ小説未読で観てみた。
ストーリーはテロリストが巨大ヘリコプターをジャックし
日本にある原発の停止を要求、受け入れない場合は原発にヘリコプター
を墜落させると声明。テロリストとの攻防が主な内容だがテロリスト側の
メッセージも大きなテーマになっている。
本作は役者の演技も素晴らしく本未読でも東野作品のメッセージが
充分に盛り込まれていて面白い。
第77位:スパイの妻
監督:黒沢清
主演:蒼井優
公開年:2020年
太平洋戦争開戦前に満州で関東軍が行っていた国家機密
を知った貿易商を営む実業家が、その内容の告発という活動を計画する。
何不自由なく生活する妻をも巻き込んだ状況を描いた映画。
第76位:悪人
監督:李相日
主演:妻夫木聡
公開年:2010年
小説も読んだクライム映画。犯人側の心理を描いているが
そこに同情は感じないし、深いメッセージ性は感じなかった。
第75位:何者
監督:三浦大輔
主演:佐藤健
公開年:2016年
就活中の大学生が協力して就職活動を行うが内定者が出てから
それぞれの思いが複雑に露わになる。
それぞれの心境がよく表現されていて面白い内容。
第74位:世界の中心で、愛をさけぶ
監督:行定勲
主演:大沢たかお
公開年:2004年
久しぶりに観直した。当時はあまり気にしてなかったが話の展開に
少し無茶があるように感じてしまった。長澤まさみは当時も可愛い。
第73位:ヒミズ
監督:園子温
主演:染谷将太
公開年:2012年
漫画が原作の映画。園子温監督ならではのどんよりした
社会問題をテーマにした映画で本作も衝撃的。
原作と違い東北大震災の後、悲劇に苦しむ人が描かれている。
第72位:南極料理人
監督:沖田修一
主演:堺正人
公開年:2009年
南極大陸の昭和基地からも遠く離れた陸の孤島、
ドームふじ基地で越冬する隊員8名分の食事担当の海上保安庁隊員を主人公にした映画。
食事だけが楽しみの隊員のために嗜好を凝らして飽きさせない料理を考え作っていく
観ていて楽しい気分になる、ほのぼのとしたギャグのセンスが入っていて面白い。
第71位:日本のいちばん長い日
監督:原田眞人
主演:役所広司
公開年:2015年
昭和天皇と鈴木貫太郎内閣で行われた太平洋戦争の降伏を決定した
御前会議から、降伏を阻止する陸軍若手将校のクーデター未遂事件を
描いた映画。
第70位:情熱と冷静のあいだ
監督:中江功
主演:竹内豊
公開年:2001年
学生時代に深く愛し合った女性が忘れられない。
切ないラブストーリー。映画の大半がイタリアの
フィレンツェで撮影されていて街並みの美しさが
映画に劇的な効果を与えている。
第69位:記憶にございません!
監督:三谷幸喜
主演:中井貴一
公開年:2019年
史上最低の支持率の総理大臣が投げられた石が
頭に当たり記憶喪失になる。
全く別の人格の人間が再び総理大臣を務めるという
政界を舞台にしたコメディ映画。
笑える面白い内容で中井貴一がいい味を出している。
第68位:怒り
監督:李相日
主演:渡辺謙
公開年:2016年
未解決事件の指名手配犯に似た3人にそれぞれ出会って
交流を始めた人達の葛藤を描いた群像映画。
その中に本当の犯人がいて診ていてゾクッとするような感覚になる。
いい映画だと思う。
第67位:三度目の殺人
監督:是枝裕和
主演:福山雅治
公開年:2017年
殺人事件の加害者の弁護を引き受けた弁護士が
被疑者の減刑のために事件を調べ直し、被疑者と接見するうちに
事件の様々な謎が浮かび上がる。
ストーリーは常に真相を推理しながら観るという内容になっていて見応えある。
第66位:勝手にふるえてろ
監督:大九明子
主演:松岡茉優
公開年:2017年
中学の頃からの片思いの男性と脳内恋愛をしている恋愛経験の
ない女性が、突然会社の同僚から告白される。
主演の松岡茉優が日本アカデミー賞主演女優賞を受賞した映画。
第65位:杉原千畝
監督:チェリン・グラック
主演:唐沢寿明
公開年:2015年
リトアニア領事館勤務時に難民ユダヤ人の脱出に必要な査証を
発行し多くのユダヤ人の命を救った、日本のシンドラーと言われる
杉原千畝の物語。シンドラーのリストのようなユダヤ人強制収容所の
強烈な映像はなく、映画の題材としては難しかったかもしれないが
よくまとまっていて史実を後世に伝えるにはいい映画だと思う。
第64位:海賊とよばれた男
監督:山崎貴
主演:岡田准一
公開年:2016年
出光興産の創業者である出光佐三をモデルにした
百田尚樹のベストセラー小説の映画化。
原作を読んで、戦後の混乱期にとてつもない事業をした
主人公に感動し爽快な気分を感じたが映画でもその感覚は十分に伝わる。
ただ小説がかなりのボリュームがある内容なので、それを
2時間30分の映画で収めるには少し限界があるようにも感じた。
第63位:悪の教典
監督:三池崇史
主演:伊藤英明
公開年:2012年
貴志祐介の衝撃的な小説を映画化した作品。
ありえないストーリーであるが、設定されている状況は
学校が抱えている闇の問題を鋭く捉えている。
第62位:カメラを止めるな!
監督:上田慎一郎
主演:濱津隆之
公開年:2018年
低予算で製作されたにもかかわらず高評価で興行的にも成功した作品。
単なるB級ホラー映画と思ったら、いろいろとストーリー
が練られていて面白いコメディー映画。
第61位:白夜行
監督:深川栄洋
主演:堀北真希
公開年:2011年
自分の中ではクライムサスペンス小説の中の最高傑作と思っている作品。
以前、観た時は小説のインパクトが強すぎて(結末を知ってしまっているから)
物足りなさを感じたが、改めて内容を忘れかけている中で観ると
懐かしく面白く観れた。
内容は詳しく書けないので、小説もしくは映画は観てほしい作品ではある。
第60位:百万円と苦虫女
監督:タナダユキ
主演:蒼井優
公開年:2008年
ちょっとしたことで前科者になってしまった女性が
居ずらくなった地元を離れ百万を貯金したら違う土地に
移り住むという生活をおくる。
それぞれの土地での触れ合いなども描くロードムービーの
ような一面もある映画。
第59位:ジョゼと虎と魚たち
監督:犬童一心
主演:妻夫木聡
公開年:2003年
足が不自由な女性と楽観的な大学生との恋愛物語。
ジョゼ(女性)の身障者だが媚びない性格がいい味を
出していて面白い。
第58位:ソラニン
監督:三木孝浩
主演:宮崎あおい
公開年:2010年
大学の軽音の仲間たちが卒業後も細々とバンド活動をして
諦められないプロへの道と現実の葛藤を描く。
予想外の展開で泣ける映画。
第57位:駆け込み女と駆け出し男
監督:原田眞人
主演:大泉洋
公開年:2015年
江戸時代後期幕府公認の縁切り寺の東慶寺に駆け込んできた
訳ありの女性と東慶寺御用宿に居候する男との出会いと
様々な女性の人生を描いているヒューマンドラマ。
大泉洋がハマり役で男はつらいよの寅さんのような役になっている。
第56位:ラストレター
監督:岩井俊二
主演:松たか子
公開年:2020年
亡くなった姉の同窓会に亡くなったことを伝えに行った
妹が姉と間違えられ、姉を慕う男性と文通を開始することになる。
25年間思い続けた人が亡くなった事実を知り
今までの二人が思っていたことが明らかになっていく。
切ないラブストーリーで感動する。
第55位:WOOD JOB! 神去なあなあ日常
監督:谷口史靖
主演:染谷将太
公開年:2014年
大学受験に失敗した少年が林業の研修に参加。
大自然の過酷な仕事が少年を逞しく成長させる。
笑いも多い青春映画で面白い。
第54位:八日目の蝉
監督:成島出
主演:井上真央
公開年:2011年
ベストセラー小説の映画化。小説も読んでいるが映画は小説
と違う良さもあっていい映画だと思う。
不倫関係の女性は本妻の娘を誘拐し育てるという衝撃的な内容だが
泣ける内容になっている。小豆島の自然の映像も素晴らしい。
第53位:壬生義士伝
監督:滝田洋二郎
主演:中井貴一
公開年:2003年
南部藩を脱藩し新撰組に入隊した吉村貫一郎と新撰組隊士 斎藤一が主役の映画。
新撰組のいつものストーリーと違う内容なので興味深いし
幕末志士の話には珍しく家族愛がテーマになっている。
感動すること間違いない。
第52位:海街diary
監督:是枝裕和
主演:綾瀬はるか
公開年:2015年
家族を捨てて家を出た父が再婚し生まれた腹違いの
妹と同居することになった4姉妹の生活を描くヒューマン映画。
姉妹それぞれの生活、感情、姉妹愛がよく表現されている感動作。
第51位:狐狼の血 LEVEL2
監督:白石 和彌
公開年:2021年
主演:松坂桃李
広島のヤクザ抗争を描いた映画の続編だが
原作小説にはないオリジナルの内容とのこと。
手打ちにより抗争が終結していたが悪魔と呼ばれる
組の構成員が出所してきて事態は再び戦争状態になる。
敵役の鈴木亮平の演技が素晴らしく恐怖感が凄く出ている。