第450位:プラトーン
監督:オリバー・ストーン
主演:チャーリー・シーン
公開年:1987年
公開当時に観た時にベトナム戦争の内情の一部を知り衝撃を受けた。
今まで誰も取り上げなかった内容なのでインパクトあった。
第449位:カサブランカ
監督:マイケル・カーティス
主演:ハンフリー・ボガード
公開年:1946年
ナチスドイツがヨーロッパで脅威となっていた時代にフランスから
アメリカに亡命するために仏領モロッコでチャンスをうかがう人達の物語。
対ナチスに対するレジスタンス活動をする男達と1人の女性をめぐるラブストーリー
でもあり面白い。不朽の名作。
第448位:恋はデジャ・ブ
監督:ハロルド・ライミス
主演:ビル・マーレイ
公開年:1993年
朝起きたら常に2月2日というタイムループを題材にした
代表的な映画。最初は狡賢く女性を口説いたり、大金を奪い取ったり
としていたが、開き直り時間を利用して特技を磨いたり、人の手助け
をしたりする。ストーリーが練られた面白い映画。
第447位:ブルースブラザース
監督:ジョン・ランディス
主演:ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド
公開年:1981年
お世話になったカトリック教会の孤児院のために
バンド活動で孤児院が未払いの税金を稼ぐために奮闘するならず者の兄弟。
ミュージカルシーンでは大物の音楽家が参加、基本ギャグ映画であるが
カーチェイスのアクションシーンも素晴らしい。
第446位:地獄の黙示録
監督:フランシス・フォードコッポラ
主演:マーロン・ブランド
公開年:1980年
ベトネム戦争の映画では一番だと思う。
爆撃シーンで流れるBGMのワーグナー「ワルキューレの騎行 」は
映画史上最もインパクトがある挿入曲
第445位:OSLO / オスロ
監督:バートレット・シャー
主演:ルース・ウィルソン
公開年:2021年
1993年イスラエルとPLOとの平和交渉の非外交ルート
で実現させたノルウェー外交官夫婦の活躍を描く歴史映画。
トニー賞を受賞した演劇の映画化。
第444位:私が、生きる肌
監督:ペドロ・アルモドバル
主演:アントニオ・バンデラス
公開年:2012年
交通事故による全身火傷で命を亡くした妻への想いで
天才形成外科医が発明した人工皮膚は監禁した人を実験台にして
作成されたものだった…天才医師の心の闇、衝撃的な結末がいい。
第443位:リミット
監督:ロドリゴ・コルテス
主演:ライアン・レイノルズ
公開年:2010年
テロに襲撃され、気が付いたら狭い棺桶の中。
全編この棺桶の中での1人芝居という異色の映画。
脚本、演技がいいので観続けられるし、最後はどうなるか
を想像して観るので充分楽しめる。
第442位:猟奇的な彼女
監督:クァク・ジェヨン
主演:チョン・ジヒョン
公開年:2003年
わがままで強引な彼女に振り回されるさえない大学生が主人公。
DV的な要素がある彼女であるが、そうなった理由が後半でわかってくる。
コメディ映画だが最後の演出もよく感動する。
第441位:ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから
監督:アリス・ウー
主演:リーア・ルイス
公開年:2020年(Netflix配信)
アメフト部の恋愛下手は青年が、内向的だが頭脳明晰な
女性に惚れた女性へのラブレターの作成を依頼。
青年が惚れた女性は内向的な女性が恋い焦がれていた女性で
不思議な三角関係になっていく。
内容が面白いし、結末がどうなっていくのかを楽しみながら
予測できるいい映画だと思う。
アメフト部の青年が親しみやすい、いい味を出していて面白い。
第440位:フルメタル・ジャケット
監督:スタンリー・キューブリック
主演:マシュー・モディーン
公開年:1988年
ベトネム戦争を描いた映画だが、基地における訓練、
実際に戦地に赴任した時の内容の2部構成になっている。
どちらも戦争の一面を捉えた衝撃的な内容となっている。
第439位:炎のランナー
監督:ヒュー・ハドソン
主演:ベン・クロス
公開年:1981年
オリンピック出場という夢に賭ける青年たちを描いている。
主題歌は有名。映像も素晴らしい
第438位:メリーに首ったけ
監督:ボビー・ファレリー
主演:キャメロン・ディアス
公開年:1999年
キャメロン・ディアスを有名にした出世作。下品なラブコメディだが
疲れず楽しく観れるのがいい。
第437位:恋愛小説家
監督:ジェームズ・L・ブルックス
主演:ジャック・ニコルソン
公開年:1998年
偏屈な初老の男性を演じたら一番のジャック・ニコルソンのラブコメディー。
不思議と犬が懐くという設定も面白い。
第436位:ナチュラル・ボーン・キラーズ
監督:オリバー・ストーン
主演:ウディ・ハレルソン
公開年:1995年
性的虐待を受けていた女性と知り合った男性が恋に落ち、
両親を殺し逃避行する。行く先々で殺人や強盗を繰り返し
凶悪犯として報道されるが、メディアの報道により2人は
ダークヒーローとして若者から支持されるようになる…
バイオレンスアクションがタランティーノ風かと思いながら
観ていたら、やはり原案はタランティーノとのこと。
第435位:バッド・ルーテナント
監督:ヴェルナー・ヘルツォーク
主演:ニコラス・ケイジ
公開年:2010年
ドラッグ、ギャンブルに溺れ盗みや強請りでドラッグ・金をせしめる
悪徳刑事の話。いつかバレるといったあぶない生活であるが
最後は刑事として犯人を追求していくという人物なので表向きは英雄。
ニコラス・ケイジのラリった演技は相変わらずうまい。
第434位:ロスト・メモリー
監督:アレックス・シュミット
主演:ミナ・タンデル
公開年:2013年
25年ぶりに再開した旧友と幼少時代にバカンスに行った島に
遊びに行くことに…。幼い時の記憶を辿るうちに恐ろしい真実が明らかになる。
緊迫感のあるスリラーで内容も面白い。
第433位:マイ・ブルーベリー・ナイツ
監督:ウォン・カーウァイ
主演:ノラ・ジョーンズ
公開年:2008年
失恋した女性が自分を見つめ直すために旅に出るという内容。
主人公がジャズ・シンガーのノラ・ジョーンズ。挿入歌に彼女の
音楽が使われていて効果的。
第432位:ロッキー・ザ・ファイナル
監督:シルベスター・スタローン
主演:シルベスター・スタローン
公開年:2007年
エイドリアン死去後で子供とも疎遠になっていたロッキーが
自分の可能性を信じて復活してリングにカムバックするといった内容。
ロッキーシリーズの中では一番好きかもしれない。
エイドリアンを本当に好きだったのが伝わる。
第431位:ペインテッド・ヴェール ーある貴婦人の過ちー
監督:ジョン・カラン
主演:エドワード・ノートン
公開年:2006年(日本未公開)
20世紀初頭に上海に赴任したイギリス人医師と愛のない結婚で
無理やり連れてこられた奥さんとの愛憎劇。
中国の壮大な景色と当時の世界情勢がうまく描かれていて
夫婦間の恋愛ドラマ以上の大作になっている。
エドワード・ノートンは存在感ありラストもいい。
第430位:明日に向かって撃て!
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
主演:ポール・ニューマン
公開年:1970 年
ラストシーンがせつない強盗ギャング団のストーリー。
第429位:いまを生きる
監督:ピーター・ウィアー
主演:ロビン・ウィリアムス
公開年:1990年
全寮制の名門高校に赴任してきた同校OBの新任教師を描いた青春映画。
型破りな指導で生徒たちに自立を促していく。
第428位:2001年宇宙の旅
監督:スタンリー・キューブリック
主演:ケア・デュリア
公開年:1968年
映画史に燦然と輝く普及の名作。
映像が素晴らしいのと宇宙船に搭載された感情を持つ
最新型コンピューターA.I.に暴走され乗組員が攻撃される
という斬新なストーリーが素晴らしい。
ラストはは難解で色々な事を考えてしますが逆にそれが
いいのかもしれない。この映画が50年以上前のものなのが凄い。
第427位:ボビー・フィッシャーを探して
監督:スティーヴン・ザイリアン
主演:マックス・ポメランク
公開年:1994年
幼い子供のチェスの才能に気が付き英才教育を施し、数々の
チェスタイトルを獲得した少年と家族、コーチとの関係を描いた映画。
英才教育を施した父親が出版した本の映画化で実際にあった話。
英才教育はいいが、その大変さがうまく描かれている。
感動の映画ベスト100に選出された映画のようだ。
第426位:ヒート
監督:マイケル・マン
主演:アル・パチーノ
公開年:1996年
アル・パチーノ vs. ロバート・デニーロで有名な映画だが、
銃撃戦の迫力でも有名な映画。
ロバート・デニーロはいつの時代でもカッコいいが、この映画では
中年の渋みが出てきて個人的には好きだ。
第425位:フロスト×ニクソン
監督:ロン・ハワード
主演:フランク・ランジェラ
公開年:2009年
ウォーターゲード事件で辞任したニクソン元大統領に
インタビューを敢行し事件の真相に迫ったイギリス人司会者
を主人公にした実話に基づく映画。
このインタビューは大成功となったが、映画では心理戦の様子がうまく表現
出来ていて見応えがある。
第424位:ネバーランド
監督:マーク・フォースター
主演:ジョニー・デップ
公開年:2005年
ピーター・パンを作成した劇作家がそのモデルになった少年との
出会い交流から作品が出来るまでを描いた、実話を元に創作された映画。
少年の父の死去により少年とその家族が抱えた苦悩とその苦悩を助け支援する
劇作家の感動ストーリー。
第423位:タイピスト!
監督:ロマン・デュリス
主演:レジス・ロワンサル
公開年:2013年
1950年のタイピスト世界最速を目指す田舎出身の女性を描いている。
2013年映画なのに1950年代に上映された映画と同じような色彩にして
時代感を出している。観ていて楽しい映画。
第422位:ミスター・ノーバディ
監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
主演:ジャレッド・レト
公開年:2011年
近未来に科学の進歩で不死の身になった人間の中で
最後に人間として寿命を全うする主人公の人生を回想する内容。
その時々の判断の違いで様々な人生が回想され難解な内容だが
よくできたストーリーになっている。
第421位:ファースト・マン
監督:デイミアン・チャゼル
主演:ライアン・ゴズリング
公開年:2019年
人類史上初めて月面を歩いたアメリカの宇宙飛行士
ニール・アームストロングの伝記映画。
偉業を成し遂げたチームエピソードや困難な状況をスリリング
に描いた過去の宇宙開発の歴史映画よりも人間ニール・アームストロング
に焦点を当てていて全体的に静かな映画。
歴史というよりヒューマンドラマとしていい作品だと思う。
第420位:7月4日に生まれて
監督:オリバー・ストーン
主演:トム・クルーズ
公開年:1990年
愛国心に駆られベトナム戦争に志願した青年が重症を負い帰還。
戦争で負った心の病と反戦運動の中、帰還兵に向けられた冷ややかな反応
から悲惨な状況に陥った青年を描く衝撃的な内容。
第419位:ターミネーター2
監督:ジェームス・キャメロン
主演:アーノルド・シュワルツネッガー
公開年:1991年
1990年代SFアクションの一番のヒット作。シリーズの中でも最高の評価になっている。
映像が素晴らしい。
第418位:フィールド・オブ・ドリームス
監督:フィル・アルデン・ロビンソン
主演:ケビン・コスナー
公開年:1986年
シューレス・ジョー役のリオネル・レッタの存在感がカッコよく伝説感がでている。
ラストは感動。
第417位:スリーパーズ
監督:バリー・レヴィンソン
主演:ジェイソン・パトリック
公開年:1996年
子供達のイタズラが思わぬ事故となり過失致傷の罪で少年院に送られる。
少年院では、壮絶な看守による暴行・性的虐待を受けることになる。
出所して若者になった彼らが偶然に元看守に出会い、彼らの復讐が始まる。
実話かフィックションかで問題になったような衝撃的な内容で
観る人を圧倒する。ロバート・デ・ニーロ、ダスティ・ホフマンなど
豪華な俳優陣の演技も素晴らしい。
第416位:リービング・ラスベガス
監督:マイク・フィッギス
主演:ニコラス・ケイジ
公開年:1996年
アルコール依存症の男性と娼婦との恋愛を描いている。
ニコラス・ケイジの演技力に圧倒される。全体的に暗い切ない映画
だが、流れるJAZZ調の曲がすごくいい。
第415位:シング・ストーリー 未来へのうた
監督:ジョン・カーニー
主演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
公開年:2016年
一目惚れした女性を口説くためにバンド活動をはじめる少年が主人公。
1985年のダブリンが舞台で当時流行っていたデュラン・デュランや
スパンダーバレエが挿入歌で使われていて懐かしく観れる。
青春映画のありふれた内容ではあるがテンポもよく当時のアイルランド
の不況状況や家族の問題などが絶妙に含まれてて面白い。
第414位:スター・トレック イントゥ・ダークネス
監督:J・J・エイブラムス
主演:クリス・パイン
公開年:2013年
SFアクション映画の中でもベストクラスの出来。
画像も素晴らしいがストリーもいい。
第413位:バーニング
監督:イ・チャンドン
主演:ユ・アイン
公開年:2019年
村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を原作とした韓国のミステリー映画。
原作とストーリーは大きく違うようだが、村上春樹の世界観?は出ているように思った。
様々なシーンが映り代わって伏線が多く引かれている。
観ていてストーリーはどのように展開するのだろうか考えさせられる映画。
第412位:まったく同じ3人の他人
監督:ティム・ワードル
公開年:2018年
大学入学の時に自分には双子の兄弟がいることがわかり、
その後の報道で実は三子であることを知る。
再会を果たした3人は人気者になり順風満帆な時を過ごすようになるが、
その後に驚愕な事実を知ることになる。
こんなことがありえるのか!と思う実際にあった話の
ドキュメンタリー映画。
第411位:グレイマン
監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
主演:ライアン・ゴズリング
公開年:2022年(Netflixオリジナル)
CIAの暗殺者が逆にCIAの悪事を知ってしまったことで世界中の暗殺者に命を狙われる。
アクション映画のストーリーとしては定番だが役者のカッコ良さとロケ地の美しさで、
観入ってしまう。(世界各地の観光地でロケをするのも最近のNetflix映画では定番?)
第410位:アンタッチャブル
監督:ブライアン・デ・パルマ
主演:ケビン・コスナー
公開年:1987年
ケビン・コスナー主演の中では一番好きで何回も観た映画。
禁酒法時代に闇で酒の売買で儲けたアル・カポネと検察側との攻防を描いた映画。
古き良き時代のアメリカ人のスーツ姿がカッコいいのが印象に残っている。
第409位:バックドラフト
監督:ロン・ハワード
主演:カート・ラッセル
公開年:1991年
殉職した消防士の父の遺志を継いで消防士になった兄弟を描いた名作。
命を張った活動を描いた一方、兄弟の確執、葛藤や
連続放火事件の真相を追うといったサスペンスの一面も
あり見応えのある内容。
第408位:トレインスポッティング
監督:ダニー・ボイル
主演:ユアン・マクレガー
公開年:1996年
ヘロイン中毒のスコットランド青年たちを描いた映画。
第407位:グッドモーニング,ベトナム
監督:バリー・レヴィンソン
主演:ロビン・ウィリアムズ
公開年:1988年
ベトナム戦争が過酷な状況になってきた中で、兵士の士気高揚、
癒しを目的に軍のラジオ放送に人気のDJが派遣される。
軍の情報規制がある中で型破りなDJで人気が上昇。
ベトナムの状況を戦闘シーンや殺戮シーンなく良く表現された名作。
実在の人物の回顧録を元に作られた映画のようだがストーリー
も面白い。
第406位:エイリアン2
監督:ジェームス・キャメロン
主演:シガニー・ウィーバー
公開年:1986年
史上最高の続編映画で第1位に選出された名作。
無数に繁殖したエイリアンと未来兵器で武装した兵士
との戦い。数十年ぶりに観たが、その緊迫感は色褪せることなく
とても面白い。
第405位:潜水服は蝶の夢を見る
監督:ジュリアン・シュナーベル
主演:マチュー・アマルリック
公開年:2008年
脳溢血で全身麻痺の重度の障害をおったファッション誌「ELLE」の編集長
がめの動きだけで自分の自伝を作るという実話に基づいた映画。
障害をおった人から見たカメラアングル、葛藤がよく表せている感動映画。
第404位:her / 世界でひとつの彼女
監督:スパイク・ジョーンズ
主演:ホアキン・フェニックス
公開年:2014年
感情を持つ人工知能のコンピューターOSに恋をするといった変わったストーリー。
舞台は近未来のLAで映像や音楽に近未来感が出ていていい。
専門家の中ではかなり評価が高い映画。
第403位:プリティ・プリンセス
監督:ゲイリー・マーシャル
主演:アン・ハサフェイ
公開年:2001年
アン・ハサフェイを一躍有名にした映画。
目立たない高校生にある日突然、王位継承権があると知らされることから
ストーリーが始まる。ベタばストーリーだが、アン・ハサフェイが可愛く
楽しく観れる。
第402位:アイヒマン・ショー / 歴史を映した男たち
監督:ポール・アンドリュー・ウィリアムズ
主演:マーティン・フリーマン
公開年:2016年
アルゼンチンに逃亡していたナチスドイツSSでユダヤ人ホロコーストの実質的責任者
アドルフ・アイヒマンをイスラエル諜報機関が執念で拘束。
戦争責任に対する裁判がイスラエルで実施されたが、その模様を全世界に
中継することを働きかけ成功したテレビマンたちの映画。
アイヒマンとホロコーストの現実は現在では周知の事実であるが、この裁判で
証言された内容は当時では衝撃的であったと思う。
映画のストーリーは単純だが、この悲劇を世界に発信した歴史的偉業の過程が理解できる
いい映画だと思う。
第401位:思いやりのススメ
監督:ロブ・バーネット
主演:ポール・ラッド
公開年:2016年(劇場公開なしNetflixオリジナル配信)
息子を不慮の事故で亡くした男が転職し介護福祉士として
再出発するが最初に担当したのが筋ジストロフィーの難病を
患い人との交流を拒絶した少年…二人の交流を描いた感動映画。