第142回 特効武器の力 セクメト

ある特定の敵に対して強力な威力を発揮する武器というものがあります。
アンデッド系モンスター全体には銀製の武器が効果が増大する、というようにね。
ただそれがどれほど有用なものか、というのはあまり実感がなかったりするのですのな。
漠然としたイメージですが、結局は強力な通常武器使った方が与ダメージ大きいんじゃない?みたいにね。

そこで今回、ブログでその系のコメントを頂きまして、そういえば実際どうなんだろう?と思いましてねえ。
実際に試してみる事にしました。
 
まずはカタログスペックです。
いつも使うSOIですが武器としての性能は与ダメージ73.9。
これを持つことによって最大攻撃力は144.1になります。
左手にアンロックキーを持つので実際にはもう少し高い、かな?
 
一方、ドラゴンスレイヤー与ダメージは72.9とSOIより1下がります。
これを持つことでの最大攻撃力は142.9であり、これ以上の上積みはできません。
 
SOIの重さが5.8に対してドラゴンスレイヤーは19.8!
しかもオリハルコン制ですので下手しなくても修理代のほうが剣の代金より高くつくでしょう。
が!ありがたいのは命中+10つくところですねい。

攻撃力自体はほとんど差がない両者ですが、スカイドラゴンと戦った時にどれほどのダメージ差が出るか……やってみました。
比較しやすいように飲食や戦技のバフは付けずに戦闘開始です。
 
で、結果は……
SOI
通常80~
クリティカル120~


ドラスレ
通常100~
クリティカル150~

 
このようになりました!
いやもう、圧倒!ですねえ。
ダメージ20の差が出るというのは大きいですわ。
しかも命中+10があるおかげか、命中率もよくどんどん当ててスカイドラゴンのHPをごっそり削り倒していきます。
特効武器の力というものを見せてもらえましたねい。

ドラゴンスレイヤーの力を見せてもらったところでセクメトも本気で戦うですよー!
戦技98のバーサークとナイトマインド、それに飲食バフを入れて……
攻撃力167.8命中166.6!
そして与えるダメージは、通常攻撃120~、クリティカル180~という凄まじい火力を発揮してくれております。
 
ん~凄いですねい。
こうなるとドラゴンスレイヤーを握ってのスカイドラゴンに対する通常ダメージ120というのはSOIでの攻撃力に換算するとどのくらいになるのでしょうかねい。
スカイドラゴンを文字通り叩き落すような攻撃にまたまた火力の気持ちよさを実感してしまうのでした。

耐ドラゴンに対して圧倒的な攻撃力を手に入れたセクメト。
小者が分不相応の力を手に入れると調子に乗っちゃうのは古今東西共通する事でして。
もちろんセクメトもご多分に漏れずに調子に乗っちゃいましたですよ。
産卵場の三匹のスカイドラゴンもものともせずに叩き落して、飛竜の谷のスカイドラゴンよ!震えて待て!
 
なんて吠えちゃった直後ですね~
32.76m落下して757ダメージ!
 
そう、なのです……もうポールシフト使えないしエンデュランスも使えません。
そんなセクメトが割れ目をクリアーできるかといえば難しいところでして、更に調子に乗っちゃったセクメトならばこの結果もしかるべきものとしか言いようがありませんなあw
ヤキイモPLZ~~~~~!

まあ死んでしまったものは仕方がない。
こんなこともあろうかとSBはしっかり飛竜の谷に移動してあるのですよ。
幽霊になって自分の死体にたどり着くのもまた冒険!
早速走るのですが……やー厳しいねえ。
 
蛇の間を走り抜け、朝なのに幽霊と見ると早速襲い掛かってくるサソリも振り払い、スカイドラゴンの目を盗んで一つ目の割れ目も飛び込めましたとも。
しかし、しかしこれはあかん~><
この細い山道で躱す場所もなく、スカイドラゴンの下を走り抜けるのは……流石に無理でしたわ~。

頑張ってみましたけど無理だ~~。
うーん、仕方がない、久しぶりにルルイヱの登場です。
 
ヒーラーキャラとして作られたルルイヱですが、今や死体回収キャラとして大活躍です。
もしルルイヱを見かけたらどこかでセクメトが死んでいるんだなwと思ってやってくださいな。
 
久しぶりの登場なので記念撮影なのです。
死体回収しかしないので魔力などに拘らず、幽霊が見られるようにサーチ合いさえついていればOKなのです。
ってことでお安く売っていたマジックモノクル+1を装着しております。
マジックモノクル+3は性能が素晴らしいのでしょうが、それなりにお高いですのでねい。
+1で十分よ~という層も意外といたりするのですよー。

生き返ってからリベンジです。
もう使わないだろうとルルイヱに持たせておいたヤキイモをもって飛竜の谷リベンジなのです。
ふふふ、ヤキイモさえあれば割れ目など恐るるに足らず!(情けないw
それはもう立ちはだかるスカイドラゴン全部叩き落して千年龍の巣まで行ってきましたとも。
 
その帰り、なのですけどね。
トレハンかスカイドラゴン狩りか、とあるPTとすれ違いまして。
まあそれはいいですわ。
 
すれ違った後、前に見かけるはレッドスカイドラゴン!
心臓確定!と喜んで飛びかかっていったら、奥にレッドスカイドラゴンがもう一体!
気付くのが遅れて炎に包まれ、そこからリズムが崩れてボッコボコですわw
センスレスで一旦はタゲきりしたのですが、効果時間が切れると同時にとどめを刺されてしまうのでした。

血煙上げていると先ほどすれ違ったPTがやってきて助けてくれましたですよ。
ありがとー助かりました。
ドラゴンスレイヤーの切れ味に夢中になってしまっていましたが、人の温かさが染み入ったですよー。
バザールで足元見ながらリザポ売りつけようとしていた自分が恥ずかしいw
 
さてまあ今回の検証でわかったのは、特効武器凄い!という事ですね。
しかし、このドラゴンスレイヤー……ただの対ドラゴン用の武器としてだけでは収まらない性能というのも思ったですよ。
それはSOIとほとんど変わらない威力でありながら命中+10ついている事なのですね。
 
リザードマンサーキットトレーニング(LCT)
でメイン武器はSOI+アンロックキー、そしてドワーグンタンクMk2で命中率を上げております。
ですがドワーグンタンクMk2は通常アタックしかできなくなるので刀剣テクニックを使う時はSOI+ゴールドナイフ(命中+5)を使っているのですね。
しかし、ドラゴンスレイヤーならば威力はそのまま命中+10になるというね。
LCTでは最初のダイイグスタブが入るかどうかで随分と話が違ってきますのでねい。
ダメージそのものよりスリップダメージによる詠唱妨害ができるかというのが重要でして。
そういった意味でも対ドラゴン用の武器という意味合いを超えて良い武器を手に入れた今日の検証なのでした