七夕の出逢いという素敵なはじまりから、
アルモンデ暮らすことが大好き!そんな素敵な方を訪ねて、福井県へ行ってきました。


▶︎ 福井でのお話① 出会いは七夕の日

▶︎ 福井でのお話② 野草たちからの野草たちからのメッセージ@朝ヨガ


今回は福井でのお話の3つ目の記事になります。
お読みいただき、ありがとうございます。





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彼女の出会いは「足型から」でした。

顔を合わせる前に私の足型を福井に送り、
実際に顔を合わせたのが七夕でした。



なぜ、足型を??

マンサンダル、ワラーチ、などご存知の方も多いかと。

そこから派生してワラーチュを製作されています。


▼ ワラーチュを作っている途中の図




これで歩けるかな?と心配になるほどの

薄ーいゴム板を自分の足型に合わせて切ります。


そこから紐を通して、括って、捻って、

自分の足に合わせて形を作っていきます。


この作業が少し難しくも楽しい。


人それぞれ顔や身体が異なるように、

足も本当にそれぞれ個性がある形をしています。



▼ 七夕の日にワラーチュづくり。




なかなか10人以上の足を眺める機会はないので

面白かったです。



突然ですが、

足にまつわる悩みはありますか?



私は外反母趾が長年の悩みであり、

20代は痛みとの戦いでした。

いつからか痛みが消えていて、

それからは意識せずにいました。


ここ数年で

痛みのない外反母趾との向き合いが始まり

「足の指」が上手く使えないことが

どのようにカラダへ影響しているのかを

体感しながら足の形が変化中です。



カラダが変われば、ココロも変わります。

ココロが変われば、目の前が変わります。



それを身をもって体感中です。


本当におもしろいです。


そのようなプロセスの中で出会った

ワラーチュは足の感覚と

さらに仲良くなれるツールでした。







この夏はどこへ行くにも

ワラーチュで出かけています。


アスファルトの道も、

海も山も川も。


靴底が6mmの薄さなので

色んな種類の大地を踏みしめる感覚を楽しめます。


やはり舗装された道よりも、

山道など土や岩肌の感覚がある方が

足も楽しいし気持ちがいいです。





初めてこの薄いワラーチュで外出した時は、

地面が足裏に吸い付くような感覚がありました。


毎日こんな風に歩いていたんだ…と

足の裏にも大地にも愛着が湧きました。


「地球を歩いている」そんな感覚になります。




▼ 紐裏の部分を補強してもらいました。





7月から使い始めて2ヶ月が経ちました。


ほぼ毎日使っているので傷んでいる箇所が。

福井に行った際に補強をしてもらったので、

これでまたガシガシ歩きたいと思います!!


占星術でいうところの

水星座(蟹・蠍・魚)が多いこともあり

水分代謝は必須な私です。


たくさん歩くことはマストなタイプ。

一歩一歩踏み締めるように歩くことを

楽しめている最近です。




▼ ワラーチュと共にいただいた手書きレターの一部




ワラーチにハマって履き続け、

ついには白山登山もしたそう。


さらに恋をし続け自分なりの編み方を考案!


(新生)ワラーチュが出来上がり、

3ヶ月間に150足を送り出したそうです。


口コミ、足コミ、でワラーチュが愛されています。


他にも様々な活動をしている彼女ですが、

まさか靴を作るようになるとは!と

笑っていましたが、


本当に「好きだ!」の気持ちは伝わるもの。


彼女の情熱や人柄から学ぶものは多いです。








『靴に合わせるのではなく、

 足に靴を合わせよう♡』



これは何事にも置き換えられる名言ですね。





そうすると…

私のワラーチュは親指の急な角度も含まれる。

全部コミコミで私なのですよね。


やだなーって思っても、それも含めて私。

やだなーって思っても、形が変わってきている今。


まさか親指の角度が戻っていくなんて…

ここ数年の全部のプロセスを含めて、私。


意識したり、頑張って受け入れるというより、

とても自然な感じで受け入れることができました。


あっさり、な不思議。



もちろん、

受け入れられない時もあります。


でも面白いことに、

すんなり自分の中に入ってくる時もあります。