韓国映画「 ザ・キング 」 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

日本題: ザ・キング

原題: 더 킹(the king)

 

韓国公開: 2017年1月18日

日本公開:  2018年3月10日

 

監督・脚本:  ハン・ジェリム
134分

 

先輩DVDシリーズとして鑑賞。

 

【 あらすじ ストーリー 】 

権力で悪を制する検事に憧れたケンカ好きの貧しい青年パク・テスは
暴力ではなく権力で悪を制する検事に憧れ、猛勉強の末に夢を実現、
新人検事として地方都市で多忙な日々を始める。

 

しかし、ある事件をきっかけに

ソウル中央地検のエリート部長ガンシクと出会ったことにより

平穏だったテスの人生は激変する。


他人を踏み台にして出世した結果、富も名声も手にしたガンシクは
大統領選挙を利用して権力をつかんだ「1%の成功者」だった。

検事という正義の仮面に隠された正体を知ったテスは、
次第に悪の魅力に染まっていく。

【 登場人物 キャスト】
パク・テス: チョ・インソン

ソウル中央地方検察庁戦略捜査3部長 ハン・ガンシク: チョン・ウソン


ソウル中央地方検察庁戦略捜査3部検事

             テスの先輩ヤン・ドンチョル: ペ・ソンウ

 

ヤクザ組織「野犬派」キム・ウンスの右腕/テスの高校の同級生

                チェ・ドゥイル:  リュ・ジュニョル


テスの妻/YTNアナウンサー イム・サンヒ: キム・アジュン(友情出演)
テスの父 パク・ミョンフン: チョン・ソンモ
テスの妹 パク・シヨン: チョン・ウンチェ
シヨンの夫 ホ・ギフン: パク・ジョンミン
テスの義父/妻サンヒの父/PLグループ: パク・パリョンープ
テスの義母/妻サンヒの母: ユク・ミラ
 

木浦の暴力団 野犬派のボス キム・ウンス:  キム・ウィソン
野犬派 キム嬢(キム・ヤン):  コ・アソン
野犬派:  イ・ギュホ
野犬派: ソ・ドンソク
野犬派: キム・ジンマン

ドゥイルの部下: チョ・ワンギ 

検察庁監察部検事 アン・ヒヨン:  キム・ソジン
テス付の捜査官/事務補佐 テ捜査官:  チョ・ウジン
ソウル中央地検長 ホン・ソンフン:  チョン・インギ

中央日報政治部 ペク記者:  キム・ミンジェ

セレブ御用達ペントハウスルーム チャンモ:  ハン・スヨン
浮気相手タレント チョン・ヒソン(ポン・ヒョナ):  ファン・スンオン

チョン・ヒソンの事務所社長: キム・ウォンジン
清純派タレント/麻薬疑惑 チャ・ミリョン: イ・ジュヨン(元AfterSchool)

ジミン強姦致傷被疑者/高校教師 ソン・ベクホ:  オ・デファン
性被害者ジミンの母/知的障がい者:  ソ・ヒジョン
強姦致傷被害者/高校生 ジミン:  シン・リュジン

キム・デジュン(金大中)の参謀/議員イ・ハクチョル:  ソン・ヨンチャン
国会議員 オム・ヒョンギ: チャン・ミョンガプ
弁護士/元検事 ムン・ヒグ:  チョン・ウォンジュン

野党国会議員 ホン・ソンチャン:  リュ・テホ

テスの高校時代の担任:  ソン・ドンイル(友情出演)
テスの高校時代の彼女 イ・スン: イ・ヨルム
テスの大学時代の彼女/学生運動団体幹部 ヨンシル:  キム・ギュソン

後輩検事 ウ・チョルヒ:  ソン・ヒョンス
先輩検事 チェ・ミンソク:  チェ・グィファ
野党の核心人物:  ナム・ムンチョル

ベテランの選挙戦略家/元広告マン キム・ミンジェ:  ナム・ミョンニョル

マダムトゥ(女客引き): コン・サンア
男の巫堂:  イ・ユニ
ぺテン屋:  キム・ヨンジク
シヨンの学生時代の彼氏:  イ・チャンソン

財閥:  パク・チニョン
前長官:  ソン・ヨンジン
建設会社社長:  イム・ヨンスン
警察署長:  パク・チェイク
公安課 刑事:  クォン・ヒョク

先輩判事:  キム・ビョンスン
部長検事:  クォン・ヒョクチュン 
検事夫人:  キム・グムスン

フィットネスクラブオーナー: チョ・ソッキョン
オム・ヒョンギの秘書: パク・ソングン
ソンチャンの秘書/裏金管理: キム・グギョン
ギター兵長:  キム・テファン
ペントハウス パク会長: チャン・ヨンボク
弁護士/元検事:  シン・ソンフン

 

木浦の検察: チョ・デヒ

 



・💩な父親の元で育ったテスは、父親が検察に捕まるのを見て

真の力は公権だと思い、ヤンチャをしながらも検察を目指す。

ホワイトノイズより喧しい所のほうが集中力を増す性質で

喧嘩しながら学習をする優秀な脳。高校時代もチョ・インソンご本人が

演じるといういつもの韓国エンタメ独特の(笑)無茶も

まぁ…インソンさんならありかな(笑)。

 

・チョ・インソンさんとリュ・ジュンヨルくんが同い年という

設定なことのほうが飲み込みに時間がかかった。

その二人の高校時代の先生役が、ソン・ドンイルという(笑)

 

・実際の歴代の政権のニュース映像が織り込まれながら物語が

進んでいく。そこに絡んでくる公権の腐敗。


・ジミンの事件は、富川警察署性拷問事件がモチーフ?

 

・アン検事を演じたキム・ソジンさん、目の前に現れたら

何をしていなくても謝ってしまいそうなキリリとした感じの方。

この役がとても似合っています。


・チョン・ウソンさんの作品、いくつかは勿論見た事があるんだけど

あまり印象に残っていないというか…今回はクールな悪役で迫力もあり

面白かったです。

でも、うっすらと、BTSの長男JINさんが頭にチラついて…(笑)

だから何って話ですが、チョン・ウソンさん、チョ・インソンさん

お二人とも2024年夏現在、独身です。

( ペ・ソンウさんは2021年に飲酒運転を起こし一年ほど活動休止に)

 

・野犬派が本当に殺人の道具として犬を使う場面が多々あり

犬好きとしては目を覆いましたね…

 

結論。面白かったです。そう来るか!みたいな感じで。