韓国ドラマ「セレブリティ」 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

日本題: セレブリティ

韓国題: 셀러브리티

Netflix 作品。全12話。Netflix 2023年6月30日から配信

16才以上にオススメとのことです。

 

脚本: キム・イヨン

演出: キム・チョルギュ

 

“某ご意見番”っぽく言うと、

「で。あなた、何をされてる方なの?」

っていう素人さんがエンタメを牛耳る世の中。

 

その裏側の、素人がインフルエンサーになり、

若くして財産をなしてセレブになっていく裏側を

少し辛口に、サスペンス要素も加えて、

ちょっと警告の意味も混ぜ込めながら短めに

まとめたストーリー。

 

『どこまでも騒がしく

残酷なまでに華やかな セレブリティ』

 

一応、ネタバレを考慮して、キャストもネタバレゾーンに

置いておきますので、ご注意ください。

 

以下ネタバレです。

 

 

【あらすじ ストーリー】

化粧品の訪問販売でトップの成績を収めるソ・アリ。

偶然出会った高校時代の友人(整形で顔が分からず)が

今では年商50億ウォンのインフルエンサーとして

セレブになっていることを知る。しつこく誘われた

パーティーに、母親が仕事で預かっていた高級ブランド服を

着ていくが争いに巻き込まれ消せないシミを作ってしまう。

洋服の持ち主に謝るが弁償は要らないという。

生まれ持ってのセレブ、ヘウム文化財団理事長

ユン・シヒョンだった。

セレブの見下したような態度、服一枚のシミに悩まない

裕福な暮らしぶりにソ・アリの心が動く。

Instagramを開設すると、謎のダイレクトメールが届き、

インフルエンサーのテクニックを学びフォロワーを獲得。

生まれ持った外見や大胆な発言や行動で、培った

センスなどでさらに多くのフォロワーを獲得し、

あっという間にセレブの道を切り開いたが…

 

【副題 サブタイトル】

1. #有名になれ
2. #フォロー相手とフォロワー
3. #いいね!
4. #コミュニケーションしましょう
5. #パンドラの箱 #彼らの住む世界 
6. #悔しい? #だったら_成功_すれば?
7. #もう再起不能_いいえ #人生_逆転
8. #人間の_ランク #私たちが_住む_世界
9. #だから_要するに #悪いのは_誰?
10. #これは面白いぞ #大騒ぎに_なれ
11. #だけど_ソ・アリは #死んだ_はずでしょ?
12. #どこにも_いなくて #どこにでも_いる #私たち 

 

【出演者 キャスト】

化粧品訪問販売員→セレブ ソ・アリ: パク・ギュヨン

アリの仕事仲間で友人 ユン・ジョンソン: パク・イェニ

 アリの母/洋裁屋 イ・ヒョノク: ナム・ギエ
アリの弟 ソ・ドゥソン: イ・ジョンジュン        
 

ヘウム文化財団理事長/議員の娘

                                        ユン・シヒョン: イ・チョンア 

化粧品ブランド「ザ・ヒューコスメ」代表シヒョンの元カレ

                ハン・ジュンギョン: カン・ミニョク(CNBLUE)    

シヒョンの夫/テガン法律事務所代表

                                       チン・テジョン: イ・ドンゴン    
テジョンの妹/インフルエンサー(佳賓会)

                                      チン・チェヒ: ハン・ジェイン  


アリの高校同級生/インフルエンサー オ・ミネ

                   : チョン・ヒョソン(Secret)
  
インフルエンサー(佳賓会) アンジェラ : ハン・ウトゥム    
インフルエンサー(佳賓会) ジーナ: パク・ソンイム    
インフルエンサー(佳賓会)/整形外科医の妻

                                       ハン・ユラン: チョン・ユミン
インフルエンサー(佳賓会)/ミネの天敵 

                                             ビニマム: チン・ソヨン
インフルエンサー ワン・ローラ: ハン・ダガム 
中国のインフルエンサー チャン・ウェイ: 

           ウギ(中国出身/(G)I-DLE/特別出演)    

ミネの夫/自動車販売店代表クォン・ミンホ: チョン・ウクジン
ユランの夫/整形外科院長キム・ミンチャン: ファン・ドンジュ
アンジェラの夫チ・ホウォン: オ・リュン    
テガン法律事務所弁護士/チェヒの恋人

                  アン・ジェフン: キム・ソンシク

インフルエンサーのコンサルティング会社

           Aピックス代表 チュ・スンヒョク: ムン・テユ    

クラブ「アラゴン」オーナー ファン・ヨンテ: チェ・ヨンウ
クラブで亡くなったキム・グァンホの妹: イム・セジュ

 

東部警察署署長 キム・テヤン: キム・テヒャン
東部警察署刑事 チャン・ヒョンス: ソ・ヒョヌ
東部警察署刑事: オ・ギョンジュ    
東部警察署刑事: キム・スオ
サイバー犯罪刑事: ムン・チャンジュン
警察官: チョ・ハンヨン
警察官: ムン・ハクジン
検事: チョン・ジュヌ

 

女優/「ザ・ヒューコスメ」広告モデル

               ソン・ヨヌ: ソル・イナ(特別出演)
バルマンのトップモデル チェ・ボム: チョン・ユジン(特別出演)
「ザ・ヒューコスメ」キム秘書: チョ・イヘン
ジュンギョンの母: ヤン・ヘジン 

 

エステ店員 イ・ウンチェ(イ・ソニョン): キム・ノジン

 

縫製工場経営者/アリの父の会社の元従業員

                 パク・ギョンベ: オム・ヒョソプ

化粧品訪問販売社長: シム・ソヨン

ベスタルーム代表 ファン・ユリ: チョン・ユミ(特別出演)

東大門市場販売員: イ・シヨン
東大門市場販売員: パク・スヨン

イ・ウンチェを乗せたタクシー運転手: ソン・チャンギュ
清掃業者: イ・ジュノ(2PM)    

アリの化粧品訪問販売時代の客: キム・ジノク    
アリの化粧品訪問販売時代の客: パク・ウニョン
アリ&のスタッフ: キム・スオル
アリ&のスタッフ: チョン・ユナ

アナウンサー: イ・ドンギュ
コメンテーター: チャン・ジェグォン
ラジオDJ: キム・ヒョンジョン(特別出演)

 

【インフルエンサー(特別出演)】

<「ヒューコスメティック」イベント>

美容系YouTuber: 会社員A
YouTuber カン・マリ:オ・ヨンジュ
YouTuber : EMMA BEAUTY

美容系YouTuber: シンニム

美容系YouTuber: ピ・ヒョンジョン

アナウンサー: イ・ヘジュ

 

<バルマンのファッションショー>
招待客: イ・サンユン
招待客: チョン・ヒョク
招待客: ホン・ジユン
招待客: デイビッド・マッキニス
招待客: ユン・ボラ(SISTAR)
招待客: ソン・ギョンア
招待客: チャ・グァンロク

招待客: チョ・ミンホ

 

<レッドカーペット出席者>

YouTuber: キム・ジャンミ
モデル: アンザルディ・ティモシー
スポーツ解説・俳優: パク・ジェミン
ドラァグクイーン: ナナヨンロン・キム
美容系YouTuber: イ・サベ

 

運動系YouTuber: キム・ウトゥム
ASMRのYouTuber: ASMR Suna

韓国一有名な美容師YouTuber:ギウ先生
突撃系YouTuber h__wait: ファン・デギ


パーティーで演奏するミュージシャン: Glen Check
パーティー出席者: オ・ジンテク(テーラーショップ代表)
パーティー出席者: チャ・ヒョンスン(韓国ダンサー)
パーティー出席者: チョ・ヨンテ(スポーツモデル)
パーティー出席者: アン・イェウォン(モデル)
パーティー出席者: GINJO(TraxXメンバー)
パーティーのダンサー: AIKI
パーティーのダンサー: Rageon
パーティーのダンサー: BORN
パーティーのダンサー: ヒョウ
パーティーのダンサー: オドゥ
パーティーのダンサー: ソン・ジヨン
パーティーのダンサー: ソン・ユンギョン

 

【超個人的感想と記憶メモ】

・私は偏ったSNSしか開かないし、自分の身バレする

写真とかも一切あげないんですが、このご時世、

多くの人が「私を見て」「可愛いでしょ!」な感じで

生きてるじゃないですか。

人のマネしてるだけでお金を得たり有名になったり。

毎日そんな人々の「ニュース」を見せられてるだけで

うんざり…なんですが、この物語では「それでいいの?」

と言っている気もして、ちょっとスッキリしました。

 

・12話なので、一気見の人も多かったかと思うんですが

はい、私も一気見でした。

 

・インフルエンサーの脇の方々、化粧落として

横並びされたら見分けつくか自信がない…。

男性陣も濃い味の方がいなくて、飛び抜けて

イケメンとか、飛びぬけて演技が上手いとか

なんか…そういうのが…こう…薄くてですね…(笑)

逆に?(急にフォロー)そういう普通の人々から

スターが生まれるんだよってことでね…

 

・縦画面を使ったりして、縦スクロールで…とか

スマホを意識した画面作りが多用されるかと思いきや

そこまででもなかったですね。

財閥がいたり、その財閥に言いなりの警察がいたり、

トラック横から突っ込んできて「絶対死ぬやろ…」

っていう事故なのに、後遺症ひとつ無く生きてたり

という王道の韓国ドラマっぽさもありながら、

AIで生きているように見せかける、とか現代っぽい

アプローチもあったり楽しめました。

 

・ゴキ〇〇がいても平気な暮らしを送るストーカー的

ユーザーとかほんと怖いんですけど…

その部屋をクリーニングする掃除屋さんに

あんなイケメンおらんやろ…(と思いつつ、特別出演に

得した気持ちになる私)

 

・「現実感」、「リアルさ」のために実際のインフルエンサー

を大挙交渉。出演料はねあがり(笑)

・主人公ソアリのインスタグラムアカウント(_@_seoari)

は実在するが、撮影用アカウントなので非公開。

 

・東部警察署刑事 チャン・ヒョンス役の ソ・ヒョヌさん

この人、よくよく刑事で出てくる感じ。

 

・アリのおかあさんがなかなかに酷くない?

店で預かっている高級ブランドの服を勝手に

着てみたり、一緒にブランドを立ち上げた娘の

友達に冷たく当たったり。

 

・トラックに横当たりされて、横転して

確実に死んだ顔でしたが、生きてました!な

ジュンギョンことカン・ミンヒョク。

この方があの、CNBLUEのドラムなのね!

(先日のMUSIC LISTで特集されていたので)

なんか若い頃の高橋克典的な顔立ち。

 

・ストーカーになる粘着タイプが世の中一番怖い。

 

・大勢の悪役の中で、1人の女性が奮闘する物語…

というと「ザ・グローリー」が思い出される。

一人ヤク中、一人豊胸と疑われている所なんかも。

こういう汚れ役からのスター街道…みたいなルートが

出来つつあるのかも。

 

・3年ぐらいすぎてそうな話の展開なんだけど、

多分、長くても半年程度よね?

インフルエンサーとしてパズるまでが1晩、

バズって事業にしていって、豪邸に引っ越して

店を構えて、事故って生き返って、死んだかと

思いきや生きてて…とかも含めて

時間の経過がバグる。

 

・特別出演枠のソル・イナさんも、チョン・ユジン(毎回

言うけどハスキー女子なのよ)さんも私好みなの。

揃いで観れて嬉しい。

 

・パク・ギュヨンちゃんは、今までも芯が強そうな役が

多い気がする。「Sweet home 2」も楽しみ。

 

星は、

★★★★★★★☆☆☆

7つ!