朝鮮精神科医ユ・セプン
韓国題: 조선 정신과 의사 유세풍
脚本:パク・スルギ / チェ・ミノ / イ・ボム
演出:パク・ウォングク
2022年8月1日から9月6日までtvNで放送。全12話。
私はmnetで視聴。
シーズン2がすでに決定していて、
とても気になるシーンで終わっていました。
【あらすじ ストーリー】
時は朝鮮時代。
北の国境を強化するべきだと主張する王と
その意見に反対する家臣とで対立が起きていた。
そんな時、王の顔に原因不明の腫瘍ができ始める。
容態が悪化するも主治医の到着が遅れ、
一刻を争うと判断したユ・セヨプ(キム・ミンジェ)は
鍼で腫瘍の治療を行う。しかし、腫瘍からの出血が
止まらずそのまま王は死亡…。
この一件によりユ・セヨプはトラウマを抱え、
鍼治療が出来なくなってしまう。
世子の配慮から陰謀に巻き込まれぬよう、田舎へ
身を隠すように言われるセヨプは名前もセプンと変え
身をひそめるが…
第1話 天才鍼医の都落ち
第2話 死んだほうがいい女たち
第3話 模倣犯は誰だ
第4話 家族を救うために
第5話 自由への道
第6話 かわいそうな子供
第7話 母と娘
第8話 疫病の流行
第9話 恋煩いに気付かない
第10話 突然の来訪者
第11話 守れなかった王命
第12話 それぞれの道
キム・ミンジェくんも、キム・ヒャンギちゃんも
子どもの頃から活躍しているので、
(あとイップンを演じるキム・スアンちゃんもね)
観ていて安心感があります。
心の病から、体にも病の兆しが表れる…
という、まさに心療内科の物語です。
ミンジェくんの声が、落ち着きがあって癒される~♪
一応、キャストもネタバレゾーンに置いておきます。
以下、ネタバレです。
【キャスト 出演者】 特出: 特別出演
首席鍼医/元内医院 ユ・セプン(セヨプ): キム・ミンジェ
未亡人 ソ・ウヌ: キム・ヒャンギ
ユ・セプンの元使用人・護衛 マンボク: アン・チャンファン
<ケス医院>
ケス医院医師 ケ・ジハン(50歳): キム・サンギョン
ジハンのもとで医学を学ぶ少女 イップン: キム・スアン
ケス医院を支える食事係 ナムヘ: ヨン・ボラ
認知症患者 ハルマン: チョン・グクヒャン
薬剤担当/サヴァン症候群 チャングン: ハン・チャンミン
官衙の捕吏 チルソン: ナム・ヒョヌ
世子→王/セプンと幼馴染: オ・ギョンジュ
先王: アン・ネサン(特出)
セヨプの父/吏曹判書ユ・フミョン: チャン・ヒョンソン(特出)
左議政 チョ・テハク: ユ・ソンジュ
監察御史/左議政の養子 チョ・シヌ: チョン・ウォンチャン
内医院御医/王の主治医 シン・ギスク: イ・ソファン
内医院医員: オ・デファン(1話/特出)
内医院医員: キム・テギョム(1話/特出)
王の異母妹 イ・ソイ: ウ・ダビ
ウヌの父/ソラク村の県令 ソ・ヒョンリョン: キム・ハクソン
ウヌの母: イ・スンヨン
お付き ダン: イム・ヨンジュ
ウヌの姑: キム・ジュリョン(特出)
ウヌの義弟 イ・ホジュン: コ・ゴンハン(特出)
ハルマンの息子 キム・ユンギョム(プン): イ・サンイ(特出)
ソラク郷庁座首 イム・スンマン: キム・ヒョンムク
めまい症の綱渡り芸人(1話): ユン・ビョンヒ(特出)
綱渡りの大道芸人(1話): キム・ヒョンテ
お菓子を食べている子供(1話): ムン・チェヒョン
婚礼服仕立て人(1話):ハン・ジウン
倒れた水剌間女官/痰癇持ち ウォル: パク・セヒョン
患者/病気の父(2話と5話): イ・ギョンホ
セヨプにときめく患者の女(2話): キム・ミラ
占い師(2話):オク・ジュリ
夢遊病の患者/九尾狐と噂される(3話) ヨニ: カン・ジウ
ヨニの父/肉屋: パク・ドジュン
殺される気味尚官 クァク・ギョヨン(3話): パク・ジウォン
心虚手振患者 チャン・ヒョヨン(4・5話): チャン・ヒリョン(特出)
ヒョヨンの許婚 イ・ギルス(4・5話): ペク・ソックァン
ヒョヨンの家の奴婢 ゲバン(4・5話): ムン・ヨンイル
ヒョヨンの子供時代(4話): キム・ギュラム
ゲバンの子供時代(4話): キム・ジュヒョン
ヒョヨンの父 チョン大監(4話): キム・スンテ
チョン大監のしもべ(4話): ク・ミンヒョク
断邪草について取り調べられる薬剤師: ペ・ソンイル
幻覚を見る少年 ソクチョル(5・6話):オ・ハンギョル
チョ大監(5・6話):ソン・ジョンハク
チョ大監の正室 チョ・ドングン(5・6話):イ・ジハ
チョ大監の側室/ソクチョル母(5・6話):チョン・イェビン
使用人のおじいさん(5・6話): ホン・ソクヨン
ソクチョルの異母兄(5・6話): イ・ウジュ
ソクチョルの異母兄 ジュニョン(5・6話): チャン・ジフ
チョ大監の使用人(6話): イム・ジョンミン
ナムヘを頼ってくる野菜売り(5・6話):チョン・セヨン
アル中 ジャングンの父(6話): キム・ゲヒョン
ジャングンの母(6話): イ・ヨンジュ
放火罪/鬱火病 チャン・ユジョン(7話): キム・ハンナ
ユジョンの夫 キム・グァンテ(7話): アン・サンウ
ユジョンの亡くなった子供 ソル(7話): イ・イェビッ
キム・グァンテの母/ユジョンの義母(7話): ハミン
愛人 ホ・ミョン(7話): ジ・ウン
イップンの母親 チャン・ギョンスク(故人): ?
不動産業者(7話): キム・ジョンハン
子どもを亡くしたイ・ギョンモ(8話): オ・チウン
イ・ギョンモの妻(8話): オ・ジヨン
水疱を発症する少年: イ・ユンサン
はちみつを穫る少女(8話): コ・ウンソ
水疱が発症しなかった少年(8話): イ・ジュヨン
セヨプ父とケ先生の師匠 チョン・ギュヒョン: パク・ジェワン
イム・スンマンを相手する妓生(8話): イ・ユジン
泥棒が入った家の娘 チェ・ヨンファ(9話): チョン・ヘヨン
ヨンファの想い人であり使用人 ソン・ムヨン(9話): イ・ギュヒョン
チェ・ヨンファの母(9話): パク・シヒョン
使用人のおばあさん(9話): キム・ドクジュ
王の護衛: イ・ギチャン
殺されたウォルの父(話せない): ?
アヘン中毒者(11話): キム・ヨンジン
アヘンを売る書店(11話): パク・ヨンス
薬剤師(11話): ユン・ジョンウォン
【超個人的感想と記憶メモ】
・冒頭1カットめ。書棚の間、遠近法で奥に読書する
主人公と満月。光と影の塩梅が良くて、落ち着く。
・内医院と書いて、ネイウォン。
「心醫 劉世豊」
時代劇に「心療内科」を掛け合わすのが面白い。
第6話の『かわいそうな子供』では、親が
自分の顕示欲のため、子供に塩を食べさせ
錯乱させる。代理ミュンヒハウゼン症候群?
第7話『母と娘』では、病気の子供の看病を
していた妻に、夫が「客人が来た。おもてなしをしろ
代わりに娘を見ておく」というが、子供の面倒を見ずに
愛人宅へいき、その間に子供が亡くなる…という、
現代でもありそうな案件。
・セプン側の主要キャストが安定の芸達者。
ただ、監察御史とか、ソラク郷庁座首などの
悪役がちょっと不安定(笑)。
ちなみに、ミンジェくんは「浪漫ドクターキムサブ」
「ブラームスが好きですか」「最高の一発」など
ありますが、やはり「トッケビ」(信者でごめん)
キム・ヒャンギちゃんは、「神と共に」も好きですが
「無垢なる証人」もとても良いです。
勢いのあるイップン役のキム・スアンちゃんは
「新感染」の娘さんですし(この抱かれている子)
ちなみに、ヒャンギちゃん同様に「神と共に」にも出演。
こう見ると、胸アツ…。
チャングンのハン・チャンミンくんは、
「天気がよければ会いにゆきます」の読書会の
小学生の子です。
声色で遊んでて可愛いですね。
・最初のセヨプは漢陽育ちの根っからのお坊ちゃま。
頭がとてもよくて、鍼医から王の主治医へ…と出世の
チャンスのタイミングで、王様を死なせてしまう。
息子セヨプを救おうと真相を突き止めようとした父は
殺されてしまう。幼馴染でもあった世子は、セヨプに
真相究明をさせるチャンスをと、漢陽から追い出す。
セヨプが本名で、ケ医院で身を隠しながら
過ごすために、セプンと名乗る。
(余談:品の良さをうまく醸し出せる俳優さんだなと
常日頃思っているのですが、Mnetのこの番組の番宣は
座り方がだらしなくて(笑)ちょっと世界観壊される)
セヨプに対してのマンボクの雑さがいい。
・ウヌはセプンの自殺を止めたあと、嫁に行くが
新郎との初顔合わせの時は、すでに新郎は棺の中。
(病気のため結婚を急いだ)
ウヌは寡婦となり、姑から死に追いやられて
精神を病んでしまい自殺を図ろうとする。
滝壺への入水、自傷、崖からの飛び降り未遂…
それを止めたのが、居合わせたセプンだった。
姑がほんと酷くて、夫を追い死ぬように直接言ったり、
行者ニンニクに混ぜて、毒性のあるスズランの
葉を食べさせたり。
亡き夫の後を追って死を選ぶ女性は最も模範となる
女性「烈女」として称賛、称えるためにその家などに
「烈女門」を建てるなどし、国も相応の配慮をする時代。
胃がん(医者の治療に従わず)で死にかけている
長男の元に嫁を迎え、烈女にさせることで、
出来の悪い次男に「国の相応の配慮」を受けさせようと
いう魂胆。
物語に出てくるお金持ちの姑クラス、みんな酷い(笑)。
・行き場を失い、心を傷めていたウヌに、認知症の
ハルマンは優しく「あの女(姑)も病気なのよ、
心じゃなくて他の所が(さりげなく頭を指す)」と慰める。
・原作の分量がそもそも少なく、原作にはない
ストーリーが新たに追加されているとのことで、
セヨプ父の背景や生死、ケ先生との出会いなど
違いも多いらしい。
監察御史も原作にないキャラだとか。
ちなみに原作では、世子は18歳の設定(!)
ドラマ内ではセヨプ27歳、ウヌは23歳、
ケ先生は50歳の設定。
マンボクはセヨプより年下、というネタオチ。
・監察御史「元々、そなたは明るく元気な女性だった」
ウヌ「人に“元々”なんてありません」
・王役のオ・ギョンジュさん、黒目が大きい。
韓国の怪物的な役って、目が全部黒目っての
あるあるで…還魂もそうよね?
・身分違いの恋に悩み体を病んだヨンファの
見本となるようにと告白を見せるウヌ。
それはセヨプに向けたもの…
女からの告白がカッコイイ。
・二周目で気が付いたんだけど、水剌間女官 ウォルは
1話かそこらで、持病持ちで突然倒れる場面で出てくる。
呼吸も止まり、まるで死んだようになってしまう。
後半に出てくる時、血まみれで死んだかと
思わせたのはこの病のおかげ。
にしても、結構な高さから投げたよね?(笑)
ちなみにウォルを演じたパク・セヒョンは、
「キル・ボクスン」の若い頃も演じています。
・一番の黒幕とされる左議政(ユ・ソンジュ)
さすがは大ベテラン、目のお芝居、魅せます。
喉の奥から心地よいぐらいなドス黒い笑い方。
さすが。ただ、最後の最後にして、追い詰められて
断邪草を口にして、即、水疱ができる。秒よ、秒。
効き目がバファリンより早い。
セヨプと飲んだ量、そんなに変わらないのに、
すぐ血を吐いて死んだ。血流が良すぎて苦笑い。
・見た目シクラメンのような断邪草。
水疱ができたり、血を吐いたりする毒草。
左議政が直接服用した際には、バファリンより
効き目が早い即効毒(笑)。
ウヌを助けるため解毒法が知りたくて、
セヨプも自ら、断邪草を口に含むけど…おいおい。
ちなみに生の方が弱性だというが…
・イム・スンマンを演じたキム・ヒョンムクさんの
芝居だけジャンルが違う感じしなかった?
ハートフルな物語には、必要なスパイスなのかも
しれないけれど、…コントじゃなかった?(笑)
11話あたりになると、物語がシリアスに向かうから
さらに悪目立ちが…。コメディタッチでドラマを緩める
という意味では、マンボクぐらいがちょうどいい。
・監察御史(チョン・ウォンチャン)は、新人でも
なさげなのに、ガチガチすぎない?
ウヌがお兄さんと慕っていたようには見えない。
・11話。セヨプを狙っていた矢先が、イスに向いて
射られて殺されるんですけど、刺さった所が
洋服がパカっと浮いていてる。服の上から刺さったなら、
服は内側に入り込むはずなのに、外に向けて膨らんでる。
なに?イスに対して演出の手を抜いたの?
・3か月は、王の治療にあたって戻ってくるセヨプ。
いよいよセヨプから、ウヌに告白を…と思っていた
ところに、ウヌの父が異動するからおまえも…と
言われてしまうウヌ。告白の場に特別に呼び出した
セヨプの元に、都に戻れとの「王命」が。
…のところで、シーズン2に。
というわけで、シーズン2が楽しみで仕方ありません。
星は
★★★★★★★★☆☆









