映画「BTS: Yet To Come in Cinemas」~応援上映って~ | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

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「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

昨今の映画館で、時々

「応援上映」なるものを見かける。

 

「応援」って

何を応援するんや…

本人不在なのに。

 

経営状況がよくない映画館を応援する、

のほうがまだよくわかる。

 

とか、あーやこーや言いたい派の

人間で申し訳ないのだけど

「声を出してOK」

「ペンライトとか振ってもOK」

とのことらしい。

 

映画が特殊なので、友達と時間を作り、

スケジュール的にどうしても

「応援上映」の日しか行けなくて行ってきた。

 

さすが日本人、ペンライトOKとはいえ、

光をバンバン放つまでの人は

視界にはいなかった。

まぁ映画だからねぇ…

 

応援というからには、あの代表的な

「キムナムジュン!…」から始まる

あの掛け声が聞けるかと思いきや、それもなく。

 

「うわ!やばっ!ヒャッヒャヒャッ…」

「ふっふふふふーん♬ふふふふふんふん…♪」

「待って待ってイケメンすぎ!」

と、雑談&ラップ部分を除いた音外れな歌声が

隣席から聞こえてきて…

えっと…まぁ……生のライブなんかでも時々いますが

「あなたのカラオケを聞きに来たんじゃない」状態。

 

上半身踊りまくっている…のはいいんですが、

私の座席域にもはみ出してくるので

腕がボコボコされる始末。

 

…「応援」とは。