ドタバタ札幌計画~その1~ | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

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「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

夏は台風

冬は大雪

 

札幌に旅立つには

飛行機飛行機に乗らなければならない。

(他の手段もなくはないけど)

新幹線や車といった交通手段と違って

天候に大きく左右される。

 

そんな、天候に左右されそうな時期に

札幌へ行くことを決めたのは4月半ば。

 

私のような、オタク旅というのは

ライブツアーが発表されると同時に

ホテルや交通手段を押さえるのが必須だ。

 

以前、新潟でのコンサート待ちで

友人たちとお茶をしていた最中に

次のライブの一報が入ってきた瞬間、

みんなスマホに向かって、ホテル予約に奔走した。

それぐらい瞬時を競う。

 

今回は、ちょっと特殊なケースだったため

ライブツアー発表からは

だいぶ日時が経ってから決めることとなったので

ホテルも飛行機もギッチギチ…

値段も跳ね上がっている。

 

その中でも安いところを見つけて

飛行機+ホテルでツアーをとった。

 

知らない土地で(それも広大な地で)

危険を冒した土地に泊まるのは危険だと判断し

大都市近くに泊まることとしたため

それなりの値段となってしまった。

が、それを見越しても

行く必要があると判断したのだ。

 

細かく貯めていた僅かながらのお金で

ツアー代金を払った所まではよかったが……

 

仕事先が、どーしても

休みをくれないという展開になり……

「代わりがいないと言っているのに

何を言っているんだ。

人が死んだりしたのならともかく…」

というのが、仕事場の意見。

葬式なら仕方ないけど、

そのほかの理由ならだめー、ってこと。

 

平日じゃないんだよ?

土曜と日曜と祝日を休みたい、という

お願いだったんだお?

 

まぁ、結局、年下くんたちにボロクソ言われながら、

ご協力いただき、無理をいって休暇取得した。

土曜日は無理だったので、日曜と祝日だけ。

カレンダー上ではお休み、とされてても

休むなんて言語道断、っていう企業があるんだから

何が働き方改革だ、って気もするけど髑髏

 

取れないなら、仕事を辞めてもいいと思ったりもした。

だって、一年で唯一の楽しみにしていることを諦めるなんて

なんのために働いているのか、なんのための人生か

わかんなくなっちゃうじゃん。

(その考えの直後、最近仕事を辞めた先輩から

「会社は辞めないほうがいい」とアドバイスを受け

考え直した。)

 

旅行代金の調整(崩した貯金を元に戻したい)や

限られた時間ゆえ、見知らぬ土地で

タイムロスがまったくできない状況で

無事帰ってこなければならない。

 

ここから戦いが始まった………

(そんな大層なことではない)

 

平日がとにかく忙しい。

これも企業が人員削減をしてくれたおかげで。

(だけど残してもらっているのだから感謝しなければ

いけないといいつつ働き方改(以下略)…)

 

そんな中で、いよいよ日付が迫ってくる。

 

飛行機に乗ること自体、アメリカの例の

911以前が最後なのだ。

それも一人で、となると小学生以来だ。

 

小学生で一人で飛行機乗るなんて

今思えばすごいなー、って話だけど

なんか祖母宅に一人で行かされたんだよね。

もちろん送り迎え付きで。

 

機内に何を持ち込んでいいの?

何時間前に搭乗口に行けばいいの?

水は?水筒は?ヘアスプレーは?

テロ対策が厳しくなって以降の

空港をよく知らないんだよー!!

 

そして旅の日程は、後日別記事として

アップするけど、かなりタイトなスケジュール……

 

新千歳空港からの行動も調べ尽くさなければ…

失敗は許されない……

 

(続く)

 

※ちなみに、この旅行日程の計画すべてを

旅慣れた友人に話したところ

「俺は絶対そんな旅行は嫌だ」と言っていました。

確かに。