自己承認欲求? | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

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「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

(以前というと
どこからが以前なのかわからないけど)

以前と違って
生まれ持っての性別に
否、という人が増えてきて
それを障害として認める社会が出来てきました。

デリケートな問題だから
ちょっと付け足しから先に…。

そういった世界の先駆者の方々(美輪さんとか)は
我慢して苦悩して差別を受けて
それでもなお、道を開いてこられたという話は
時々耳にすることがありますが、
やっぱり…私のようなアホな個人が
「性」を変えるという案を
100パーセント飲み込もうとすると
もはや神のいたずらどころの話じゃないし
神の存在なんてない、という結論に至りそうだし
解ると軽々しくも言えないと思うので
「わからない」というしかありません。

「性に違和感」ということに対して
認められていなかった時代の人々は
どうやって自我を抑えてきたのだろうかなと
思いを馳せるのみなのです。

最近、思いを馳せたことというと
「お家騒動」もそうです。
親と子が“訴訟”で解決する、というのが
大手企業でされているのを見ると
う~ん…となるのです。
大塚家具しかり、花柳流しかり。

昔から引き継がれる家業の問題は
もちろん大なり小なりとあったでしょうが
「家の恥を世間に知らしめるとは…」と
今ほど露骨には問題化せず
躊躇してたんじゃないのかなぁと思うんですよね。

以前は堪えたり我慢したりしていた思いを
爆発させる傾向、とでもいいますか
(デリケートすぎて書きにくい…)
はっきりさせる時代ですよね。ええ。
非常にハッキリさせる。

なにかいいことでも悪いことでも
とにかく何かあったら
心のメモじゃなくて「聞いて聞いて!!」しちゃう。

写真を撮ってSNSに投稿するけど
でも個人情報モロ出しだよ?危ないよ!ってなるし。
一旦、自分の中で公にするか考えてみたほうが
よくない?ってなるんですよ。

人を好きになって
明らかに手の届かない相手なのに
思い通りにならないからって刺しますかね?
自分を省みませんかね?

四十路も迎えて若い彼女に振られたからって
刃物持って押しかける…

昔もあったはあったんでしょうけど…

自己承認欲求というんでしょうか…
自分が!!自分が!!って
うるさすぎると感じる昨今でして。

また、それを表現する場が
簡単にあるっていうのもなぁ…



って思うんです。






…人間ってこんなでしたっけ?(笑)