テレビ局を舞台にした韓国ドラマなんですが
同業種の世界を描くドラマは、たとえ国が違えど
心からは楽しめないものですね(笑)。
じゃあなんで観たの?と思われるでしょうが
私の期待の星、キム・スヒョンが出ていたから。
ペク・スンチャン(新人プロデューサー):キム・スヒョン
シンディ(歌手):アイユ
ジュンモの母:イム・イェジン
イェジンの弟:キム・ヒチャン
スンチャンの父:キム・ジョンス
スンチャンの母:キム・ヘオク
スンチャンの姉:パク・ヒボン
スンチャンの兄:パク・ジョンファン
スンチャンの妹:チェ・ソニョン
放送局社長:キ・ジュボン
芸能局長:ソ・ギチョル
注目は
バラエティ番組末っ子作家:コ・ボギョル
(トッケビ出演)
バラエティ番組出演者:ファン・シネ
(ありえへん世界でよく見る方)
音楽番組MC:パク・ボゴム
(最近の人気若手俳優さん)
バラエティ番組出演者:キム・ミンジェ
(ワン・ヨ!!)
トップスター:イ・スンギ
まぁ、しかし…
彼にとってもハズレ作品かなー。
見終えて、☆を付けるとしたら
「星☆1つです!!」とまちゃあきたくなる
そんな作品だった(個人感想)わけです。
もうすっかりね、韓国ドラマは
中身の質が落ちてきて二の次。
整形暴きゲームとして楽しむ…みたいになりつつあります(笑)。
登場人物の中で、脇役の脇役といった
ポジションにいる二人の女性が気になって
観終わった後もチラつくんです…。
1人は、社内のお局的社員
コ・ヤンミ役のイェ・ジウォン。
どこかしら感じる熟年ぶりと
肌の(人工的な)張りの反比例具合が異様で
見た目の印象も強いんです。が。
社内の事務経費的なものを牛耳って
彼女に気を遣わないと卸してもらえなかったり。
年なのに年齢不詳の恰好をして
(もちろん努力した体型も込みで)
セクシーアピールしたり
狙った男は女豹のようにいきなりキスから…
でも実は一途(というか重い)。
これだけ不自然な要素が詰まっているのに
「いるよねぇ…いるいる」と
自分の人生の登場人物に置き換えられるというか。
『女のジャンル』としては、
永久不滅にいるんですよね、
こういう“抗う系”。
そして、もう一人。
音楽番組作家、キム・ダジョン役のソナ。
新人なんだけどふてぶてしい。
仕事中も音楽を聴きながら
自慢の美ボディを見せつける
肌露出多めの恰好で出社。
大先輩であろうが誰にも媚を売らず
その一方でおいしいイケメン芸能人の
連絡先はしっかりと押さえている。
ガツガツもしない。
若さゆえ、美しいがゆえ、という
自分の魅力を臆することなく
自由気ままに行使して
かといって、本気で嫌なヤツでもなく。
彼女にとってはこれが普通。
美しいことや若いことよりも
まっすぐに自分らしく生きる姿が
うらやましくもあり…。
でも、やっぱり
そばにはいてほしくない(笑)。
ドラマを見終えてみたら
きっかけとなったチャン・スヒョンより
主役の二人より誰より
彼女二人が印象に残った作品でした。
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※追記。
主人公の女性はアラサーの不器用な女性。
表向き仕事では偉ぶってたり
するんですが、酔っぱらった時には
子供みたいな駄々をこねたり甘えたりするキャラで…
…ちょっと痛かった(笑)。
自分にかぶって…