地震で自身が揺らぐ。 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

地震きましたね。


地震きた時、FAX送信していたんですけど

(いまどきFAXかとお思いの方

この前の記事をご覧くださいね(笑))

とにかく急がなきゃいけなくて

「怖いよ怖いよー」と呻きながら作業してました。


職場の男性たちはテレビで情報集めたりする中

私はそんな調子だし

先輩(女性)は阪神大震災経験者だからなのか

落ち着いててそ、私に「どうしたの?大丈夫?」と言いながら

作業の手伝いをしてくれてました(笑)。


女は強いね。


以前から何度か書いているけれど

痛いのは嫌だけど、いつ死んでもいいと思っているから

(でも無痛で死ぬのってなかなか難しい)

がれきの痛さがどこまで我慢できるか、

瞬時に気を失うなどしてなんとかいけるか…とか

そんなこと考えながらせっせと仕事していました。


『死ぬのがいや』

と、上着を着て逃げ出す人もいます。

それが当然なのかもしれません。


でもすごく冷静に思ってしまう。

なんで死にたくないんでしょう?

頑張っても頑張っても、人は必ずいずれ死ぬのに。


そんなに恵まれた人生を送っているのでしょうかね。

今の人生が楽しくて仕方ないのですかね?



怖い、という感情はわかるんだけど

死にたくない、という気持ちが

今一つわからない…で育ってしまった。


そんな自分が嫌ですね。


ノコスモノガナイ。

ウシナウモノガナイ。



はぁ…ぁ。



そんなこと考え始めたら

ワーッって叫んで泣きたくなってしまった。


そんな時、道すがら

足元に黒柴ちゃんがいた。

飼い主を待っている。


両足をピーンッと張って

「まだか?」と言っていそうな

凛々しい姿。


その子が横を過ぎる私に

少しだけ反応を見せた。



泣きたい気持ちは変わらなかったけど

少し、なにかが柔らかくなった気がしました。


ありがとう。黒柴ちゃん。