やさしくなりたい | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

「たぬき」な女性にイライラな毎日。


そのイライラを解消しようと

寄り道をして帰ってしまう悪い癖。


昨日もいつもの寄り道先に着くと

エラく腕に模様入りの方々がズラッといて

ウワッと思ったんだけど、

共通の知り合いがいたので話に耳を傾けていた。

聞くと30の壁をとうに通り越しているロッカー君らしい。


30過ぎて、長髪で、“模様入り”でしょ…

見た目で判断するな、と言われてもなかなかむずぃ。


しばらく下ネタトークに花を咲かせていたんだけど

急に「家族が白血病なんだ」と言い出したのね。

あまりの話の展開に、そこにいたお客さん全員シーン…


なんでも、家族の中で一番迷惑かけてきた人が

夏ごろ発症して、自分は血筋だからドナー提供の

検査をしたらしいんだけど、非適格で。

結局ドナー提供者は別に見つかったらしいんだけど

「俺、助けてもやれねーんだよ。散々迷惑かけきたのに」

「なんで俺じゃないんだろうな。俺が代わりに病気になれば…」とか

しみじみ語りだしてしまって。


何分、知人の友人といっても初対面の人だしさ。

何言っていいやらわからなくて。

彼が根が悪い人じゃないのはなんとなく雰囲気でわかるし

驚くことに同郷だったし(笑)

なーんか気の利いた一言を…と思うけど

出てこないもんだよね。


彼にひとかけらでも優しさをあげるとしたら…

私ができることは、

とりあえずこの場を去ることだろう(笑)と

帰ってきちゃったんですけど。ぜんぜん優しくないか(笑)。


しかし、家族が入院する田舎の病院に

ドナー検査のために行ったとか言ってたけど

地元の人たちはびっくりしただろうなぁ…あの模様…。





あの人のお姉ちゃんが無事でありますように。