駅カメラに映った最後の姿、遺族に提供へ
JR福知山線の脱線事故で「あの朝の姿をこの目で
確かめたい」という遺族の要望に応え、
JR西日本はホームに設置されている防犯カメラの
映像を、希望する遺族に見てもらうよう検討を始めた。
提供を検討しているのは、川西池田駅の映像。
1、2両目に乗って亡くなった乗客のうち
約20人の姿が映っている可能性が高いという。
このため、一部の遺族からJR側に
「何とか見せてほしい」と要望が寄せられていた。
朝、このニュースを目にした。
暫く考え込んでしまった。
私だったらどうだろう。
大切な家族・恋人の最期の姿を確認したいだろうか。
確認し受け止める勇気があるだろうか。
…私は、ない。
事情が違うかもしれないが、
父や母の生きていた頃の映像は見たくない。
いや、彼らが若い時代のならばいい。
死んでしまう間際の元気な姿は…
想像しているだけなのに、苦しくなる。
泣きたい気持ちになってくる。
いやぁ…やだ。私には出来ない。
私が弱いのだろうか。
私が彼らをそれほどまでには
愛していなかったというのだろうか。
家族が死んで、もう何年も経っているのに
その受け止め作業が未だ出来ていないと
いうことなのだろうか。
…それはあるな、多分。
足掻いて…
足掻いて…
人を失うっていうのは
人を永遠に失うっていうのは
受け容れるのは容易じゃないよ。
なかったことにする、
これが一番簡単な逃げ方。
逃げて何が悪い!と
私なんかは開き直るけれど
それを逃げずに受け止めようという
強い人々がいる。
ただ…すごいな、と思う。
人を…永遠に失うことは
命ある以上、仕方のないことだけれど
日々の暮らしの中で
自分のせいで人を失うようなことは
できるだけしないようにしないとね。