ちょうど20数年前の
この時期。
私は母を亡くしたばかりで
父方の祖母が泊り込みで
面倒を見に来てくれていた。
疎遠だった祖母と暮らすことになって
初めて田舎の煮物の味を覚えた。
料理も色々と教わった。
母とは、それ以前も
ずーっともめていたので
亡くなった当初は
清清していたくらいで
今考えると親不孝以外の
ナニモノでもないけど
それが正直なところだった。
久しぶりに自分以外の人が
料理を作って家で待っていてくれる
喜びのほうが大きかった。
その祖母がリウマチだったことを
知ったのは、ここ近年で
色々と大変な家事をさせてしまったことを
申し訳なく思っている。
母が亡くなって東京に出てくるまでの
3年間は、母が亡くなった室内が怖くて
電気を消して眠れなくなった。
目を閉じると死に際が浮かんできて…
枕もとの小さい灯りと
自室のテレビをつけたまま眠るのが癖で
今でも部屋にいるときには
テレビをつけていないと不安なのは
その頃の名残かもしれないなぁと思う。
土日は父が家にいるので
昼間安心して寝床について
昼寝をしていた。
隣の部屋には父がいる。
怖い夢を見ても、隣の部屋に逃げればいい。
昼寝が最高の安心時だったんだ。
睡眠薬にお世話になっている今も
外が明るい時には
薬なしでぐっすりと眠れる。
だから、最近は
金曜と土曜の夜は体に悪いと想いながら
朝方まで起きて
明るくなってから寝るようにしてる。
それが、今の私にとっては
幸せな安心タイムなんだ。
今日もこれから朝まで
海外ドラマ観るぞー。

