おかげちゃん | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

コドモの頃
「寝ている間に、小人さんが
宿題やってくんないかなぁ~」
なんて思ったことのある人も
いるかもしれないが、
小人さんはいない


でも、世の中、
「おかげさま」はいるのだ。


一ヶ月前ほどになるが
同僚の女性に
「昨日、○○さん(私)の
有り難味がわかりましたぁ~」
と、言われた。
たまたまその日、いつもいる職場に
私はいなかったのだ。

お世辞でも嬉しいと思った。

その彼女は、よく
「おかげさまで、無事…」とか
「おかげさまで有難うございました」とか
言葉にする。

私はよく、職場で
「真夜中の小人」状態で
よっこいしょよっこいしょと働く。
要は誰も見ていないところで
誰もやりたがらない仕事を
コツコツとやる。

なんか恩着せがましく
聞こえるかもしれないけれど
誰もやりたがらない仕事を
いつまでも、譲り合っていても
仕方ないからね。帰れなくなっちゃうし。
現実的な問題。

真夜中の小人状態の私が
汗水流して片付けを終えて
ふぅ~っ、と息をついて落ち着いたところで
何も見ていない後輩に
「なんか、今日片付けラクだったね」と
軽く言われちゃうと、
「おいおい、小人がいたに
決まっているじゃないか」と
思うんだけど。

人間は、もしかしたら
子供の頃には
妖精とか幽霊とかが見えるように
大人になると
「おかげさま」が見えるのかもしれない。

小人はいないが
「おかげさま」はいる。