思えば、奇跡を起こした。
いや、奇跡的に恵まれている
というのが正しいだろうか。
ほんの数年前、
そう。友達のお子ちゃんが生まれた頃、
私は痛みで苦しんでいた。
リウマチという
医学界では“不治”といわれている
(完治はなく、寛解はある)
病気に罹ってしまい
起き上がれず、ボタンは留められず
階段は下りれず…大変だった。
本当に大変だった。
薬がうまいこと効いている
今の私だけをみれば
「うそーん」という感じだろうし
明日また私がその症状になっても
「何、ふざけてんの?」
と思われるかもしれない。
でも、あの時は本当に大変だった。
毎日が痛みとの戦いだった。
職場で痛みに泣いた時もある。
なかなか、この病気に対しての
理解が得られないことも経験した。
今、毎日飲んでいる薬のおかげで
普通と変わらない暮らしをしている。
多少、無理をしたり酷使をすると
痛む体の部分はあるけれど
なんとかそこはズルした感じで
ごまかして逃げている。
この薬を、何日飲まなかったら
あの痛みがよみがえるのだろう。
怖いもの観たさで、挑戦してみたくなるが
痛みが怖いのでしない(笑)。
今、たとえは悪いかもしれないけれど
中国のような地震がおきて
ライフラインが途絶えた時に
薬が入手できなくなったら…
薬代は高い。
3割でも十分に高い。
飲み忘れることもある。
一生飲みやめることが
出来ない薬なのかもしれないし、
特効薬が出来るかもしれない。
でも、出来ればもちろん
飲みたくない。
副作用も怖いし
実際、そのために月1で検査を受ける。
副作用とまで言うほどの
深刻な症状じゃなくても
体に異変が出ることだってある。
でも、
薬の力は偉大だ。
今はリウマチ以外にも
甲状腺とココロの方でも
服用しているけれど
大きく助けられているのは事実だ。
助けてくれてありがとう。
今は、奇跡の起こる世の中。
本当の奇跡じゃなくても
奇跡的なことなら起こる。
うん。