36歳 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

事件や事故に巻き込まれて

亡くなる人たちというのは
まさか今日自分が死ぬなんて考えずに
その日の朝を迎えたのだろうな…

なんて、漠然としてことを
やけに早く目覚めてしまった

こんな朝に考えた。

子供の頃、母の書棚で
マリリン・モンローに関する本をみつけて
こっそり読み漁るようになってからというもの
漠然としているようで緻密に
でもやっぱり緻密なようでいて漠然と
「私は36歳で死のう」

とそんな風に夢見ていた。

誰に言っても

バカにされたり窘められたりしたけど
あの頃の私には

死んでこの世から逃れると想像することが
楽しみであり救いであり憧れだった。

…まぁ、

少しおかしな精神状態だったんだろう。

今日は私の36歳最後の日だ。

最後の朝だ。
子供の頃からの夢のかなう

チャンスの最後の朝だ。
もちろん叶えるつもりはないし
叶う(?)なんて思ってない。

でも、ふと今日死ぬ自分を想像してみた。
悔いはない…と

言い切れると自信があったが
もしかしたら、それは

単に諦めてるだけもな…と思った。

この節分を乗り越えれば

いい運気になるという
そんな占いをこっそりと信じて
死ぬことじゃなくて、

生きる未来を夢見る36歳最後の日。
子供の頃からの夢を断ち切る

そんな一日の始まりです。