映画『わが教え子、ヒトラー』を観ました。DVDで。
この作品は、タイトルでわかるように、第二次世界大戦中のドイツの話です。
こんなタイトルで、江戸時代の町民の話だったら、不思議です。こんなタイトルで、激甘韓国恋愛ドラマだったら、不思議です。
第二次世界大戦末期のドイツが舞台です。
ユダヤ人は、迫害を受け、収容所に入れられています。
そんな話なので、暗いストーリーだと思ったのですが、案外コミカルで、うまい具合に皮肉たっぷりで、スパイスが効いています。でも、底辺には、悲しさがどんよりとたたずんでいます。
この話の中で、ヒトラーは、ベルリン壊滅も知らされず、踊らされているような感じです。父親からの暴力のトラウマを教授に話すのは、解放されたがっているように思われます。でも、何から?
教授は、収容所の開放を求め、それを確認するために、友人と電話で話します。その友人が銃で脅されているとも知らず、教授は収容所の開放を信じ、喜びます。
そりゃないよ!教授、そんな裏カラクリを知らないから、信じてしまったじゃないか!
教授夫妻の真ん中で横になるヒトラー。オトナ三人で川の字で眠る姿。
なんか、ヒトラーはユダヤ人の教授にしか心を開けなかったのかな?と思うと哀れな人に思えます。でも、一人でも心を開ける人がいるって、私よりもまだマシじゃん。
なんとなく、少し時間をあけて、もう一度観たい映画です。