Thank God, It's Blooomin'‼️🪴
まいど、ATSUSHIです😽
5/1
メーデーですね
前職も、今の会社も
メーデーはお休みですが
普通に休みじゃない会社も
多いですよね👀
そもそもメーデーって何??
って話
◆Today's Theme
メーデーです。
そもそもメーデーって何?!
って言う人が大半ですよね。
僕もその1人。
よくわからんけど休み🎌!
じゃないんですよね。
SOSの意味「メーデー!メーデー!」
とも違いますね。
「May day」
労働者の権利や社会的な公正を訴える
世界的な記念日
です。
だから、休みというよりは
労働争議とか連帯の活動の為の日なんですよね
- 労働者の地位向上や労働環境の改善を訴える日
- 労働者の団結と力を示す日
- 労働者の権利や労働基本権の確立、民主主義の発展、恒久平和の希求などを社会に向けて発信する日
という感じです。
歴史的にはアメリカとかフランスで起きた
労働運動に
由来するらしいです。
個人的な感覚ですが
日本では
労働運動≒左翼的な活動
と見られがちですよね。
実際はそういうことではないんですけどね。
もちろん、当初は
資本主義=資本家による労働者の搾取
的なところから
「労働者の権利を守る」労働運動は
対資本主義の社会主義と
親和性が高かったでしょう。
しかし、その後
労働運動=健全な民主主義の一部
として発展してるのが
欧米の社会だと思われます。
他方、日本では
そこがまだ左派思想との連続性を脱してない
というか
そういう偏見が濃く残っている印象があります。
どこからそうなんったんでしょうね。
歴史的には
戦前戦後の思想弾圧によって
労働運動と左派思想は切り離され
むしろ、思想なき運動として批判されたくらいだと
いいます。
60年安保闘争に勢いを得、
労働者だけでなく学生を巻き込んだ
全共闘へと拡大していく。
時は高度経済成長期、
労働者は会社内での成功が豊かな生活に
繋がった。
経営が優位な時代。
組合は制度として対応する。
学生のエネルギーの加熱と
労働者の現実に
距離が生まれ始める。
学生の間では、学生運動は一時のブームというか
ファッション的なイメージがあったといいます。
安田講堂をはじめとした事件、
内ゲバ、
過激な改革・革命思想=極左へと傾倒する
集団が生まれ始め
浅間山荘や赤軍ハイジャックのニュースが流れる
この頃には
多くの国民は冷めていて、
運動=極左
みたいなイメージがありそうです。
冷めたというか、ブームが過ぎて
目の前の生活のために
時間を使うようになったという感じでしょうか。
全てが権力により制圧される。
運動は成功しないという諦念。
ちなみに、前職でも、入社した当時
「労働組合には入らないでくれ」
と言われました。
本来的にはこれは法律違反…ですけどね。笑
労働組合法7条
「労働者が労働組合に加入し、又はこれを結成しようとし、若しくはこれに加入しないことを理由として、不利益な取り扱いをすること。」(第7条第1号)
「労働者が労働組合に加入しないよう干渉することも禁止」されています。(第7条第3号)
ということで、
アウトですね😂笑
まぁ前職は業界柄もあって
組合の活動が健全ではなかったのは事実ですが
とはいえ、
労働組合は労働者の権利ですから
やはり問題がある。
小泉政権以降、
派遣労働が解禁されて非正規雇用が拡大しました。
さらには昨今
ウー⚫︎ーやタ⚫︎ミーなど
一見便利な、非正規労働が増えてきています。
自分次第で稼げる!
自分の都合のいい時だけ稼げる!
聞こえのいい売り文句。
需要と供給があっているかのような認識。
しかし、この世の中を回してるのは
資本主義です。
一握りの資本家が
資本をベットして、
労働者は大体可能な歯車として働く。
ベットした分、資本家が収益を得る。
売上高に関わらず
労働者は契約金を受け取る。
良い悪いはなく、そういう仕組みです。
その資本主義の中で
立場の弱い労働者が勝ち取ってきたのが
今の労働環境であり条件です。
自己責任の世界へと進んでいる
自己決定は自己責任、
しかも
労働者間の横の連携もない
孤独な闘争。
自由には責任がつきもの。
何かを自分で決めれているという過信、盲信。
メーデーには
少しだけそんなことを考えてみたりして…😛
◆おしまい
楽天ルーム
最後まで読んでいただき
ありがとうございました‼️‼️‼️
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