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まいど、ATSUSHIです😽



久々に

美術館へ行きました!


デ・キリコ展です



George de Chiricoは

シュールレアリズム絵画の先駆けと言われてます。


シュールレアリズムというのは

シュール=超

超現実主義ということで、

現実がすごいって話ではなくて

現実を超えた世界、


つまり五感で認識する意識的世界ではなく

心とか潜在意識に関わる世界の

表現を目指したアートということですね。



これだけみると

シュールだなーなんて思うわけですが



今回の展示が良かったのは

ジョージデキリコがこのような画風に至る過程を

作品や説明を交えながら

追っていくことで、


何を描いていたのかを

すこーしだけ

少しだけですが

わかったようなそんな気がする展覧会

だったことですね。


展覧会内では

写真撮影が完全に禁止されていたので

帰り際にもらった

号外の写真で…笑



普通にうまいんですよね。


まぁピカソとかダリとか

みんなそうですよね。


別に絵が下手でヘンテコな絵を描いてるんじゃ

無いですからね笑



突き詰めた結果、

普通では無い表現に到達しただけですからね。



これもそんなに

違和感のない絵ですよね。



形而上的な絵を描く一方で

同じ時代にこんな絵も描いてるんですね。



手前に静物があって、

主題の女性だけ赤い布を持ってる。


まぁ、みんな素っ裸で何をしてるんだ!

と言われれば

なんとも言えませんが笑




これは部屋の中に哲学者の頭部の彫像が
あるだけでなく
そのイメージから膨らむように
神殿などが
部屋の中に所狭しと描かれる


そして、わざと直線的な床やモチーフを
入れ込むことで、
消失点の消失が強調されてる。


面白いのは
空間的なパースの消失だけでなく
時間的なパースも消失させることで
一枚の絵の中に
あらゆる空間時間が存在できるという発想。


世界を「正しく」描く必要はない
そもそも主観で認識してる世界は
本当に正しいと言えるのか


誰1人として同じ世界を見てる人間はいないわけで

観察対象の内面と思われる性格が
外見に表出して
見えているかもしれない。
そう思いたくてそう見てるかもしれない。


ホムンクルスみたいになってきた。笑


無機物なのに今にも動き出しそうな

艶かしさをまとっている。



右足には筋繊維を思わせるすじが

ハッキリと。

無機物と有機物の境目が

曖昧になってる。



これは部屋の左右に昼と夜が同時に存在し、
真ん中の部屋の中には「燃え尽きた太陽」


月と太陽、それぞれから
繋がっている謎の線
その先の黒い月と太陽。

月だけが部屋の中
いや、部屋の中とは…??

むー。



これ、有名な絵ですね。

デキリコの絵には

何度も同じモチーフが描かれます。


同じテーマの絵を何度も書き直す。

違う絵の中に、かつて描いた絵を

また描き込んででいく。


そうすることで、更新されて昇華されていく。



面白い人だなー。



美術館はエンタメに満ちてますね。!

楽しかったです。








 

 

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