ワッサー🌱TGIB!!!🔥🔥🔥
ATSUSHIです
またコロナ感染者増えてますね
殺伐としたニュースばかりの昨今だからこそ
植物ライフで
みなさんに新しい芽吹きや実りの喜びが
訪れますように

◆本日のテーマ
高芽が出たで

です。
はい、出たんですよ
高芽が。
今年2月の蘭展で初めて買ったものです

洋ラン好きなんですが、
このブログ始めて初の洋ランです

そのうち、
「根っこ、カッコイイぜ!!」
でも取り上げたい根っこ植物なんですが、
今日は高芽の話。

◆そもそも高芽とは〜Web調べ〜
僕もちゃんとは知らなかったです

ネガティブな印象が持たれがちですよね…
でも
植物の成長にネガティブなんておかしくない

なので、
調べました。
以下、Weblio引用。
バルブの上方の節、または花梗の花芽にならない部分からできる新たな植物体。本来は花がつくべき節に生じた幼苗。不定芽。デンドロビウム属(Den.)、エピデンドラム属(Epi.)などに見られる。
◇「高芽」が分化する要因①窒素肥料(N)が多過ぎた。
②低温乾燥処理が不十分だった。(気温が高すぎた、または低温に当てたのに水を与えすぎた、あるいは低温乾燥処理の期間が短すぎたなど。)
③低温乾燥処理後の管理が不適切だった。(温度を急激に上昇させた。)
ふぅ…
分かりやすすぎて
すっかり丸わかりですね














◆高芽とは〜ATSUSHI解釈〜
デンドロビウムというのはランの一種です。
日本にもセッコクという名前で古くからあり、
自生もあるようです。
(自生地、見てみたいなぁ…

)



主には雨季と乾季の区別がある地域に
自生している植物です。
暖かい雨季に成長し、栄養を蓄えます。
寒くなる乾季には、全く雨も降らないので、
新芽を出して生存戦略を図るわけです。
その芽が花芽か高芽になるんです。
花芽は種子を結び、
高芽は新しい個体に分化する。
低温乾燥というのはまさに乾季の再現
なわけで
そこに水分や養分を与えると
「なんや
乾季で死ぬかおもたけど、
全然成長できるやん

よーゆわんで
」

ということで
高芽になるんだと思います

例えるなら
試験でひどい点をとったけど、
平均点が低かったので
反省しなかったタイプですかね
笑

高芽も花芽も生存戦略の一つだという事です
その試験に反省しなくても
その時花が咲かなくても
当然、人生がネガティブなんてことはないんです
人生色々
みんな頑張って生きてる
それだけで素晴らしい

って事ですね

◆高芽がネガティブな理由
高芽は根が花梗の途中から出るので
根が張れず
栄養を親株から取るため
親株が衰退し
最悪自らも衰退するという危険があるので
「高芽とり」という作業が推奨されてます
ただ、高芽は増株の手段でもあるので
あまり小さい段階で取るのではなく
ある程度成長してから取って
植え付けて成長させるのが良いとされます。
◆研究課題
1)
高芽自体が自然の賜物であるなら
本当に親株・高芽は必然衰退するのでしょうか



根が張れないのは家庭だからで
自然界では何かしら生存できる仕組みがあるのでは

2)
着生ランは養分を根っこから取る必要が
あるのでしょうか

ブロメリアなんかは
根の役割がほぼ着生に移行してしまっている
ようですし

以上〜
高芽について真面目な話でした。
コメントでご意見、間違いの指摘などあれば
是非よろしくお願いします
