こちらは中編となります。

 

前編はコチラ。後編はコチラ

 


 

 

 

・中編~ライブの話~

 
はい、やっとライブの話をするところまで来ましたよ!

 

前置きが長過ぎですねwwwすみませんwwwww

 

 

 

まず、ライブが始まる前に、ひかる&蛍が登場し、森永乳業さんのパブリシティコーナーがありました。

 

また前置きの話になっちゃいますがw、スポンサーさんは大事ですからね~。

 

今回も帰り際にPARMを頂いちゃいましたし、ライブ後にアイスを食べながら帰路に着くのも、なかなか乙なものです。

 

今後も末永いお付き合いを。m(_ _ )m

 

 

 

それでは、今度こそライブの話をしましょう!(やっと!)

 

 

 

#01 『キラキラ☆Sunshine』

 

まず1曲目は新曲のキラサンでした。

 

ライブで見るのは、これが初めてだったわけですが、実際に聴いてみた印象は…。

 

う~ん、音楽的な評価は別にしても、アイドル楽曲としての機能性には欠けるなと、正直思いました。

 

 

参考動画

 

 

MVでは分かり難いんで、定期公演の動画を見て欲しいんですけど、音と音の間隔がタイトなので、コールを入れられる余白がないんですよね。

 

ダンスにしても早くて細かい振りだから、一見するだけでは振りコピするのも難しい。

 

オタク側からすると、遊べる部分が少ないので、あまり楽しい楽曲ではないかもしれません。

 

カップリング曲やアルバム曲なら、こういう曲があっても良いと思うのですが、シングル曲ですからね。

 

ある程度の盛り上がりが計算出来ないと、セトリにも組み込みにくい気がしますし、今後の処遇が気になるところ。

 

まだまだ新曲なんで、これから浸透していけば、また違った進化をする可能性もありますが…。

 

 

 

#02 『常夏ハイタッチ』

 

そんなわけで、「キ、キラサン…」とちょっぴり落胆したところに続いたのが、常夏でした。

 

「ウッ!ハッ!ウッ!ハッ!」

 

声出すの楽しい~!o(^▽^)o

 

「とこ~な~つ~…ハイタッチ!」

 

振り合わせるの楽しい~!ヾ(^▽^)ノ

 

これ、これ~!

やっぱりアイドルのライブは、みんなで歌って踊ってナンボでしょう。

 

やっと、スパガのライブが始まりましたよ~!

 

 

 

#03 『ラブサマ!!!』

 

続いては鉄板曲である、ラブサマ!!!

 

既に何回も聴いてる曲ですが、見れば見る度に進化していく様な、本当に求心力のある曲だな~と思いました。

 

特に今回はキラサンを見た直後という事もあってか、この曲の機能性の高さを痛感しましたね。

 

 

参考動画

 

 

冒頭の「Are you ready?SUPER☆GiRLS!」で、一気に共犯関係を結ぶところとか、

 

「早く着いたの 波に誘われて」の幸愛コールとか、「ジリジリ胸を焦がす」からのオーイングとか、サビに辿り着くまでが既に楽しいw

 

サビもサビでキャッチーで当然楽しいし、終盤には夢梨の「抱きしめて」もあるしで、本当にアイドル楽曲として、よく出来てるな~と感心しました。

 

全ての楽曲をラブサマレベルのクオリティーにしろとは思わないし、そういう曲ばっかになったら、それはそれで問題です。

 

でも、やっぱりシングル曲として出すからには、ある程度はライブでの盛り上がりも計算するべきだと思うんですよね。

 

まぁ、計算して作れるものなのかは、分からないですけど…。

 

 

 

#04 『哀しみは、村⾬と共に去りぬ』(DANCE PART)

 

MCを挟んでの4曲目は、歌唱のない全員でのダンスパートでした。

 

こういう試みは、TDCホールでやってた頃に見た覚えがあるのですが、第3章になってからは初めてかな?

 

ある程度のキャリアを重ねて、3期生もこういうパフォーマンスに挑戦するまでに成長したという事なのでしょう。

 

内容的には、所謂ストンプ的なダンスパフォーマンス。

 

天気がテーマという事で、デッキブラシの代わりに傘を使って踊っていました。

 

しかし、こういったパフォーマンスはどう見れば良いのかが難しい。

 

チャレンジ精神は買うけど、ファンがこれを見たいのかと言うと、また別の話ですからね。

 

 

 

#05 『DREAM SEEKER』

 

ダンスパートに続き、ダンス曲。

 

照明が赤くなったので、てっきり『赤い情熱』と勘違いしてしまったのは内緒だ!

 

(てか、「LaiLaiLaiLai~♪」っていうイントロ、ほとんど同じじゃん!笑)

 

 

 

#06 『Don't Stop The Party』

 

ダンス曲が続きますが、ここからはユニット曲。

 

担当は志村・ひかる・溝手・幸愛かな。

 

ひかるちゃんブログによると、りかたその選曲だった様ですね。

 

 

 

#07 『クラムチャウダーが冷めちゃう⽉曜⽇』
 

久々のクラムチャウダー!前山田楽曲!

 

確か、あみたが卒業して以来、封印されていた楽曲が久々の復活です。

 

ユニットメンバーは浅川・内村・石橋。

 

本来は4人で歌う曲なのですが、3人編成だったので、うっちーが最後の歌詞を2回歌っていました。

 

ちなみに、東京公演では2番の歌詞の最後を「ピュアホワイト」と変えてしましたが、それまでの公演では、うっちーが「ロイヤルブルー」を2回繰り返して歌っていたそうで、それを浅川がイジっていたところ、うっちーの反撃がw

 

 

 

 

大阪ではキックだったみたいですけど、東京ではビンタしてましたよ。笑

 

いや~、この茶番、懐かしかったな~。

 

浅川がウザ絡みしてからの、裏切り…みたいなノリ、第2章時代によく見ましたもん。

 

最近の浅川は真面目な立ち位置にいる事が多いけど、トリックスターをやってる浅川も好きですね~。

 

 

 

#08 『純情シンデレラ』
 

ユニット曲ラストは、スパガ楽曲の中でも特に可愛らしい曲である、純情シンデレラ。

 

ユニットメンバーは、長尾・宮崎・阿部。

 

いやいや、この編成めっちゃ悪意ありません?w

 

ザキさん@24ちゃいを、10代のアイドル2人の間に挟むなんて!

 

そういえば、去年もザキさんに『笑顔がぽろり』を歌わせていたけど、毎年この時期はザキさんをイジるのを恒例にするつもりなんでしょうか?笑

 

 

 

 

まぁ、これだけ目立てれば、めちゃくちゃ美味しいのは確かだし、本当の被害者は引き立て役になってる、長尾さんと夢梨という説もありますけどね。

 

でも、普段のザキさんだったら、こういうイジりに対しては適当にスカして処理しがちなところを、きちんとアイドルとして引き受けるところは、カッコ良いな~と思うんですよ。

 

今回のユニットにしても、笑いに逃げる事なく、アイドルとしてやり切ってて、彼女のプロ根性を感じました。

 

アイドルのスイッチが入った時は格段と輝きが増すし、八坂さんが思わず惹かれてしまったのも分かる気がします。

 

 

 

 

 

#09 『恋愛マニフェスト』
 

ここで全員再登場、曲終わりで、りかたそのMCがありました。

 

卒業に関する挨拶は、1部ではここだけだったかな?

 

卒業公演的な趣は2部で、1部はあくまで8th Anniversary LIVEという感じでしたね。

 

 

 

 

 

#10 『Dear〜未来の地図〜』

 

りかたそのMC明けは、定番のバラード曲。

 

そういえば、今回の会場はステージングが結構特徴的で、二階建ての舞台があったりしたんですけど、Dearの曲中は暗闇に星が光る演出が施されていました。

 

特に後方席からだと全体がよく見える分、非常に幻想的で、思わずメンバーよりも星空にウットリとしてしまったり。笑

 

アリーナ席からはどう見えたんでしょうね?

 

 


#11 『旅⽴ちのうた』

 

バラード曲が続きますが、これはシンストのカップリング曲という事で、こちらもライブで見るのは初めての曲でした。

 

う~ん、別に曲自体は悪くないんですよ。

 

ただ、「卒業ソング多くね?」とは思ったかな~。

 

今回のライブで言っても、『Dear』や『トリビュート』もあるわけで、今後どう使い分けるのかなと。

 

2曲がアルバム曲であるのに対し、カップリング曲という立ち位置の弱さもあるし、この曲の処遇も気になるところです。

 

 


#12 『花道!!ア〜ンビシャス』
#13 『M.O.N.ST@R』
#14 『We're GEM!』
#15 『いぬねこ。⻘春真っ盛り』

 

『旅立ちのうた』が終わったところで、舞台が暗転。

 

この1年間のスパガの活動をまとめた映像が流れた後に、このアイストメドレーが来ました。

 

おそらく、これが1部のクライマックスとなるブロックでしょう。

 

これにも言いたい事がいろいろあるのですが、ここで語ると長くなるので後述する事にします。

 

 


#16 『キラ・ピュア・POWER!!』
 

さて、アイストメドレーで騒然としましたが、ここからは本家スパガ楽曲でラストスパート。

 

キラピュアは久々に聴いた気がするけど、運動量が多くて楽しい曲ですね~。

 

Cメロで推しの名前を必死に叫ぶところとか、狂気じみてて最高でした。笑

 

 

参考動画

 

 

 

#17 『⼥⼦⼒←パラダイス』

 

続いては、定番中の定番である女子パラ。

 

流石に見慣れた曲ではあるのですが、驚いたのが落ちサビの部分。

 

なんかちっこいのが前に出てきたな~と思ったら、蛍でした。

 

しかも、髪を振り乱して、めっちゃエモく歌い上げるじゃないですか。

 

うお~!なんかカッコ良い~!

 

そういえば、以前に蛍がブログで語っていたのは、これの事だったんですね。

 

 

なんで「女子力←パラダイス」の曲中からその後だったからというと、

元メンバーの美麗さんが卒業されてから、その曲の落ちサビを私が担当をさせていただくことになったんです。

 

そこを歌わせていただけると決まった時は

もちろん嬉しさもありましたが…

やっぱり計り知れないくらいの不安がとても多くて…

 

たくさんの方に愛されている曲で、

そして私自身も大好きな曲だからこそ、

今までたくさんそのパートで苦戦をしました。

 

(中略)

 

そんなたくさんの思いが重なり、マイクにぶつけた「女子力←パラダイス」の落ちサビは

過去の中で1番熱く、自分らしく、

歌えたんじゃないかなと思いました。

 

それが本当にうれしくて…

気持ちよかった…

あの感じが忘れられない〜…(;_;)

 

だから、その後の曲はめちゃくちゃ自分らしくいられたし

これがきっかけに今日を最高のライブと思えたんじゃないかなって思います!

そして今回、「自分が1番、自分らしくいられる場所」を明確に見つけられたと思います︎☺︎

「自分らしくいられる場所。」より

 

 

蛍があんなにエモーショナルを解放するシーンは今まで見た事がなかったし、あのパフォーマンスを見れば、蛍が一皮剥けたと実感したというのも納得出来る話です。

 

最近の蛍の充実ぶりには、こういう事も起因してるのかもしれませんね。

 

しかし、蛍を見て「カッコ良い」と思う日が来るなんて、思いもしませんでしたよ。笑

 

何時の間にかに成長したんだな~。(遠い目)

 

あと、この話の何が良いって、蛍が“美麗ちゃん”のパートを引き継いだという事。

 

以前に「蛍こそが美麗イズムの後継者」という記事を書きましたが、そういった文脈を踏まえて考えると、更にグッと来るものがあります。

 

しかも、2人を繋ぐキーワードであった“熱”が、今回もまた2人を繋げてるという…。

 

 

…私にとってすごく大きい存在であった「女子力←パラダイス」のパートを

 

美麗さんは毎回、熱く盛り上げていたのかぁ〜と思うと…

 

憧れと尊敬の気持ちでいっぱいです(;o;)

 

わいももっと楽しむし頑張る。!

 

 

ここまで来ると、やっぱり私は蛍の中に美麗ちゃんを感じずにはいられないですよ。

 

本当にドラマティックというか、運命的なバトンタッチだと思う。

 

ちなみに、本家美麗ちゃんの落ちサビは↓こんな感じ。

 

 

参考動画

 

 

めちゃくそエモいぃぃぃ!!!

クソカッケェェェ!!!

 

 

普段大人しい人だからこそ、この叫びの意外性や振り幅に心を揺さぶられるんでしょうね。

 

そういう意味では、蛍が担当するのはピッタシな気もするし、自信を持って歌って欲しいなと思います。

 

これから女子パラを見る時は、幸愛をゲッチューするだけでなく、蛍の落ちサビにも注目しましょう!

 

 


#18 『NIJIIROスター☆』

 

18曲目はNIJIIROスター☆。

 

最近のライブでは、よく使われてるイメージがある曲ですね。

 

コールアンドレスポンスが出来るから、わりと盛り上がりが計算出来て、使い易い楽曲なのかもしれません。

 

 

参考動画

 

 

 


#19 『ギラギラRevolution』
 

ラストはギラレボ。

 

安定のうめうめコール決めときました!笑

 

 

 

#20 『MAX!⼄⼥⼼』
#21 『Be with you』

 

アンコール明けの2曲はこちら。

 

サプライズで新曲の初披露or解禁情報の発表があるかと思いきや、1部ではありませんでした。(1部勢乙!)

 

2部の方では両方あったみたいですけど、流石にここで解禁情報まで触れると、また長くなるので、これに関してはまた別の記事で。

 

 

 

 

 

 

 

ここで簡単にライブの総括を。

 

「ライブに行きたくない~」なんて、最初はゴネていたわけですが、やっぱり行ったら行ったで楽しかったです。

 

そりゃね、みんなで歌って踊っていれば、楽しくならないわけがない。笑

 

特に今回は席も良かったし、周りのオタさんの雰囲気も良かったので、そういう部分に助けられた部分もあるでしょう。

 

 

 

しかし、冷静に今回のセトリを振り返った時に、不満点がないわけではありません。

 

例えば、今回のライブは「天気」がテーマになっていたそうですが、それを感じられたのはダンスパートの傘ぐらいではないでしょうか。

 

特に後半はアイストメドレー等もあり、テーマがあやふやになってしまった印象を受けました。

 

そもそも「天気」というテーマ自体がよく分からないし、「レインボーイヤーだから天気」という発想も謎。

 

それを言い出したら、「レインボーイヤーって何?」という話にもなって来るんですけどね。

 

 

 

あとは、新しい表現やパフォーマンスという部分も、やはり継続的な課題として気になりました。

 

これに関しては、新曲を入れない限り、抜本的な解決にはならないのでしょう。

 

でも、例えば、今回やったダンスパートをもっと洗練させて、インタールード的に使えば、ライブ全体の世界観や物語性を強化出来ると思うし、既存曲でもリミックスを加える事で、また新鮮に聴かせる事が出来るかもしれない。

 

勿論、定番には定番の良さがあるのも承知していますが、そういった新しいチャンレンジは今後も求めていきたいなと。

 

だって、離れていってしまったスパガファンに「今のスパガはこんな新しい事に挑戦してるんだよ!また見に来てよ!」って言いたいじゃないですか。

 

それが言えない限りは、スパガの復活もないと思いますからね。

 

 

 

というわけで、今回のライブに細かい不満がないわけではありません。

 

しかし、それ以上に重大で意義深いものもありました。

 

それが、アイストメドレーです。

 

 

 

続く…(後編は↓コチラから)