お疲れ様です。箱根旅最終章です。

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渋谷で散財し、とぼとぼと力なく中野へ向かう。

ずっと行きたかった中野ブロードウェイへ。


手前の商店街も楽しい。しかしブロードウェイはすごい。帰りのことも考えると30分ほどしか見る時間はなかったんだけど、全部見るには全然時間が足りない。


20年くらい前から行ってみたかった書店のタコシェに行けたのも感慨深かった。あとすごく欲しかったのが、、

ツインテール!これ2個とも買って狛犬のように家に置きたいくらいカワイイのですが、渋谷の散財がブレーキになり助かりました。


非常に駆け足ながらブロードウェイを堪能し、妻との待ち合わせ時間に少し余裕を持たせて中野駅から新宿を目指すべく電車に乗り込んだ、、、が、、全然発車しない。するとアナウンスが流れ、人身事故で、再開は未定との事。しかしみんな列車から降りる様子もなく動き出すのを待っている。あ、そのうち動くのかな??と思っていたがやはり動く様子はない。リムジンバスの予約時間は迫っている。


ここで慌てて電車を降りて改札で払い戻しを受けて外に。すでにタクシー乗り場は雨もあって行列。焦っていると新宿行きのバスが入ってきた。車体側面の電光掲示板を見ると、3つか4つくらいの停留所をへて新宿みたい。これだ!と思い飛び乗った。そして妻に連絡。すると「バスなんて、間に合うの?」と。いや余裕だろ、と思いつつも不安なのでこのバスの番号を思い出してスマホで路線図と時刻表を確認すると、かなり遠回りして新宿に着くみたいで、何と到着予定時刻はリムジンバス発車の2分前!!!


いかんいかん!と、慌ててバスを降りた、、が、、降りたはいいが全然知らない場所。ヤバい。しかもタクシーも雨で予約のクルマばかりで空室が走っていない。発車まであと30分くらい。リムジンバスの予約はもう直前だからキャンセルできないだろう。最悪予約を流して次の便にするか、、7000円くらい無駄に、、いやお前その前に渋谷で散々を、、みたいな自身との葛藤とも戦いつつ駆け回り、なんとかタクシーを捕まえた。


運転手さんと雑談。


筆者 いやー、新宿に行きたいんだけど、電車が止まっちゃって、、


運転手さん 確かこないだも止まってましたね、、


筆者 実はこれから札幌に帰るんですけどバスにまにあわなそうで、、


運転手さん え、何時出発ですか?


筆者 あと15分後です


運転手さん、ここでスピード違反できないけど、出来るだけ急ぎますと言ってくれて新宿へ向かう。

車内から。都庁が悲しくぼやけている。

そして何とか着いたのは発車5分前!妻の不安そうな顔を見るのが申し訳なかったが、ひとまず良かった。安堵する。

しかし今回の旅はハプニング続きだった。まあこれも後になれば笑い話さ。なかなか疲れたので、帰ったらとりあえずすぐ寝よう、、

とか思っていたら!最後に飛行機の乗客が1人いないとかで全然出発しない!最後までこれだ。そしてしばらくののち、やっと動き出したと思ったらどこまで走るのというくらいに飛ばないでずっとタイヤで滑走路を走っていく。陸路で帰るのかなというくらい。あんなのも初めてだった。というわけでなんとか札幌に。駐車場からクルマを出して帰宅する頃には日付が変わっていた。翌日は仕事。クタクタでしたが、意味不明の充実感もありつつの箱根旅でありました。

〜おしまい〜