お疲れ様です。


行ってきましたクイーンの札幌ドーム公演。

公演を知って、もちろん曲は有名なのはほぼ知っていると思うし、ブライアンメイさんのギタープレイ、スタイルに関してももちろんよくわかっているつもりですが、当たり前にレジェンドなので大ファンというわけでもないけど普通に大好きなギタリストで、それは当然見るべき価値はあるし、今回見ないと2度と見られないと思うので、チケットもなかなか高価ではありましたが、ネットでの予約に四苦八苦しながらも入手いたしました。


しかしいかんせんブライアン、ロジャー両氏も高齢だし、フレディはいない、ジョンは引退という事で、あまり期待も胸の高まりもなく当日を迎えました。

ドームに到着。

すごい人の波。オールドファンの60代くらいのおじさんおばさんが、革ジャンとかブーツとか少しロックっぽい格好で気合いを入れてきたような感じの方が目立つ。いや実際筆者のように醒めていなくて、このときを夢見ていた方も多い事でしょう。

この日は前座に北海道のGLAYが参戦。自分の人生でGLAYのコンサートをフルに楽しむ機会が来ようとは。TERUさんがすごく声が出ていて驚きました。素晴らしかったです。しかし改めてこういったアリーナクラスのコンサートが実は筆者は初体験でありました。GLAYのメンバーは米粒のような小ささ。スクリーンを眺めるとメンバーが映り、歌詞が出ている。なんかカラオケを見ているようで悲しい。結構いい金額なんだけど、アリーナクラスのコンサートってこんなもんなのか、、と余計淋しい気分に。


そしてGLAY終了。30周年だそうだ。すごいことだよね。素晴らしいと思いました。


そしていよいよクイーン、、と思ったらそこから1時間くらいインターバルが。さすがにダレてしまった。今日はせいぜいヒットソングを楽しんで帰ろうか、、と思っていたらいよいよ開演。すると、、


スクリーンが拡大&増量でメンバーが小さくても臨場感たっぷり。おまけにビジュアルエフェクトが素晴らしくて一気に引き込まれる。しかしおじいちゃん二人はどうだ??と思っていたらブライアンのギターサウンドがコード一発ガーンと鳴ったらもうヤラレてしまった。全然衰えていない。なんて素晴らしいギターサウンド。一聴してブライアンという唯一無二のサウンド。昔からアリーナ、スタジアム映えするサウンドだとずっと思っていた。昔ながらのVOXアンプらしいサウンドだけど、やはり何故か古臭くなく、新しいものにもマッチするんですよね。この音をずっと聴いていたいようなたまらない気分になる。こんな感覚ははじめてかも。


アンガスヤングとかもそうだと思うし、過去に見た人ではマイケルシェンカーとか、明らかにその人、ってわかるサウンドってやっぱり何というか、嬉しくなる。今は機材で◯◯風とか、どんなサウンドでも出せる時代なんだろうけど、何でもできる人よりも自分のサウンドを確立しているようなプレイヤーのほうが好きかもだし、自分もそうありたいものだと思います。


そして何より凄かったのはアダムランバートさん。歌がすごすぎ。バケモノですね。あの声量で最後まで歌い切るなんて。


ロジャーも歌も聞かせてくれて良かったです。

ドームクラスのコンサートより小さい会場がよいとずっと思っていたけどこのクラスでしかできない演出もあるのだと知りました。今まで見たものでも屈指のコンサートでした。ありがとうございました!

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トーカイシルバースター続報


筆者のシルバースター、フレットはかなり低いんだけど交換はせず擦り合わせをする事に。またピックアップもピックガードを開けてみたらNyuiのギターに載っていたハーモニックデザインに換装してあった。いつ交換したか全く覚えていないけど(笑)てかダンカンとか取っ替え引っ替えしていたので何のギターにどのピックアップを入れたか忘れてしまった状態。でも今回はこのハーモニックデザインのままいこうと思います。このピックアップはあまりNyuiとは相性が良くない気がしたが、トーカイでは悪くない感触だったので。


あとコンデンサーをセラミックに、そしてトーン回路を筆者シグネチャー仕様にする事でお願いした。


完成が楽しみです。


てなわけでまたー★