お疲れ様です。

久々の連休。だが、また日帰り長距離ドライブへ。

今回は帯広。


音更の柳月に行き、三方六の切れ端を買おうとしたら遅すぎて売り切れ。8時には居ないといけないね。いやいいんですけど。


昼食は初訪問のザ・キャンティという洋食屋さん。ハンバーグがめちゃくちゃ美味しかった!!いきなりランクインです。


その後さらに大好きな温泉に十数年ぶりに訪問。

やはり最高だった。素晴らしい設備がほぼ貸切状態。


おそらくここは地理的に外国人で溢れることもないだろう。かなり遠いけど頻繁に訪れたい。てか次は泊まりたいかなー。


帰りは新得そばの館でお蕎麦を頂き帰宅。

いやー最高でした。


コロナ禍以降、激務もあり、なんとなく温泉に入る気分でもなくて、あんなに好きだった温泉から離れた生活をしていたが、最近あちこちに入りまくっている。ストレスから解放されるとこうも違うのか。本来の自分が帰ってきた気分。


雪の山奥の大自然の露天風呂が最高に贅沢に感じる今日この頃でありました。しばらくあちこち入りまくります。

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シネマレビュー!


「パーフェクトデイズ」


役所広司がカンヌで主演男優賞を獲得した作品。

ヴィムヴェンダース作品。ヴィムヴェンダースの映画なんていつぶりだろうか?「パリ、テキサス」「ベルリン天使の詩」など見たはずだが内容が全く思い出せない。一番印象に残るのは大好きなデニスホッパーが出ていた「アメリカの友人」。これもいわゆるロードムービーって感じで、正直どれも筆者に刺さるというか、何かが胸に残るような作品はあまりなかった印象だった。


そして今作。


主人公が送る淡々とした日常。なんて事ない、ともすれば孤独で貧しい、いや質素とも映る日常の繰り返しなのだが、それが何故か贅沢にも見えたりする。筆者も50を超して、何かを成し遂げるというより、体調を整えて長く今を続けていくと言った心境に自然とシフトチェンジした今、共感を覚えるところも多い。そんな淡々とした日常を、他人たちが掻き乱していく。しかし、そんなさざなみも立ったりして、そんな時は少し過去の事やあれこれ考えて胸が締め付けられたりするけど、また日は登って、朝が来て、日常は続いていく。

大したドラマもアクシデントもない映画だけど、この歳だから感じるものもあったという映画でした。


浅草の地下街に興味が湧きました。

★★★


てなわけでまたー★