
続きです。
両親から愛されていると感じたことがないので、
『両親からは無条件に愛されるものだ』
と思っていた私は、
『両親から愛されない私には価値がない』
『自分はみんなと同じように出来ないからダメなんだ』
と思っていました。
生きていることの無意味さ
生きていることの罪悪感
低い自己評価
自分の考えが最初に変わったのは
化粧品会社で働いている時。
マネージャー、サブマネージャー、先輩達はみんな厳しくも優しく、
ちょっとでも体調が悪そうなスタッフや、
いつもと違う感じのスタッフがいたら必ず、
「◯◯さん、体調がよくなさそうだから
このお客様には私が入りましょうか?」
「元気ないけど何かあった?」
と細かくケアしてくれていました。
なのに私は
『そんなとこまで見てるの?怖っ』
って思ってました。
(この心の荒みっぷりったら…
)
)効率よくいろいろ進めたい私は、
「タオル畳んだら、ここのお部屋のセッティングもしてください」
と言われ、
『今私タオル畳んでるんだから、手が空いてる先輩が部屋のセッティングやればいいじゃん』
って思っていました。
(今なら《やって覚えることもある》ってことがわかります)
でも一緒に働いていると、先輩達のその言葉が本当に心から心配して出てくる言葉だったことを知りました。
感情の起伏がある私のことも諦めず、投げ出さず、信じてくれていました。
『こんな私を信頼してくれているここの人達を裏切ってはいけない!』
と、そこから人を少しずつ信じられるようになっていきました。
これまでは、誰かに自分の弱点や、苦手なこと、ミスをするところなど、欠点や無防備なところを見せることが怖くて出来ませんでした。
が、この会社で初めて
「私はこれが苦手です」
「わからないので教えてください」
「何かあったら助けてください」
と言えるようになりました。
「いやいやこんなの普通でしょ?」
って思われるかもしれませんが、私からしたらすごい進歩です

これが出来るようになって、
生きるのが少し楽になりました。
セラピストという仕事は、
お客様へ入らせせていただく際も
いきなり初対面の人をほぼ裸にし、スッピンにし、短いと60分、長い時は3〜4時間二人っきりです。
まずはお客様に信頼してもらい、緊張を解かなくてはいけません。
どうしたらリラックスして安心してトリートメントを受けてもらえるか知りたくて、心理学の本も読んでいました(お客様だけでなく、自分の心も知りたかったのです)。
入社2年目の時に一気に先輩達が辞め、
新人さんが入ってきて、まだわからないことだらけだけど教える立場になり、
『どうやったら伝わるか』
を考え、先輩に相談したり、コーチングの本も読んでいました。
この時点で26歳までの私しか知らない人と、
26歳以降の私しか知らない人からの私の印象はかなり違うと思います。
次は見えない世界に興味が出てくるきっかけを書こうかな。
続きます
