こんばんは。 ☆彡
今日もこちらは良く晴れて、日中は日差しが強く、暑い一日になりました。
九州では梅雨入りしたとのこと。
関東の梅雨入りは、例年だと昨日くらいだったらしいのですが、今年は遅れていて。
まだいつ梅雨入りするのかはわかっていません。
さて、アイルランドのダブリンのご報告の続きです。
実はダブリン2日目にトリニティカレッジに行く際、その入り口のそばにあるインフォメーションセンターで翌日の現地ツアーの予約をしたのですが、そのすぐ隣にこんなところがありました。
「 IRISH WHISKEY MUSEUM 」
日本はウィスキーの製造方法をイギリスのスコットランドから学びましたが、実はアイルランドもウィスキーの製造にかけては古い歴史があり、自らは世界最古のウィスキーはアイルランドだと主張したりしていると、以前聞いたことがありました。
まぁ、スコットランドも元々ケルト人達の活躍していた地域。
昔はアイルランドも、スコットランドも同じ地域だったのかもしれませんね。
せっかくこのミュージアムのそばまで来たので、チケットを買って入ってみることにしました。
ビルの4階だったか5階にそのミュージアムはあって、そこまでエレベーターで昇って行くと、
グループごとに一人のガイドさんがついてツアー形式で案内してくれました。
アイルランドの色々な銘柄のウィスキーを出しながら、その特徴などを説明してくれました。
図解を見せてくれながら、代表的な蒸留法も。
以前、エジンバラとグラスゴーの間にあるスコットランドの「ウィスキー街道」と呼ばれるところを若い頃にレンタカーで巡ったことがありましたが、ウィスキーを作るには麦(大麦や小麦、ライ麦?)や水の他にピートと呼ばれる泥炭が必要だと聞きました。
これがソレ?
いえいえ、アイルランドのウィスキーは、ピートを使わず蒸留するようです。
そしてやはり最後は、試飲!
これが楽しみなんですよね。。。。(笑)
代表的なアイルランド・ウィスキーをいくつか試飲させてくれました。
確かになんとなく違っているように感じましたが。。。。正直、その違いを説明するのは難しく、
どれも美味しかったです。最後はそれぞれの好みですね。(笑)
ここで例によって話は時空を飛び越えて。
5年前の今頃、北ノルウェーを旅していたようです。
その記事をリブログしますので、良かったらご覧ください。
話は再びダブリンに戻って。
ダブリンのギネスビール工場を見た後、二つの大聖堂に行く前に行ったのは、「 TEELING (ティーリング)」というウィスキー醸造所でした。
ダブリンには二つの醸造所がありましたが、ギネスから二つの大聖堂に行く途中にこのアイリッシュ・ウィスキー醸造所があるのがわかり、ここに寄ることにしたのでした。
ギネスから、歩いて15分くらいだったでしょうか?
ティーリング蒸留所は、2015年にアイルランドの首都ダブリンに125年ぶりに建てられた新鋭の蒸留所だそうです。
ここでも従業員の一人が、グループごとについて内部をガイドしてくれました。
この方がそうです。
軽妙な語り。
なんだかアミューズメントパークの一つにいるようでした。
醸造の過程を一つづつ案内してくれました。
スコットランドのウィスキー街道でいくつかの醸造所を訪ねたのは、もう30年くらい前のこと。
それと比較するのはさすがに難しいのですが、その時よりも懇切丁寧な説明だったように思いました。
30数年前は、日本でウィスキーが作られ始めてそんなに時間が経っていなかったのか、
スコットランドの醸造所の動画の説明では、明らかに日本が猿真似のようにスコットランドのウィスキーの作り方を真似ているという、ちょっと悪意を感じるような内容だったように覚えているのですが、こちらではそんな悪意は全く感じられず、今や世界的に高い評価が得られるようになった日本のウィスキー醸造を尊敬しているような雰囲気があった気がします。
ウィスキーが樽の中で熟成を重ね、どんどんと濃くなって行く過程も具体的に示してくれていました。
この水分が少なくなって行くことを「天使の取り分」とかいうんですよね?
そしてここでも最後は試飲! www
3種類の銘柄を試飲させてくれました。
あまりお酒は得意ではないのですが、そんな僕でもその違いはハッキリわかりました。
でも、最後はそれぞれの好みかもしれないなぁなんて。
代表的なアイリッシュウィスキーのご説明はこの記事をどうぞご参考に。
世界の五大ウィスキーについては、下の記事をご参考に。
そういえば、昨年10月に台湾に宜蘭に行った時も、台湾でウィスキーが作られていると知ったりしましたが。。。。
ということで、今夜はこんな歌いかがでしょうか?
あぁ、土曜日ももう終わっちゃいますね。。。。週末は早く時間が経つ気がしますね。
なにはともあれ、お互い引き続きそれなりに良い2024年6月上旬を充実して過ごして行きましょう。