◆「茨城県境町の商店主が今、動き出した!」
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二つ目の条件は、
自分のお店の「らしさ」や「得意分野」が
外に向かってアピールされているかどうかといった点です。
それは、個人商店にお客様が魅力を感じて
入ってみたくなるかのポイントが「店頭づくり」にあるからです。
例えば、読者の皆さんが街を歩いていて、
また車で走っていて“いいお店だなぁ!”と感じる、
いわゆる第一印象の良い店は、必ず店頭づくりに魅力を感じます。
そのようなお店には「今度行ってみよう」と思うはずです。
このような第一印象の良いお店は、総じて
そのお店らしさが感じられます。
これを私は「風情」と呼んでおります。
そのお店ならではの“何とも言えない風情”
これもそのお店のオンリーワンといえます。
次には、そこに演出表現されている
「モノ」や「コト」が何かといった点です。
風情の中に、そのお店のオリジナリティ溢れる特徴が
出ている店には、そこが「何屋さん」で、
「得意なもの」は何なのかをアピールしている共通点があります。
自分のお店から「自慢の商品やワザ、環境」等を一つ引出し、
それによってお店の特徴づくりを行う。
それこそがオンリーワン店としての魅力を高めていくための
手法なのです。
そうすることにより、オリジナルのこだわりの中で、
出来るだけオンリーワンを強調することで、
地域において注目度や話題性が出てきます。
三つ目の条件としては、
オンリーワン戦略に対して常にポジティブシンキングで
自店の経営を考えているかどうかという点があります。
それは長期的な経済不況の中で、ややもすると
“売れない、売れない?”“何で売れないのだ?”と、
どうしてもネガティブな考えに陥りやすくなってしまいます。
しかしオンリーワン戦略を踏襲していく時の思考で
絶対にタブーなのは、このネガティブシンキングなのです。
常にポジティブに物事を判断するということは、
決して楽ではありません。
もしかしたら、単に楽観的になるだけかも知れません。
しかし、いつも「売れない、売れない」を連発し、
売れない理由を他に求め、
あきらめの気持ちを肯定し増長させていったところで
何の得があるのでしょうか。
それよりも、毎日毎日「どうしたら売れるようになるのか」と
ポジティブに考え、大なり小なり“ひらめいたこと”を
即実行する癖をつけ、これでもかこれでもかと
商売に対する日々の行動を起こした方が、
いずれ何らかの「変化という芽」が出てくるのです。
毎日、「売れない、売れない」と嘆いているお店の
ご主人や奥さんが、今ネガティブな思考から脱却し、
ポジティブな思考へと意識を変えるだけで、
必ずお店には好転の兆しが出てくると確信していただきたいのです。
オンリーワン戦略へ挑戦し、見事に勝ち組に転換したお店には、
そこに行き着くまでにお店のご主人や奥さんの
そんな努力が、そこにはあったのです。
以下に、勝ち組に行き着くまでの各お店の共通した意識転換のプロセスを紹介いたします。
1.
オンリーワン戦略への挑戦をキッカケに、
ご主人の積極的な経営に対する意欲の 再喚起があった。
2.
オンリーワン戦略への挑戦をキッカケに、
今までの商売のやり方に対する大幅な 発想の転換があった。
3.
オンリーワン戦略への挑戦をキッカケに、
奥さんがお店を徹底的にきれいにして、
飾り込むという店舗管理に対する意識に目覚めた。
4.
オンリーワン戦略への挑戦をキッカケに、
店内を単なる陳列の場所から商品演出、
商品提案の場へと切り替えていった。
5.
オンリーワン戦略への挑戦をキッカケに、
商売のやり方を単なる「モノ売り業」から
「コト売り業」へと発想を転換していった。
6.
オンリーワン戦略への挑戦をキッカケに、
今までの「お客“さん”接客思考」から
「お客“様”接客思考」へと転換していった。
このように、今までの経営に対する考え方から
オンリーワン戦略に自店経営の考え方を転換するだけで、
これだけの「変化の芽」が出てきます。
そして、この意識変化と行動変化の延長線上には
「勝ち組への転換」という最大の成果が待っているのです。
すなわち、
“今、個人店が生き残る道は、コレしかない!”と確信し、
一日も早くそれに気づいたお店が勝ちなのです。
全国各地では、今まで「ウチはウチ、ヒトはヒト」と
他人の商売に全く関心を寄せなかった商店主たちが、
手と手を取り合い、そして徒党を組んで
オンリーワン戦略の“究極的手法”である
「一店逸品運動」に取り組み始めました。
それは「地域商業革命」といっても過言ではありません。
そして、各地で一店逸品運動に参加し、
一生懸命に自分の商売に取り組んでいる人たちを見ると、
どこでも共通しているのが
“苦しいながら”も皆さん目を輝かせ、
そしてやる気がみなぎっているのです。
次号からは、そんな元気なお店をまた紹介していこうと思います。
---次号へ続く---
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ヒトづくり・ミセづくり・モノづくり・マチづくりのトータルアドバイザー
人材教育・販売促進・商品開発・地域活性化の
(株)ラフィネット総合企画
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