◆「茨城県境町の商店主が今、動き出した!」

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 店舗診断にお邪魔した際に、

せっかく来てもらったけど
 「今日は、いつ店を閉めたらいいかを教えて欲しい」と

言っていた酒屋さんが、今では120%増の勝ち組に。


 また、近くに大型スーパーが進出し、
  「これでウチの店もおしまいだ」
と言っていた年間売上げ3千6百万円の八百屋さんが、

今では年間8千6百万円に“おお化け”するなど、

負け組から勝ち組店に転じている店は

全国各地に多数存在しています。


 このように、今や「勝ち組」か「負け組」か

世の中の商売は、はっきりと二極化しているのが特徴です。


そして私が各地で見てきている個人店に当てはめるならば、

勝ち組と負け組、すなわち売れる店と売れない店との分岐点は、

まずその店の「あらゆる印象=イメージ」の善し悪し

にあると言えます。


お店の外観力のきれいさ、美しさがその店の第一印象を

決定づけていると言っても過言ではありません。


 総じて勝ち組の店の人たちは、

ヒマさえあればよく掃除をしています。


外回りを掃き、ウインドウを磨き、店頭を飾って、

そして店内に入れば、塵一つない通路、

汚れのない什器や棚、

照明器具等。


そしてその什器や棚の上には、

ホコリ一つない商品が演出され

整然と並べられております。


こんなに毎日忙しい中で、

お店をきれいに保てるなんて

「いつ販売しているんですか?」と

問い掛けたくなるくらい店舗管理が徹底しているのです。


そしてもう一つの共通点が、

本当によくレイアウト移動や商品の

配置換えを行っております。


まぁ、感心するくらいよく動く人たちの姿がそこにあります。


 実はここに“勝ち組の秘訣”の第一歩が隠されているのです。


私は店や商品は人に見てもらうもの。

すなわち「見世物」というのが持論です。


店はステージ、商品は主役であり演出物、

販売員は俳優、そしてお客様は観客。


ですから見世物なのです。


その極意を勝ち組の人たちは知っているのダ!

ということをいつも痛感させられます。


先に記述したイメージづくりとは、

そんなところからスタートしているのです。


「ナニ、そんなことで売上げが上がるのか?

それならウチの店だって毎日やっているが、

いっこうに売上げが上がらないゾ」と

おっしゃる方もいるでしょう。


しかし、勝ち組の人たちの

掃除に始まる店舗管理の仕方は並ではないのです。


 まさに「お店は生き物」とばかりに

徹底した店舗管理を行っています。


そこで、負け組から勝ち組へと転じた人たちの

店の共通したプロセスを整理すると以下のようなことが伺えます。


1.
まず、このままでは店が潰れる。

何とかしなければという危機意識が芽生えた。

2.
しかし、どうしたらいいのか?

決断出来ずにいる時に、

人の話を聞く機会に恵まれ決断するキッカケが出来た。

3.
頭で考えているよりも、まず動いてみようと行動し始めた。

4.
この店、この品でよく今まで商いを続けてこられたものだ

という疑問を抱き始め、思い切って経営の考え方を変えてみようと思い立った。

5.
いろいろと試行錯誤した結果、

自分で決めた経営方針を徹底し継続し実践し続けた。

6.
いつもこのままではいつか潰れると言った危機感を持ち続け、

常に何か新しい仕掛けを行い進化し続けてきている。

7.
何を武器に何を核に勝負するか、

自分の店の強みを具体的にしていった。

8.
今の商売のやり方が本当に消費者ニーズに

合っているのかを常に探り、

消費者を半歩リードする生活提案や営業展開を実践してきた。

9.
自分の店は消費者に支持されているのか

をいつも考え、時には軌道修正も辞さない体制を作ってきた。

10.
商売はやはり「最後は接客する人で決まる」と考え、

常に人材育成のための教育に力を注ぎ、

自らもまた積極的に学んできた。



 このように、負け組だったお店から勝ち組に

転じた人たちには、並々ならぬ努力と意識転換の姿が

鮮明に見えてくるのです。


そして、もう二度とあの苦しみは味わいたくない

との思いから、毎日一生懸命に“見えない敵”と戦っております。


 ですから、

「これからでもまだ間に合うのか?」

「ウチの店でも勝ち組になれるのだろうか?」

と毎日悶々と自分の商売に悩んでいる店主の人たちがいるならば…。


この勝ち組の人たちを参考に、

今日から、いや今から直ぐに勝ち組に向かっての

具体的な実践行動を起こしていただきたいのです。


その実践行動によって、あなたのお店も必ず好転してくるからです。


 先日テレビを見ていましたら、

星野仙一氏が低迷するプロ野球の危機に対して、

素晴らしい発言をしていましたので紹介します。


 「変わること、変えることは、本当はみんな嫌なんだ。

でもそこで勇気を持って“変えるんだ!”

という意識に変えることが、本当は一番大事なことなんです」と…。


 まさに今の商売にも通じる星野氏の一言ではないでしょうか。


---次号へ続く---

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ヒトづくり・ミセづくり・モノづくり・マチづくりのトータルアドバイザー
人材教育・販売促進・商品開発・地域活性化の
(株)ラフィネット総合企画
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