自身が非力ゆえの恐怖
怠惰からの不安
自業自得による連鎖
痛みからの雨宿りで宿る罪
僕を造るものは
僕が憧れたもので
覆い隠してた
罪は愛で
愛は嘘で
塗り潰してた
僕が創るもの
すべて逆回りするこの世界で
彩る色散り散りの闇
酸素が薄い世の中で
酸素血中度が低い僕にとっては
それはもう苦しくて
震える手は 細かい作業には向いてないから
安直に壊していく道を選んだんだ
震えが止まらないから
震えが止まった
スーっと静かに
静かに 染み渡るように