生まれた以上は死んじゃいけないと
先天的に囁き続けられる日々
それは恐怖を生んで希望を奪って
嫌味を含んだ優しさをくれました
大事なものを作らないようにする世界を創っていると
なんだか自分が大事になりすぎて
それは虚無を生んで絶望を孕んで
興味を失くしたやらしさをくれました
もう1回ともう何回神頼みした?
胃酸とコーヒー
先週から変わらない愚痴が飽和して
もう1回ももういいかい?
代わり映えもしない苦しみが
また僕と遊んでくれたよ
底辺なことしかニュースにならないから
まだ自分はマシなんだと言い聞かせる病
他人が他人を語ってくるから
眠くもならない孤盛り唄
だったら僕が後天的に囁やこうか
わずかな非日常で記憶に刻み込むことができるなら安いもの